今日は天気予報通り、梅雨の晴れ間が一日中広がった沖縄でした〜!
ということで!
我々の仕事の半分は『取材』!でもあるので、晴れた日にはデスクワークは一旦置いておいて、気になっていたエリアを取材することにもしています♪ なので締め切り間近とか、優先せざるを得ない仕事がある時にピーカンとかだと、かなり萎えます。。。
んで今日は!次号の仕上がりも割と順調なので、行っとけー!と沖縄市のディープ散策してきました♪
こういう日常ネタもブログに折り込んでいかないとね(^^; あまりに堅いというかビジネスネタだけだと読む方も堅くなるし、、書く方も毎度堅めに書いていたら堅い人間のイメージ着いちゃうので!? ワタシャ、言っときますけど、ロックンローラーですからね!!
そのうちワタシのロックンロール活動までこんな公式に使っているブログに登場させていきたいと思っているので、そこんところィヨロシクどうぞ♪
さて、今日の Wandering Okinawa ですが、ディープの更に後ろに隠れたディープなコザエリアを歩いてみました。
コザと言えば、アメリカー、ハードロック、クラブ、などといったイメージ強いかと思います。それはあのゲート通りのイメージですよね。いわゆるディープな街『コザ』なイメージ。
しかし、その胡屋十字路から若干北上したところが実のところの『コザ十字路』で、そのあたりのディープさって言ったら、胡屋をはるかに凌いでいます(^^;
銀天街と言えばよく聞く名前かもしれないですが、実際に歩いたこともあるって人は少ないんじゃないでしょうか。
ワタシもちゃんと歩いてみたのは実際初めてでした。
なんていうのかな〜(^^; 夜はどうか分かんないですよ?夜にオープンするのであろう屋台らしきものも、人はいないけどあちこちに準備されてたし。商店街あるあるなのかもしれないけど、一番街ともまた違う、侘しさというのか、時代が動いていないというのか、なんとも表現しがたい雰囲気が漂っていましたね。
一時期は銀天街大学??とかって取り組みもやっていて、元気になってるのかな?と思ったりもしたんですが、明らかにシャッターが大半を占めていました。
でもあの究極的なノスタルジック感というのか、昭和のまんま止まってしまった空間は、言えばどこにも無い雰囲気だし、作り出そうと思って出せる雰囲気でもない。
栄町と全く同じ手法で活性化させられるような生易しい場所ではないとは思うんだけど、逆にあの雰囲気をどうにかプラスに、いやプラスでなくても、その恐いもの見たさをそのまんま街の『セールスポイント』には出来るんじゃないのかなと思ったね。
小綺麗にとか、治安良くとか(治安悪いとかいうわけじゃなく、一見恐そうという雰囲気ね)、そういうのを正当派にしてまででは面白みが無い、もうそれも含めて、身の安全も自己責任で!みたいなビビリを売りにするくらいがいいのかなとか(^^; 地元の方々すみません、でもホントそう思いますよ。それが『らしさ』なんだから。
で、そこにはやはりしっかりとした歴史背景があるわけなんですね〜。そういう歴史も含めてプロモーションしていけば、この雰囲気が更に意味のあるものになっていく。
実はこの照屋(銀天街エリア)という地区は、戦後しばらくの間、黒人街として栄えた街だったらしいんです。
ゲート通りが白人街、照屋が黒人街、あの時代ですからね、黒人差別もまだまだあった時代。そんな時代ですから、占領地下の沖縄であっても、同じアメリカの軍人同士であっても白人 vs. 黒人というのがはっきりとしていた。
よく喧嘩や紛争もあったらしい。
それで自ずと棲み分け的なエリア分けが出来て来て、それぞれのエリアがそれぞれの文化を混ぜ込みながら発達して来たと。
で、ゲート通りは今でも嘉手納基地の門前町として、当時ほどの豪華絢爛な街とは言えないまでも今でも賑わいを見せている。
しかし照屋地区はその後銀天街やコザ十字路を中心に、それこそゲート通りよりも賑わっていたが、時代と供に繁華街が移転し、軍人同士の棲み分けも無くなり、次第に閑散としてきたらしい。でも未だにその名残はいたるところに見ることが出来るし、それこそブラックミュージックの匂いがする雰囲気も残っている。
いわゆる連れ込みホテルと言われる当時の売春宿の名残も多く残ってるわけですね。
そういう歴史、明るい歴史も暗い歴史も含めてその街の売りにしていく方が、あり方としてはいいんじゃないかな?と思うわけです。
栄町も言えば同じような時代背景あるけど、あれだけ盛り上がってきている。歴史に背を向ける、闇に葬るのではなく、歴史を肯定して(あまりに過激な表現は慎むとしてね。。)、それをもPR材料にしていく位のシタタカさでいいんじゃないかな、と思うわけです。
しかし結構衝撃だったな〜!この衝撃は必要だよ。
皆さんも是非!機会があったら訪れてみてください♪
今度は是非夜に訪れて、今日の数倍以上の衝撃を味わいたいと思う E.KEMURAでした!
ワワワケンロー!
E.KEMURA
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