今日の午前は、とあるお誘いを受けて普天間基地内の史跡見学に行ってきました♪
こういうのスゴい嬉しいな〜!
前々からウチのフェイスブックページをチェックしてくれてシェアしてくれたりしてた人なんだけど、この間の湧き水特集の写真など見て連絡してくれたんだと思う。
もちろん面識も無ければ、これまでに直でやりとりをしたこともないわけ。
そんな中、唐突にメッセージが来て、
『普天間基地内の”Jems”(お宝)に興味はあるかい? 連れて行ってあげようか?』という、見方によれば結構怪しい内容(^^;
んでも、『なになに!? 興味ある! どんなお宝?』と返すと、
『普天間基地内の洞窟だよ』って♪
お〜!!これは是が非でも行ってみたい!
その後数回のやりとりの後、今日の見学実現へと至ったわけです♪
ウチのページをチェックしてくれていて、もしこういうのに興味あるなら連れて行ってあげようか?と。
もち我々は軍人でも無いので、中に入るだけでもいろいろと手続きがいる。
さらに、そんな隠れたようなスポットに勝手に入っていこうもんなら即逮捕だからね(^^;
もちろん今回はちゃんとした手続き取ってもらって、結構ね、そういう史跡的な場所は基地内でもさらに別の柵で遮られていて、カギなどを借りてじゃないと入れないようになってるみたい。
となると、ただでさえ手つかずな場所になってるのに、さらに人の出入りが制限されていて、まさに戦前時へタイムスリップした気になったよ(´∀`)
まず1つ目は、林の中を進んでいったとこにある湧き水の出る洞窟。
今回は、しっかりと軍専属の環境コーディネーターの方も一緒に付いて回ってくれて、こういうのを専門に調査している仕事もあるんだな〜とまた1つビックリ。
んで二つ目がこれまたクリビツこーふん!
ほんと写真ではそのスゴみが半減してしまうのが残念でならないんだけど、これまた厳重にフェンスで保護されている入り口を入ると、ドカーンと大口を開ける洞穴口!!!
以前にも、これってホントに普天間基地の中にあるの?? ってどでかい洞窟をロープで降りて行く写真をシェアしたんだけど、まさにそのそれだった!!
もうゾックゾクきたね!
高さ10mくらいはあると思う、、命綱無しで落ちたらアウトだやー( ̄▽ ̄;) と、その自然美の反対に見える恐ろしさもギンギンに感じました。
んで、連れて行ってくれたパッチさんは、ちょくちょくここにも来るようで、大雨のあとなんかこの洞穴の高さ半分くらいまで水位が上がって轟音響かせてるよと。こ、こえー!!
んで、そうなわけよ。
こういった洞窟がまだまだ広がっていて、その流れの最終的なところに湧き水としてバシャバシャ出てきているわけだと。
いや〜、実物を見るとシビれるね〜(‘ ∇‘ )
あといくつかの洞穴も確認しているけど、さらに危ないしハブなども確実にいるはずだからそこは紹介できないけどと。
いや〜、こんな場所に、やんばるとかじゃないんだよ?? こんな自然が残っているんだ。もちろん基地の外にだってこんな洞窟は多々あったはず。でもそれらはおそらく塞がれて閉じられて今や普段の生活道や住宅地となっている。
戦前はこういう景色、こういう自然がこういう形で広がっていたんだろうな〜と、すごく明確にイメージできた。
戦後70年、高度経済成長と供に多くのものを失ってきたことも確かだと思う。
今はもう21世紀、普天間基地が返還された暁には、しっかりと残す所は残していつまでも先人たちが暮らしてきた、自然が与えてくれた恵を忘れないような取り組みを行なって欲しいなと思いました。
いや〜、ほんと貴重な体験させてもらった!
今後もいろいろ発信して、こういった形でのお誘いも頂けるようにがんばりまーす!
ワワワケンロー!!!!
E.KEMURA
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