またまた昭和ジョークで始まりました。石田あゆみです ( ̄-  ̄ )
まだ30度超えの沖縄よりこんにちわけんろー!
11月も後半に差し掛かっておりますが、沖縄はまだ30度を超えています。さきほど車で那覇まで向かいましたが、温度計表示は32度!クーラーかけようか、かけんでクラクラになろうか、はたまたクラ党になろうか、クララになろうか、ハイジー!ハウスしょくひーん!
と、昭和生まれかつウチナーでしか通じないようような、、ワタシです、ユタシク。
さて、先ほど那覇に行って来たのはワタクシが沖縄和僑会という団体に属していまして、その理事会があったからなんですが、その沖縄和僑会、毎月定例のセミナーを行なっておりまして、今月のセミナーが明後日の木曜日、香港から中医学の権威楊さちこ先生をお招きし、「人生の基本は健康、生活の基本は人間関係」と題して行なわれます♪
特に女性にとって興味深いお話が聞けると思いますので、ぜひぜひご参加されてみてください(^^) 場所は那覇市銘刈の産業支援センター『メカル4_5』初回参加は無料ですよ!
2025年沖縄観光はどうなる!?
と本日は昨晩行なわれた『沖縄観光の未来を考える会』の総決起大会 、『2025年沖縄観光はどうなる!?』に参加してきて感じたことを少々発信していこうかなと。
沖縄観光の未来を考える会というのは、
沖縄観光の未来を考える会は、観光立県沖縄の未来を見据え、行政・各関係機関と相互連携をはかりながら真の観光振興へ向けた有効な意見・提言を集約、発信していき、観光産業クラスターとしての役割を担う活動を行っています。
というコンセプトの基、沖縄観光における行政と民間企業とをつなぐ役割として民間企業のリーダーを中心に活動をされている団体です。わたしE.KEMURA も、とある縁からお付き合いをさせて頂いていて、ちょこちょこ朝の勉強会やこのようなシンポジウムなどにも参加させてもらっています。
というのも、我々が日々発信している情報ソースというのは何も在沖外国人や米軍のみに向けての限定的なものではない。これだけインバウンド旅行者が増えてきているのだから、彼らに向けての情報としてもいい情報源になるはずだ。さらに県が抱えている外国人受け入れの大きな課題である語学の問題、多言語情報量の乏しさという部分でも大いに役立てるはずだ!という想いから、観光業に向けてもいろいろと学び、業界と手を取り合っていけたらなと思っているからなんです。
やはり参加して話を共有していくと、インバウンドに向けての課題って在沖外国人が抱えている不満点ともすごく共通点が多いわけですね。当然と言えば当然かもしれませんが。そうであれば、ワタシなりの考え方ですが、観光として来ている短期滞在者を満足させていくために長期滞在している在沖外国人という資源をもっと有効に活用していけないものか、とも考えるわけです。
と、このへんを書き連ねるとあと数ページ書いてしまいそうな勢いなので、そのへんはまた別の機会に、というかこちらを書く前のブログでは多々書いてありますので、そのあたり興味がある方はぜひこちらもご覧になってみてください。
『2025年沖縄観光はどうなる!?』
話戻しまして、先日の内容は上にも述べたように『2025年沖縄観光はどうなる!?』ということを皆で考えようという内容で、観光業に従事する方から全くの別業者まで数多く集まり、観光産業の現状の把握、あと10年後に予想される IoT の技術革新、ロボットが次々に奪っていくであろう職種の把握などなど。確かにこれだけ人出不足と言われる時代において、人類はまた一つまた一つ人出をかけなくてもよい便利なものを造り出していくのでしょう。ホテルやレストランなども無人で可動できる時代になるでしょう。自動運転、ドローンでの配達、コンビニやスーパーもレジ係はいなくなるでしょう。ただ、その流れが極端になっていくと逆に人々は、人間らしい対応をするサービスに飢えてきて人間性のある仕事も新しく創出されていくのではないかと。
沖縄に限っていえばどうなんでしょう。観光客は何を求めて沖縄に来ているのでしょう。全てのサービスがロボットに変わった場合、島の魅力はどうなんでしょうか。自然というのが最たる観光資源ではあると思いますが、旅行の醍醐味ってなんなんでしょうか。
確実に時代は変わり人と人とのやりとりやコミュニケーション方法もまた10年後では大きく変わっていくことでしょう。でも、根底にあるのはやはり人間対人間なのではないでしょうか。
観光業というのは世界的にも今後も右肩上がりで伸びていく、手堅い産業だということはほぼほぼ間違いないようです。
はっきり言えば数をこなし昼夜がむしゃらに働いて、やればやるだけ稼ぎが出ていた日本の高度成長期と似た波だということのようです。なんかそのバブル感はわりかし感じますよね。キャパを広げれば広げるだけ売上も上がる、客室が足りないから増やす、スタッフがいないから賃金も上がる。
ただ、観光業で商材とされる内容は高度成長期のような『物づくり』ではなく『人とサービス』であること、そしてこの情報過多の時代にあって、人々はいろいろな情報を前もって知ることができ、行った先々の感想や不満を共有することができる、というのは大きな違い。
おそらくは右肩上がりの産業でも、観光業という括りでは、人々はまだまだ現地の人間性、人間味を一つの観光地選びの選択肢として考えるのではないかと思います。それが島の評価にもなり島の人間の評価にもなる。リピーター作りにも大きく関わる。
であれば、観光で生きていくこの島の人間はこれから先どうしていかなければならないのか、これだけ魅力詰まった島であれば、この先の伸びシロも確約されている島であれば、それを自分たちの商材としてビジネスにする本土系、外資系は今後もどんどんやってくるでしょう。そうなると確かに収益、税収が上がり県経済も豊かに、それはあるかもしれません。
しかし、果たしてその経済モデルが我々の目指すべきとこなのでしょうか、それが県として潤うこと、ハッピーなことなのでしょうか。
逆にもっともっとシタタカに関わっていけないものなのか。
参加者から出て来た今後沖縄に必要なこと
その後最終的に参加者のまとめで上がってきたことが
・県民がもっと沖縄のことを学び、現状を把握し、今後どうなっていくのかを自分ごととして真剣に考えること。
・県の主要産業である観光業を盛り上げていくためには、県をあげて教育現場から観光について興味を持たせ学ばせる必要があること。
・県外や海外に積極的に旅行や視察に行き、他県、他国との違いを肌を持って感じること。
・PDCAサイクルをもっと徹底させ、計画的で見直しもしっかりとものごとを進める感覚を養うこと。
・何においても興味を持つこと、関心を持つこと。
ウチアタイすることが多々出てきましたね〜!
でも、ワークショップなども行い、皆さん熱く想いを語っている姿などを見ていると、これだけ熱い想いがしっかり集ってまとまっていけば、何か大きなうねりに変えていけるのかもしれないのでは!と思えました(^^)!
自分自身に今できることを考える
ひとまず自分自身が今すぐにできること、それはこういう風な形ででも得て来た情報をアウトプットし、一人でも多くの方に届け感化させることができればということかなと。
10年前にはスマホは存在していませんでした。これまでの10年の進歩って恐ろしいですよね。
それ以上の進歩、激変がこの先の10年に間違いなく待っています。
我々に何ができますか?アナタならどうしますか?
供に考えましょう!そして行動していきましょう!
シタタカにね!ロックンロールでね!
P.S. 高倉さん、お写真拝借しました〜(^^; 会員増強のためにも、ご了承ください!
E.KEMURA
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