オキナワンダラーいよいよ教育ステージへ!その②

OkiWan 国際交流&英会話

さーて、先日のオキナワンダラーいよいよ教育ステージへ!その①では、だいぶ想いが熱くなり長くなったので後半は『その②』に分けてお伝えします!

先日にもお伝えしたように2020年4月から、日本の英語教育が大きく大きく変わっていきます。さすがに日本政府としても、もうすでに目の前に来ている、いやもうすでに突入してしまっている『超国際化社会』に向けて、今のままでは世界に置いていかれると。英語への取り組みに国を挙げて取り組んでいかないといけないという覚悟が表れている気すらします。

個人的にも前々から、下記のようなことを常々発信しています。

日本人は英語の苦手意識が強すぎる。でも実は中高教育でほぼ6年間は英語を習っている。なので、単語力に関しても自分が思っているよりも持っている。意外と外国人を目の前にして話を聞けば、端々に知ってる単語があって、あーなんとなーくこういうことを言ってるのかな?と想像は出来てるはず。

これが中国語とかスペイン語だったら?自分もそうだけど、スペイン語とか全く何言ってるか想像すらできない。。そこと英語とはやっぱり違う。基礎中の基礎レベルかもしれないけど、我々の潜在的英語力はゼロではないわけだ。

自分がオーストラリアに1年行っていた時、語学学校で衝撃的なシーンを目の当たりにした。

自分自身も全く英語力なんて無いよ、その時には。

そして周りの人間に対しても日本人特有の、『自分、英語全くダメです。喋れません。』と伝えていた。

しかしどう見ても、いや聞いてもか、自分と同じレベル程度のクラスメイト、いろんな国から来ている生徒たちね。彼らは自分と同じくらいのレベルなはずなのに『ワタシ英語喋れます!』とアピールするんですよ!

え?? と思ったよね。そう、彼らはこのくらいのレベルでも、どうにか意思疎通ができる程度でも、通じているんだから喋れてます、というスタンスなんです。

てことは?その物差しで測った場合、自分も『喋れる』という部類に入るわけ? 

え?じゃー、ほとんどの日本人喋れるってことになるじゃねーか!とね。

その意識の差に驚愕したわけなんです。

でも今では自分もそっちの考え方。単語単語で伝えるでもいいわけです、通じていれば喋れていると言っても間違いでは無いわけなんです。あとは意識の問題。単に苦手意識を埋め込まれてしまっているわけなんです。

そこに対して、『じゃあ苦手という感情が生まれる前に、もっと幼い頃から英語プログラムを組み込んじゃおう!』というのがこの春からの教育改革なんですね。

小学校5、6年生から『教科』としての英語となります。評価の対象教科となります。

さらに3、4年生からは『活動』としての英語となります。

しかも『聞く』、『話す』に重点を置き、より実践レベルの英語力が身に付いていくことになります。

そこでより重要になってくるのが、『継続量』、『継続力』! 

今回の改革では、高学年で年間70コマの英語授業数となり、週に2回ほどのクラスになるでしょう。

ただ、取り組み学年を低年齢化させ、苦手意識を取り外す流れはいいとしても、触れる回数はまだまだ足りないと感じます。

せっかくこれだけの革新的な改革をするのであれば、欲を言えば1日1時間、せめて2日に1時間、または15分程度でも構わないので毎日触れる、耳にする、言葉を発するというところまで持っていきたい! 

そうすれば間違いなく目に見える形で変わります。苦痛に思う前に自然と自身の一部に入り込んできます。

せっかくの大転機なのに、そこまで出来れば日本全体が変わるのに。。

まぁ、慎重派も多数いるだろうし、外国語よりも日本語が先だろという意見も理解はできます。

しかし、自分的にはこのタイミングは逃すべきでは無いと思うし、誰だって同じ時期のスタートになるんだから、誰だってこの先自分の得意科目にしていけるチャンスでもあるわけだ!

取り組み方次第では地域の子供達の英語力のアップ、市全体、県全体への底上げに繋がっていくかもしれない。それは当然県全体のレベルアップ、国際視野・国際感覚の向上、もちろん所得アップにだって繋がっていく。

言えば語学力を上げるだけでここまでの可能性を広げることができるんですよ? 数学や物理とかほどのチンプンカンプンな世界じゃない、日本人が日本語喋れるように、アメリカ人・イギリス人は英語を喋る。そこに苦手意識なんてあると思いますか?

どこで育ったかの環境の問題だけです。であれば、子供のポテンシャル考えれば、おそらくは何よりも誰にとっても簡単に伸ばせる教科で、しかも将来の可能性が非常に高い教科。

なんで国を挙げて取り組まないのか前々から不思議、アジア先進国、いや途上国でも喋れるのが普通となり始めている。

だったらせめて沖縄特区でさ、沖縄だけでもモデルケースとしてやらせてみたらいいのにって。

所得がダントツに低くてさ、格差ひどくって、就職率も低くって、基地問題なんてのもあって、だったらさ、もう割り切ってさ、逆にそれをツールとして利用させてもらうよ!って、せめて英語教育に協力してよって。活用させてよって、できるじゃん? 周りにどれだけアメリカ人いる?

いや、個人的にはそこまでの政治的云々は省いても、これだけ国際色豊かで、これだけ双方に求め合うニーズあるのに接点を作り出せてない。何かお互いにまだ見えない壁がある気がする。まぁ歴史含めて考えると、完全に壁を無くすのは簡単ではないとも思う。

しかし真に向き合ってこそ、お互いを知り、会話をし、理解してこそ未来に繋がるんじゃないのかな。

単に周りの空気に流されてたりしないだろうかとかね。それってしっかり自分自身の考えだって自信持って言えてるのかなって。政治外交と隣人は絶対に違う。国の矛盾な方針だったりバカげた法律に怒りが来るのは当然分かる。でも、それを隣人に当たって何になるのか。むしろ一緒に話し合い考え合うことの方が結果的には解決に近付くんじゃないのか。

そんなこんな想いもありまして、国際交流を興していきたいという想いも重なりまして、2020英語教育大改革ってタイミングもありまして!

英語教育事業展開に踏み込んだというわけなんです。

して、いまだどんなことやるのかのプログラム詳細については紹介しきれてない(^^;

それは自分の『想い』とはまた別で紹介した方がいいとも思うので、次回こそ『プログラムの紹介』というトピックでお伝えします(^^;

ぜひ!自分たちの、ウチナーンチュの生活水準、学力レベルを向上させていくためにも!

ここからなら出来るかも、他府県に自信持って勝れる学力を持てるかもっていう大チャンスだと思ってます♪

子供たちを応援しながら親もレベルアップしていきましょう!(親が子供より大変なはずよ〜、子供と同じレベルのうちからスタートしていきましょう!)

プログラムへのご参加、お待ちしておりまーす! 3月は無料体験やっちゃいます!!(無料体験は1人につき1回、2〜3時間程度です)

しかも、、コロナ感染症対策で学校来週から休みになりそうってね。。

だったらこの機会に一肌脱いで、どこにも子供の預け先が無くて困っている親御さん、ウチで何名か預かりますよ!どっちみち毎日教室にいていろいろやってるんだから。

ただし、英会話プログラムはまだ1日数時間のみの対応予定です。

営業時間は3月は10時〜18時の予定!

ご応募、お問い合わせはお気軽に!

Facebook Page も出来上がりました! チェックよろしく〜!

ワワワワケンロー!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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