こんなんあったらヒットするんじゃ?居酒屋編

気付きとヒント

ここ数日スゴく太陽光が気持ちいい沖縄ですね、ワケンローいかがおすごしでしょうか?

ただ夜はまだ冷え込んだりするので、体調管理はしっかりと♪

春は出会いと別れ、歓送迎会のシーズン

さてとですね、早速の私事ですがこの新年度シーズンということもあり先週末に親類一同集まっての食事会をしようという話になりましてね。

どこか良さげなお店を探して欲しいと自分に依頼があり、依頼があった日がその集まり前日だったのもあるかもしれないけども、なかなかどうして探せど探せど団体で予約を取れる店が見つからない!

集まる親類それぞれの中間を取って、開催地が那覇に決まったというのもあるのかもしれない。子供の人数も含め必要座席数が若干多かったと言うのもあるかもしれない。そもそも時期が年度末で歓送迎会シーズンだったというのが最も大きかったかもしれない。

とは言え、ここまで電話をかける店かける店全てで断られる。不景気と言われる昨今がウソかのような賑わい。加えて観光客の増加もあるわけだし、県内の飲食店は案外賑わってんのかね〜?と思うほど。

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そんな中、ようやくのようやくで一店舗、個室なんてのはもちろん無理、掘りごたつでその人数ならギューギューになりますがよろしいですか?と。

もう多くは望みません、入れてくれるだけでありがたいです。そこでユタシク〜!とどうにかこうにか集まりのキャンセルだけは避けられたわけなんです。

と、そこで考えた。

なんでこんな便利すぎる世の中で、当日の店探しに至ってはここまでアナログで電話を片っ端からかけないと探せないのか。グルメサイトでも当日の予約は電話で、となってるのがほとんどですよね。沖縄なんか特に、今日、今からに飲みに行こう!となる確率って結構高いと思うんだけど。

こういうことに対し、何かしらのアイデアを形にすれば面白くも有益なアプリなど開発できるのでないか??と思ったわけです。

もうすでにあるよ!と言われるかもしれないけど、そうであればもっとメジャー化してほしい。

『あったらいいな』を作れる時代、アイデアがアプリとなって『困った』をビジネスに変える

たとえば、こういったわりと団体客専用のアプリとか。

客からすれば団体OKの店をリアルタイムで探すのも苦労するし、お店側としてもすでに入っている客を出すことはできないから、団体を入れたいけども人数の制限が出てくる。5人までなら入れきれるけど、10人は無理とか。

と、申し訳なく断った数分後にちょうど5人組が御愛想をして10人までなら対応できる状況となった、数分の時間差でせっかくの団体取り損ねたとか。居酒屋あるあるなはずですよね。

こういったパターンの際にリアルタイムで情報を流しリアルタイムで集客ができれば、それこそITマッチングビジネスになりますよね。

具体的にこんなんどうでしょう。

今飲める団体ドットcomみたいな

例えばアプリ内で『今』リアルタイムで10人組の即時対応OKな居酒屋がリストアップされる。

『今』20人即時対応可能な居酒屋のリストがアップされる。

上の例ように5人組が退出して10人までOKになった瞬間に10人OKの店舗リストに追加される。

10人ですぐに入れる店を探している団体は、わざわざいくつもの店舗に電話をかけずに済むし、既にいくつかの候補がリストアップされていれば場所だったりプランだったりでの選択もできる。

大抵の場合、こういった店が探せない等の段取りの悪さで段々と場がしらけてきて、団体が分散されるかお開きとなってしまうパターンすごく多いですよね。それはもったいない!ま、中にはそのタイミング見計らって帰りたい人もいるとは思いますけども(^^;

店側としても空いてるスペースだったり、わりと大きめの個室を無駄に遊ばせておかずに済むし、逆にそれが売りとなり団体客の対応に強い店へと変化させていくことだってできそうだ。

団体用には事前の対応スタッフの人数確保だとか食材の準備とかっていうのも分かることは分かるけど、どれだけ客を回転させることができるかが飲食の利上げに直結する、というのは素人なりに多分そうなんじゃないかなと。スタッフの確保だってIT駆使して1時間だけ働ける人材募集アプリ作るだとか、その日余剰になった食材を10分で届けられる食材店ネットワークもアプリでつなぐとか。スマートハウスみたいなスマート飲食ですかね。いかに効率よく店舗運営もし、廃棄も少なく消費を促せられるか。

そういうニーズとオファーがまだまだマッチングできてない分野だったりサービスだったりが多々あると思うんですよね。それを劇的に変えられるのがITなんだとも思うんです。

今回のように、はーっさ困った!探せない!どうしよう!という一つの消費者の『困り』が一転すれば店舗売上の何十倍というサービスに化けるかもしれない。

今後も自分自身は団体で会合することは少なくないし、沖縄自体団体飲みは少なくないと思うんです。こういう地域性も手伝って、このようなアプリがあればすごく助かるのにな~という話でした。

何かのヒントになれば~幸いです、ワワワワケンロー!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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