Invisible RYUKYU 第5回目は『福地ダム』とWater ロックンロール!

Invisible RYUKYU 第五回目放送は、前回に引き続き『東村』の隠れたスポットの紹介!

東村ということで、イチゴ狩りができるサンフーズ港川ファームに始まり、メインネタは東村に位置している県内最大の水がめ『福地ダム』を取り上げました♪

沖縄のイチゴ狩りは県民はじめ県外・国外の観光客からもほんっと人気急上昇で、この間なんかヤフーニュースにも取り上げられてるほどでした。ハイニーズに応えられる受け皿が整っていなく、すごくもったいない現象が起きていると。

前回のラジオでも伝えましたが、なによりその新鮮さ、甘味、たらふく食べられるという贅沢感!日本のイチゴは世界的にもそうとう評価高いらしいんですよ。

そして、欧米あたりでは出荷量そのものは高いものの、やはり農薬などの関係なんでしょうかね、そのまま生のイチゴをもぎ採って食べるという習慣は無いらしい。そういうのも手伝って、日本にいる間に経験したいという需要が高いらしいんです。

ここは今後ぜひとも伸ばしていって欲しい可能性高い産業ですね。全国のイチゴ農家さん、沖縄で農業開拓してみませんか!?

ファームエクスペリエンスはおおよそにして外国人に対して人気の高いアクティビティなので、発想の転換で『キビ狩り』などのわりと重労働強いられる作業を、逆にインバウンド観光コンテンツとして位置づけると面白いマッチングができるかもしれないですね♪ 

キビ狩りなんてなかなか現代人が体験できる作業ではないはずなので。(遠農隊という農業相互補助制度があったというのは認識しています。それが無くなりつつある現代、今のそれは『新しい』体験コンテンツとして生かせるんじゃなかろうかと)

そしてメインネタは沖縄最大の水がめである『福地ダム』について。

なによりの特徴というのが、着工した年が1969年という沖縄が日本に復帰する前であったこと。なのでもともとアメリカ軍によって作られるはずであったダムなんだけど、建設真っ最中の1972年に沖縄が日本に復帰。それとともにダム建設作業も米軍から日本政府へ継承、国内の建設事業として引き継がれ1974年に完成。

そう、二か国によって造られたというわりと特徴あるダムなわけなんです。

しかも県内最大の貯水量を誇る、県民の生活に無くてはならないダムなわけなんです。南部の水も北部からひいてることはしっかり把握しましょうね! ここにも犠牲とともに成り立つ現実というものがあるわけなのです。

『世界は誰かの仕事でできている』という某コーヒーメーカーのキャッチフレーズも案外そういうことですよね。

ほんっと圧巻!これダム??ってほどのスケール!

ほんっと圧巻!これダム??ってほどのスケール!

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高さ90m以上!すげーな!

高さ90m以上!すげーな!

で、福地ダムにはもう一つすごい特徴が。

福地ダムを最後の水がめとして東村以北の5大ダム、福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、辺野喜ダムというのはその高低差を利用しつつ道管で繋がっていて、最大限無駄の無いように上から下に水が流れていくという仕組みになっている。しかもそこで水力発電まで行っている!

資料館も充実してるよ!

資料館も充実してるよ!

この5大ダムが全て完成したのが1986年、そう、我々の世代だと小学生高学年あたり。

ここらあたりで記憶が一致しませんか?? ちょうどこのころを機に『断水』というものが日常的ではなくなり、むしろ『レア』な経験となってくるわけなのです。

そう、この技術こそが沖縄から『断水』という非常に困った日常を『快適』な日常に変えてくれたわけなのです。

だからといって水の無駄遣いは絶対にやめましょう。これから沖縄はますます観光立県として成長していくわけです。そうなると水の使用量もケタ違いに増えていくわけで、これまでの貯水技術だけではカバーできない水量にもなるでしょう。

昨年の夏あたりに離島でも水不足でシャワーやトイレが使えず、移動整水器?名前はよく覚えてないけど、そういう装置が島へと渡った記憶も新しいですよね。

観光=快適はどうしたって外せません(沖縄の場合特にね)。水が出ない、ホテルでシャワーが使えない、トイレが使えない、そういった観光地へもう一度行きたいと思えるでしょうか?

沖縄には山という山はありません、なので川という川もありません、だからこそこれだけダムの数も多い。しかし、だからといって次々に山を切り開きダムにしていくのは相当な問題。それこそ観光資源を自分たち自身で壊し続けることになる。

北谷の浄水場のような海水から真水を作るという技術はものすごく素晴らしい!そういった時代とともにの技術も必要だけど、そもそも水があって当たり前という感覚に陥ってしまわないことがもっともっと大事。

少なくとも『断水』という経験を持つ我々は、『水』の大切さをしっかりと伝えていかないといけないなと思うわけです。

我々の先輩たちは生きるか死ぬかの狭間で『水』の大切さを痛感してるはず。

そういうことも含めてね、ぜひぜひ県内最大の貯水量を誇る福地ダムをまずは見に行ってみて、水の大切さを自分のこととして感じてほしいなと思うワケンローラーなのでした。

そらラジオのコーナー8分じゃここまで伝えきれないけどさ(^^; 後追いでもこういう風に伝えていきたいなと♪

水ってバリバリなロックンロールだよね!

アンタも水を大事にするロックンローラーであって欲しい!

てなわけんなんだ!ワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!