はいさいこんばんワケンロー！
ウチナーンチュのみなさん、今話題沸騰の琉球歴史ドラマ『尚巴志』はもちろんご覧になっていますよね～！？ 昨晩に第二話が放映されて、残すところ来週の第三話のみとなりましたよ～！
今後どうなんでしょう、RBCのアーカイブなどでぜひいつでも見れるようにしてもらいたいですね！
ワタシはもう、数か月の前から始まる日を心待ちしておりまして。
琉球のヒストリーが大好物なのもあるんですが、このドラマを監修した方が琉球歴史研究家の賀数仁然（カカズヒトサ）さんで、私の敬愛する歴史家であり和僑会でも何度か講話をしてくれている方でもあるからなんです♪
講話や懇親会でもすごくディープな琉球談話をしてくれたり、ブログやフェイスブックの投稿もすごく興味深いので、機会あったらのぞいてみてください（＾＾）
と、そんな琉球ドラマ『尚巴志』なんですが、期待以上に面白い！
出典：RBC 琉球歴史ドラマ 尚巴志
これ、地方版で留まることなくぜひ全国版でも放映してほしいと思えるほどの出来ですよ♪
まずなにがいいって、琉球の歴史自体をなんとなーく知っているか知らないかくらいの人でも、ものすごく入りやすい！そして興味を持たせて、もうちょっと自分でも調べてみようかな！？と思わせてくれるような内容になっていると思うんです。
そこ動かせたら、正直沖縄自体が変わっていくんじゃないかとすら思うんですよ。
実際自分自身も、琉球の歴史について本格的に興味持ったのはここ１０年くらいじゃないかと思うわけで。それ以前は、独立国家であったことくらいはもちろん知ってるけど、世界的に見ればどれくらいのレベルの立ち位置で、どのような歴史をたどってきたかまでは知らなかったし興味もはっきりいってそこまで無かった。日本やアメリカに翻弄され続けてきた可哀想な島だったんだよなくらいのレベル。
しかし、幸いにも仕事柄いろいろと沖縄のことを調べてはアウトプットする側になってみると、調べれば調べるだけ面白い史実が見えてくるんですよ。
こういった類の内容もこれまでに何度もブログ発信もしてきてるので、良ければ読んでみてくださいね♪
して、知れば知るほど興味が深まり、沖縄のことが好きになり、琉球への憧れというのか、アイデンティティーの覚醒というのか、ウチらの先祖ってスゲーんじゃん！かっこいいじゃん！こんな小さな島が世界を動かしていたのか！しにかんロックンロールじゃん！と思いが募りに募るわけで（＾＾）
あとは、どうやって現時点で興味を持ってない人にこのレベルまで興味を抱かせられることができるかだと思っているわけなんです。
そこで自分自身もいろいろと史跡巡りをしては発信をするし、古代琉球のビジネス感、強かさ、島国の立ち位置、立地性を生かした外交、生き様などを現代と重ねてはヒントとして捉えて発信しています。
まずは周りの人間一人一人にでも伝えていければと、伝道師的役割になれればいいなと思っているわけです。
これでいざウチナーンチュに火が付くと面白いと思うのよね～！下手したら覚醒しますよね！
先祖たちはやってたんだから、ウチらにやれないことはない。ただただ強かにね♪ 現代に抱えている沖縄の問題は相当多いけど、頭ひねれば解決できることたくさんあるじゃん♪ 何で強かにいかないのよって。
ここだけの話、そういう眠れる獅子を起こさないようにコントロールされているのが今の沖縄だとすら思っているんです。いろいろ骨抜きにされてね（＾＾； 思い切りアメ漬けにされてね。。目の前のことばっかで回りが見えなくなっている。見させないようにさせられている。そういう部分ってあるでしょ。。
なんでこれだけ特異な歴史文化を辿ってきた島なのに、なんで子供の頃に琉球の歴史を学ぶ機会がないんだろう。知らないんじゃなくて何も教わってないんですよね実際。『教えるな』、『気づかせるな』と政府主導でコントロールしているんじゃ？と勘ぐってもおかしくないでしょ。日本史も必要だとは思うけど、島の歴史を学ぶ方がもっと大切なんじゃないのかな～。
一回さ、全員でさ、外から客観的に見てみようよって。そこの感覚に一番引っ張ってきやすいのが『琉球』を知ることだと思ってるんです。
一人でも多くの人に眠れるアイデンティティーを呼び覚まして欲しいと思ってるんです。
で、これも前々から発信してきたことなんだけど、手っ取り早く興味を持たせる方法として、歴史ゲームを作ってみたらどうかなと思ってるんです。
数年前に、高校の同級生でもある県内屈指の敏腕ゲームクリエイターにも話したと思うんだけど。
今、歴女とか熱いじゃない？ああいう引っ張り方もぜんぜんありだと思うのよね。ちょっと違うかもしれないけど、カープ女子だとかスー女とかだって流れは同じでしょ。
一旦引っ張り込んで興味持たせれば、そこからは自分自身でどんどんと深みにはまっていく。知りたい願望がさらに強くなっていく。人間て基本そういう生き物だと思うし。
だから、琉球の戦国ゲームとか、イケメンゲームとか作っちゃえばかなり琉球ヒストリーがメジャーになれる可能性もあるんじゃないかなと。
もっと知りたい、ゲームより深い史実を知りたいという流れになってくると思うんです。ロケ現場巡りってのも一つの強力な観光商材になっているわけだし。
で、その流れを今放映されている『尚巴志』にスゴく可能性を感じているんですよ♪
まず役者たちがカッコいい！男前！そしてストーリーも分かりやすく難しくない。あ、その人物の名前は聞いたことある。あ、琉球ってそういう風だったらしいよね、聞いたことある。という、ちょっとしたジャブをかませられる内容になっている。
ここすごく大事ですよ、ちょっと知ってる、それってそうなんだ？という引き込み！
今回は３話完結なんだけど、ほんと大河ドラマレベルで年間通してやってほしいくらい。
仁然さん、いかがでしょう！？
いや、ほんといい流れを作り出せる可能性を感じました、ウチナーンチュの覚醒の可能性をも感じました！
自分もますます学んで、もっと興味を持ってもらえるように日々インプット＆アウトプット作業をしていきます♪
え？そんな番組あったの？という方、すみません、このブログを初回放送の前に打つべきでした。。
んでも、番組ホームページにダイジェストなどもあるので、それを見て、第三話を見逃さずにご覧ください♪
いや～燃えてきたぜ！琉球ワワワワケンロー！
E.KEMURA
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