万座毛よなんでもう(´;Д;`) でもう、期待しようよはっさもう!

Wandering Okinawa!

万座毛、

読み方は『まんざげ』ではありません、

何の毛よ!?って話になりますから〜(。・Д・)ゞ

『万座毛』と書いて『まんざもう』です♪

18世紀、時の琉球の王様『尚敬王』が、

この地を訪れた際に、その壮大なる広さの大地を見て

『万人座るに足る毛(野原)』と称賛し

『万座毛』と名付けたとか。

確かに海のすぐ側にこれだけの開けた大地というのは結構珍しいかも。

他のメジャーな岬のようにあんだけゴツゴツした海岸だと、もしも転んでしまおうもんなら血ゴーゴーのヒロミGOー!

となっちゃうのが沖縄の岬あるあるだからね。

して、そんな名勝地『万座毛』がこの度リニューアルをはたしまして、

先日10月2日に新しい施設と共にオープンしました!

で、それに合わせて見学に行ってきたんだけど、

ん〜、、正直あんまりに急激な進化しすぎなんじゃないかと(^^;

昨日まで田舎学生だったのに、急に都会に出て垢抜けて、東京弁喋り出した!

みたいな。って、わかりにくいリバ(・д・`;) !

しかも、入場料¥100取られるって。

東京で垢抜けした子に、久しぶりに帰ってきたんならお茶でもしようさ?って言ったら、は?お金取るよ?

と言われるような。。だから分かりにくいりばっ(・д・`;) !!!

ん〜、あの昭和の香りがプンプンだった我らの『万座毛』はいずこへ!?

てな寂しさが込み上げたのは事実です。

しかし、ここは観光立県沖縄!

おそらく今までの万座毛観光において、色々とクレーム的なこともあったんだろうね。

確かにまず駐車場問題。

10年前あたりまでの観光キャパならそこまで問題なかったのかもしれないけど、

この観光バブルに湧く沖縄。

それまでの何倍、何十倍もの人、車が訪れるようになった。

しかもレンタカー利用がハンパない!

となると、万座毛に着いたはいいけど車が止められない。バスが止められない。

そういう苦情もあったんでしょう。

あの昭和かじゃーの時代遅れなお土産屋のスペースあるんなら、駐車場に変えなさいよ!みたいなさ。

しかも恩納村となると、ビーチはかなりあってゴージャスホテルもたくさんあるけど、観光名所ってそんなにない。

琉球村、道の駅くらいでしょうか。

山を切り開いてバイパスもばんない出来てるしさ、恩納の町自体が、観光客の立ち寄らない通り過ぎる場所になりかけている。

バイパス自体要らんと思うんだけど。

なので、恩納村にも立ち寄って欲しい、足を止めて欲しいという地元の想いもそこに繋がっているのかもしれない。

しかーし、県民の想いとしては、いや自分個人的な想いかもしれないけど、

なんだか沖縄感がごっそり剥ぎ取られてしまった感を否めない。

辺戸岬にしてもそうだ。

なーんか右に倣えでオシャレ感出して、特徴が無いんじゃないかと。

無難路線が無難、というのも分かるけどさ。

正直これじゃウチナーンチュは寄らない場所になるだろうね。

先にも述べたように、歴史的な景勝地、尚敬王の名付け地というのもどんどん忘れ去られていくのではと。。

今や国際通りも悲鳴にならぬ悲鳴あげてんじゃん。。

観光客に頼りすぎてたって。。

こういう非常事態になったら瀕死状態。もっとウチナーンチュにも目を向けておくべきだった、ウチナーンチュも集まるような街づくりにしておくべきだったと。

だったらどうせいっていうば!?って話だけど、

一個人として言うと、右へ倣えの真似事はやめられたらな〜と。

しかし!もう出来上がったものは仕方がない!

ハードの部分は変えられないので、ソフト部分での斬新な取り組みに期待します♪

そこの部分が魅力的になれば、県民だって全然訪れます!

しっかりとしたセレモニーが出来るくらいの広場も出来てたし、

展望可能な割りかし大きな多目的スペースもあったし♪

恩納村と言えば、護佐丸も大きく関わってるわけだし、恩納ナビーに掛けて琉歌大会もいいじゃんか♪

それこそ、Sh@re TIME 月曜日の組踊実演家の『仲嶺良盛』さんを講師にしてとかさ(・∀・)

メンズ版琉球アイドルグループ作って、そのホームにするとかさ。聖地になるよ聖地に♪

その辺うまく活かしてさ、今後のチョッチ気になる観光施設への進展を期待しております♪

今からでも、あの昭和的土産ストリートみたいなのノスタルジック広場復活!みたいなのもありじゃん!?

ん〜ワワワワケンロー!!!

動画も貼っておこうや

万座毛に大異変!?あの昭和感はいずこへ!?

The following two tabs change content below.
E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
タイトルとURLをコピーしました