米軍内の学校が休校へ、何に困るかを経験した我々にできることは

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本日、在沖米軍の学校にも一時休校のお達しが出ました。

明日の金曜終えた時点で一旦休みに入り、4月12日まで休校、13日から出校とのことのようです。

3週間プラスαほどの日数になりますね。

https://www.stripes.com/news/pacific/dodea-decides-to-shutter-schools-in-japan-until-april-13-amid-coronavirus-concerns-1.622963?fbclid=IwAR28b8TinlrEPHFbZa77uGamvgiSWyomI9cZOSOyzQezbBr2jT4_Bw7Y1Us

沖縄の学校が休校解除になったタイミングで米軍内の学校が休校に入る。

やはりそもそも国が違うんだなというのを感じますね。

アメリカ本国では日本以上にコロナウィルス感染者が急増し、学校はもちろん休校、ニューヨークでさえ閑散としてしまっている深刻な事態なようです。

ニューヨーク市 外出禁止令を検討 新型コロナウイルス拡大で | NHKニュース
新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、アメリカ最大の都市、ニューヨーク市は、住民に外出を禁止する命令を出す…

そうなってくると、今沖縄に住んでいたとしても、在沖外国人が普段読んだり聞いたりするニュースはこういった本国のニュースなので、自分ごととしても不安に駆られるのは当然のこと。

そんな最中につい先日に、米国オフィシャルの発信として『現時点での日本駐留の軍属ファミリーに対して、学校休校の予定は無い。』と発表されたとこだったんですね。

No plans to shutter DODEA schools in Japan, Pacific East superintendent says
U.S. Forces Japan and DODEA officials review recommendations daily based on Centers for Disease Control and Prevention guidelines and use a USFJ “decision matri...

そしたら反応がやはり過敏になったようで、賛否両論。

アメリカ本国の学校は休み(韓国ベース、グアムベースも含む)なのに、なんで沖縄は休みにしないんだ!とか

逆に、沖縄の小学校はすでに安全と認識して休校解除もしている、今更休校にするタイミングか? 共働きの子供達をどうするんだ!?という反応だったり。

この辺りの論争は万国共通ですね。

そういうある意味一種の『炎上』的な部分もあっての考慮からだと思う。

今日になって急遽在日米軍内の学校にも『一斉休校』のお達しがでました。

ここでももちろん賛否両論なわけですが、もう決定事項は決定事項。

ただ、在沖の方は日本本土のベースよりは若干の安心感は持ってくれているとは思います。

知り合いの投稿を見ていても、学校に行かせるよりは家で子供をみていたい!というファミリーが多いように見受けられると共に(中には3週間も子供と一日中一緒はクレイジー!という声もあったり)、この際だからどこか子供連れて遊びに行けるいい場所はないか?という意見交換も行われていたり。

なので、現時点では学校は休みになることが決定になったけれども、外出禁止とまでには至っていない。彼らだって一日中家に居たらストレス溜まりまくるだろうし、子供達も息抜きもしなきゃいけない。

我々はすでにその生活をつい先日まで経験してきてるので、ある程度の彼らの心境は理解できると思う。

いつぞやに外出禁止令まで出るかどうかも分かんないけど、今の所は、我々がつい先週ほどに経験してきたことを彼らはここから数週間におよび受け入れざるを得ないわけです。

であれば、その期間我々の子供たちがどういったことに不満を持っていたか、親としてどういう不満や困ったことがあったか、どういうことがあれば助かるのにな〜と思ったか。

それは彼らがこれから思い始めることでもあるわけです。そこに対してサポートできることもあるはずなんです。こうしたらいいよ〜とか、こういうこと困るはずだからこういう対策したらいいよ〜とかさ。

さらに先日にも伝えましたが、この状況では海外からの旅行客はほぼ見込めない、本土からだって自粛自粛だし、下手したら国内旅行さえも自粛要請が出るかもしれない。

そうなってくると、こんな小さな島でビジネスを回すには島の人間でお金を落とし合わなきゃじゃない?

もちろん感染対策は万全にして、手洗いを徹底したり人混みはなるべく避けるとか、空気の入れ替え気を付けるとかは当然のこととしてね。

その上ででも活動はしないとさ。食べる、飲む、体を動かす、人と話す、という人間活動はどうしても必要なわけだし。

そこで、彼らに対して自分たちはこういうサービス提供できますよ!ぜひこの機会に遊びにおいで!ストレスになりかけてる子供達にこういった発散方法はどう!?ウェルカムだよ!こういう状況下でこそ同じアイランダーとして助け合おう!というメッセージを発信できますので♪

もし何か彼らにも発信したい情報あればお声掛けください(^^)

ロックンロール!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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