脳ミソに刺激注入!!最新IT見本市『ResorTech』へ行ってみた!

ビジネス

開催前から気になっていた沖縄国際IT見本市『ResorTech(Resort x Technology)』に行ってみました♪

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まさに沖縄のための見本市と言っても過言ではないほど、

リゾート観光とテクノロジーを掛け合わせた見本市だったんですね〜(´∀`)

これからの沖縄がさらなる国際的リゾート、そして最先端テクノロジーリゾート地として成長していけるかの可能性が大分に詰まったイベントになっていました♪

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最先端テクノロジーに関しては正直そこまで知識があるというか、得意ではない方なんですが、とにかく近年の実情を知っておくべきなんじゃないかというところと、なにかしら今後の事業展開に対してのヒントが見つかるんじゃないかなということでね♪

そしたらそしたらもう、すごいのなんの南野陽子だっつーの( ̄▽ ̄;)

各ブースに掲げられてる専門用語にすでに着いていけてない。。

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とりあえず気になるブースで各ソリューションの説明を受けるんだけど、もう次元が違い過ぎて、あの、そこもう少しだけ噛み砕いて教えてもらえますか?と(^^;

いくつか回ったんだけど、その中でも個人的にスゲーと思ったのは、

コミュニケーション支援アプリ 『UDトーク』

特徴としてはスマホへ音声入力からの文字起こし、画面表記、そして多言語翻訳も可能、さらに翻訳からのもう一度日本語へ翻訳戻しをして意訳のダブルチェックができるというアプリ。

確かに機械翻訳だと情報がどれくらい適正なものなのか分かんないじゃない?それをもう一度日本語へダブル翻訳することで、あ、こいういう意味じゃなくてって修正が可能というわけ。

文字起こしすることで議事録にも使えるし、講演やセミナーでのリアルタイム字幕表記なども可能。

日々データ集積をしていっているので、日を追うごとに精度も上がるという秀逸さ!

これが無料で使えるってよ。。もうすでに翻訳端末必要無いあらんな。。いろんな業種で重宝されていくと思う。

かと思えばその全く逆をいく、いつでも通訳士呼び出しサービスという『クラウド通訳』を出店してるブースもあり、ここでは月額制で通訳が必要になった時にボタン一つで在宅通訳に即テレビ通話が繋がるというサービス。

こちらは自動翻訳などでは対応しきれない細かなところまで手が届く、言わば失敗はできない、生のニュアンスが即時に必要なケースでは重宝されるパターンだよね。

スタッフさんが言ってたけど、通訳を一人雇うよりもだいぶ低コストできめ細かい通訳が手に入ると。確かにそれもそうだよな〜。必要な時だけ対応してもらえたらいいわけだし、固定給じゃないので人件費がだいぶ抑えられる。こちらもなるほど。

通常はUDトークで対応して、いざという保険をこのクラウド通訳にかけておけばいいのかもしれない。

双方ともクラウドが、そしてIT時代が創り出したサービスであるわけで、不可能が可能になった時代だから存在し得るサービス。実際そこに居るかのようなバーチャル性、表情確認までもが実現できてるんだもんね。

そこを意固地にアナログが一番だ!人対人でしか解決できないことがある!と拒み続けるのか、最先端に乗っかりうまく活用していくのかというのも今後のビジネス展開に大きく差が出てくるのかもしれないね。

それから人材不足という社会問題、人事採用に関してもIT技術が大きく関連してきている。

『Interview Maker』という採用面接ソリューションでは、これまでの『面接』という採用ステップに着眼して、『面接ありき』という実情が応募人材を離脱させていると判断。その『面接』をもっと気軽にどこからでもWeb上で対応することを可能にし、さらには自分の時間都合でも応募できるよう24時間録画面接という形での面接を可能にしたツールを開発。

自分の部屋からでも深夜でも面接が可能。しかも録画面接の場合は生身の人間が相手ではないという気楽さから、面接を理由に離脱する応募者が大幅に減ったと。さらに今のご時世、応募者が面接に来てくれるよりも人事担当が面接に赴く企業も増えているという。その移動経費も削減できる。

ウェブ面接の会話は自動的に文字起こしされ、面接官も会話に集中できる。さらに音声の分析によるパーソナリティー解析なども構築しているとか。

これらの技術導入によって面接から採用までの期間を大幅に短縮、優秀な人材の獲得に効果を発揮しているんだとか。

すでに皆さん身を持って感じているように、今の世の中売り手市場と買い手市場は全く逆転してしまっているわけで、最新の技術導入とまではいかないまでも、大手でもこういう企業努力をしているんだ、今までの感覚で『雇い主>従業員』という考えでは、そりゃいい人材雇えないよということは実感すべきかなとは思いますね。

最後に、ウーバー的なサービス『Via』

クラウドアプリを使った乗り合いサービスによる渋滞緩和、二次交通サービスの充実、交通弱者に対するサービス提供などなど。

沖縄が今まさに抱えている問題を解決できそうなソリューションなんですよね。

ただ、その問題の解決策としてこれまでにも闇市場として出来上がってきたのが『白タク』という存在で、

今でも観光客、最近では軍人ネットワークの中でも白タク問題が浮上してきた。

しかし、要はそこにニーズであり不満があるからこそ、言い換えれば白タクも一つのソリューションとして出来上がってしまったサービスなわけで。

タクシーやバスの利権を守るためというのも分かりはするけども、じゃーこの問題、観光立県としての最たる課題はどうすれば解決できるのか、真剣に解決に向かい取り組む姿勢はあるのかどうなのか。

ブースのスタッフさんも言ってたけど、もうこういう時代に入ってきているんですよって。入ってしまっているんですよって。技術はすでに確立されてます。あとは行政や市場がどう受け入れてくれるかの問題なんだと。

テクノロジー進化は抑えきれない。人の便利への欲望は尽きることは無い。目の前に便利&解決の可能性が存在しているのに、一部既得権益のためだけに市場への参入を拒み続けるというのは通用しない時代になっているんですよ。

だって欧米では利用できていて日本では利用できないってことがもうすでに理に適っていない。しかも交通渋滞が最たる問題で、解決策になり得る技術が目の前にあるのに使わせないという押さえ込みは、どう考えてももう長くは持たない。

逆にその技術をどう今のインフラにプラスアルファで乗っけていくかを考えていくべきかだと思うよね。

みんなが横一列で、誰も出る杭にはなりたがらない。

じゃなく、どっかの破天荒なタクシー会社が組合なんか飛び出して最先端技術取り入れて、乗り合いタクシー化しちゃえばいいのにね〜。

他にもほんといろんな最先端技術を見させて触れさせてもらって、脳ミソはもうフル回転で追いつくのがやっとだったけど、すごくいい刺激にはなったな♪

いろんな可能性感じるヒントももらえたし!

この見本市は明日まで開催されているので、興味ある方は絶対行った方がいいよ〜! 脳ミソ刺激受けるよ〜♪

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あ、今日はかなり気軽な感じで訪れたので手ぶらで入っちゃったんだけど、結構ブースで話聞くと名刺求められるから(^^;

名刺は持参することお勧めしま〜す(´∀`)

ワワワワケンロー!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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