Invisible RYUKYU 第27回目は『まだまだあるよ豊見城の見所あれこれ』

Wandering Okinawa!

さ〜!今宵もやりきってまいりました! エフエム沖縄、Invisible RYUKYU 聴いてもらえましたか〜!?

お聴き逃しの方はラジコにてどうぞ♪

さて、本日まで Invisible ネタは『豊見城』です!

オキナワンダラー紙面は月に2回の発行なので、一ヶ月に5週あったりするとラジオの分はたまに3回分同じ号からのピックアップになったりもするわけで(^^;

ま、今回は3週の内の真ん中の週に、『沖縄空手国際大会』からの『空手発祥の地・沖縄』という少し派生ネタに行けたんで、そこまでクドく無くいけたかなと思うんだけど(^^;

豊見城もね、いろいろ面白いとこあるわけよ〜♪

3回分の放送あっても全てを喋り尽くすことができなかったほど(´∀`)

ということで、本日放送で伝えられなかった分も含めてブログにてフォローアップしてまいりますね♪

まず、本日も中原めいこの名曲『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。』を歌いながらコーナーを始めるという相変わらずの暴挙を繰り広げてお届けしましたが(^^;

さっき、ラジコで遡りで聴いてみたら、、、しに音外してるやし!!! ますます寒い!でもオレはヒルマン!監督!! よけい寒いどーや。まいっか。

で、その歌にもある『マンゴー』が実は豊見城の名産であり、『マンゴーの里』を宣言している市なんですね。

なんでも1970年代から熱帯果樹であるマンゴーの経済栽培に可能性を感じ、村をあげてマンゴーの栽培技術を向上させてきた。

その結果、平成12年に県内で初めて県知事からマンゴー拠点産地の認定を受ける。

アップルマンゴーを中心として栽培し、キーツマンゴーに至っては国内で最も早く産地化されたという。

豊見城のマンゴーはその甘さはもちろんのこと、ビタミンがバランス良く含まれていて、カルシウムとカリウム含有量がずば抜けて高いのが特徴とのこと。

マンゴーと言えば近年では『宮古』や『南城』をイメージしがちだけど、豊見城の方もしっかり応援していきたいですね!

トゥドゥルチガー

それから豊見城の面白いスポットとして、トゥドゥルチガー(轟ガー)と呼ばれる湧き水を利用して整備された『せせらぎ公園』という公園があります。

公園と言うよりは、遊歩道の側に湧き水を源泉とする小川が流れる涼みスポットとでも言いましょうか♪

湧き水が湧き出ている小川の上流

湧き水が湧き出ている小川の上流

全長600mほどある遊歩道が住宅街の中にあって、その側を湧き水が流れているという感じ(´∀`)

奇麗な水が流れているだけで涼しくなるよね♪

奇麗な水が流れているだけで涼しくなるよね♪

歩いていてもとても気持ちがいい公園です♪

で、そのまま下流まで歩いて行くと、突如まさかのこんな住宅街に『滝』が現れるんですね〜♪

そう、その湧き水が下流まで流れていて、高低差のある場所で滝のように流れているという形なんです。

豊見城I.C. のすぐ近くにこんな滝が! 道路のすぐ下なんで歩いてでないと探せないかな。

豊見城I.C. のすぐ近くにこんな滝が! 道路のすぐ下なんで歩いてでないと探せないかな。

まさかの豊見城に滝! コレは面白スポットですね〜(´∀`)

漫湖水鳥・湿地センター

それから漫湖水鳥・湿地センターも、想像以上に楽しい場所だったよ♪

これまたとよみ大橋すぐ近くの、あんな都会の中にこんな大自然!?みたいなさ♪

森に入って行く感じがワクワクすんじゃん!?

森に入って行く感じがワクワクすんじゃん!?

センター二階からは望遠鏡を使って水鳥たちを観察できるし、木道と言ってその湿地帯奥まで観察ができるようになっている桟橋みたいなのがあってね、その下にはカニやハゼがうじゃうじゃいるわけ! しかもいろんな種類がたくさんいて、これも子供たちには大興奮できる場所なはず(^^) しかもなんと入場無料なので、自由研究なんかにもいいはずよ♪

望遠鏡も設置されている

望遠鏡も設置されている

カニ! しにたくさんいるよ!

カニ! しにたくさんいるよ!

ハゼ! ムツゴロウ!

ハゼ! ムツゴロウ!

真玉橋

して歴史的なところで言えば、

『真玉橋』

国場川に掛かる橋で、琉球時代から軍事的にも重要なポイントでアーチ型が立派だった真玉橋、しかし沖縄戦の際に日本軍によって破壊されて、戦後新しい橋を掛ける際に残っていた残骸がそのまま埋められていたよう。

近年になって橋の老朽化に伴い、架け替え工事の際に遺構が発見されたんだって。部分的ではあるけれど今でも立派な形で残っているので、これも見所としてお勧め♪

そしてこの真玉橋には教訓的な昔話もあって、七色ムーティー(元結)という人柱にされたユタの話があるのよね(^^; 今日は時間無くて紹介できなかったけど。。

ココで書いてると長くなるので、詳しくはコチラをどうぞ

戦後50年ほどの時を経て発見された遺構

戦後50年ほどの時を経て発見された遺構

高安家

それから市翁長地区には、以前に糸満特集で取り上げた『ジョン・万次郎』が幽閉されたという民家『高安家』もあります♪

今でも高安家と万次郎の中浜家は交流関係にあって、お互いに行き来したり交流会もしているみたい(^^)

万次郎ファンもツアーで回って来たりするらしいね♪

ただ、民家なので勝手に敷地に入ったりはご遠慮ください(^^;

このヒンプンを万次郎は軽く飛び越えたとか!?

このヒンプンを万次郎は軽く飛び越えたとか!?

旧海軍司令部壕

さらには戦争戦跡である『旧海軍司令部壕』も豊見城の大事な見所だと思う。

太平洋戦争において、アメリカ軍の日本本土上陸を遅らせる為に沖縄を最前線地として地上戦が始まる。その際に小禄飛行場や那覇港を守るため、さらになるべく時間を稼ぐ持久戦を見据えて豊見城丘陵に大規模な防空壕地下陣地を建設。たった数ヶ月で450mもの防空壕施設がほぼ人手によってツルハシなどで造られたという。

戦後しばらくは放置されていたらしいが、1970年に観光開発事業団によって復元。

戦争は人間が人間を人間としなくなるね。。

戦争は人間が人間を人間としなくなるね。。

よくもまぁ、これだけの地下陣地をあの戦火の中造ったもんだ。。そこには人間の尊厳たるものなんて全くなかったんだろうなと感じさせられるよね。

こういう惨たらしい戦跡はしっかりと後世にも残して、その恐ろしさを伝え続けていかなければいといけないと思う。

豊見城って、あまり知られてないかと思うけど結構戦争の爪痕が色濃く残っている場所で、今や急激に都会化していっているけどそういった部分もしっかりと学んだ上で訪れることも大事だよなと思った。

豊見城歴史民族資料展示室の展示物も興味深かった!

豊見城歴史民族資料展示室の展示物も興味深かった!

しかし今後ますます発展していくエリアなのは間違いないので、これからの成長ぶりも大いに楽しみですね(^^)

空港から1番近いという美らSUNビーチも人気スポット!

空港から1番近いという美らSUNビーチも人気スポット!

豊崎エリアはまだまだ発展する伸びシロが容易に見て取れますな♪

豊崎エリアはまだまだ発展する伸びシロが容易に見て取れますな♪

道の駅では豊見城のインフラカードがもらえるよ♪

道の駅では豊見城のインフラカードがもらえるよ♪

ぜひ、今回紹介したスポットも参考に、別の角度からも豊見城を楽しんでみてください(^^)

毎度の放送後の一枚は、今日お届けしたボス・ロックンロールセレクションがキャロルだったこともあり、キャロルお決まりのポーズで1枚!!

キャロルポーズでィヨロシク!

キャロルポーズでィヨロシク!

まさかFMでこんなポーズで写真を撮れるなんて(^^;

まさに!!!ワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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