Invisible RYUKYU 第86回目は『ボスとジノーンと琉球国王』

今週のインビジブルは宜野湾第3弾!

普天間エリアを紹介しました〜(´∀`)

奇遇にもシェアタイムのテーマが『名字』というなんともなタイミングで!!

『普天間』つながりの『普天間かおり』さん代表曲『守りたいもの』をアカペラ入りでね( ̄▽ ̄;)

普天間といえば全国区でもその名を知られる普天間基地があることで有名ですよね。

普天間基地は宜野湾の高台に存在している。

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で、以前からお伝えしているように宜野湾は湧き水がとても豊富な地域で、湧き水が出るところには地下の鍾乳洞、地下水脈が大きく関わっていると言われる。

ということは、普天間基地の地下にもかなりの規模の鍾乳洞や地下水脈が広がっているとも考えられている。

実際、史跡見学という形で内部へ訪れさせてもらった際には、こんな街中すぐそばに未だすごい大きさの大自然のガマが口を開けてる場所、そこに実際に地下水が流れているのを見て取れる場所などもあって、当時のままの空間が残されている妙な空気感を味わった。

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色々と返還後の街づくりについても様々な構想が繰り広げられている普天間基地なわけだけども、同じ普天間エリアでもキャンプ瑞慶覧とも称される、キャンプフォスターの普天間ハウジングエリアはすでに結構な面積が返還されて、新しい街づくりが進められていますよね。

58号線伊佐から普天間向けに上がっていくと左側に広がる返還地。すでに琉大医学部と付属病院が移転してくるという話になっているよね。隣には米軍病院もあって、医療の連携も検討されているんだとか。

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つい最近では、その跡地から普天満宮に通じる大正時代に敷かれたであろうと言われる立派な石の道の遺構が現れて話題にもなりましたよね!

あの道は、大山あたりから続く道でトロッコなども走ってたみたいだね。サトウキビなどを乗せて走る重要な道だったらしいね。

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その普天満宮といえば、琉球八社の一つでもあり、初詣などでも県内屈指の人気な神社。

ここで一つクエスチョン!

フテンマという字は漢字で書くと?

普天間だよね。普天間高校とか何とか銀行普天間支店とかってのもこの普天間。

しかし!

普天満宮のフテンマは『満』の方の『普天満』!

この謎については、、スンマソン、、まだ解明できておりませぬ。。

ただ、知っておいて損はないかなと。

この普天満宮の始まりというのは、琉球王朝時代、その本殿の奥にある洞窟内に神様を祀ったことが始まりだと言われている。

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で、その洞窟にまつわる昔話もあって、その昔、首里の桃原にたいそう美人な姉妹が住んでいて、姉の方は不思議な能力を持つが故になのか人前に出ること、顔を見られることすらすごく嫌がる人であった。

妹の方が嫁ぐことになり、妹の旦那が、身内なんだから美人と言われる姉を一目でいいから見せてくれと。

そこで、旦那と実家に訪れた際に、自分の後ろに隠れて声も立てずに一瞬だけ見てみるといい、と伝えるも、あまりの美しさに声が出てしまい、その声を聞いた姉は急に家を飛び出し走り去ってしまう。その行き着いた先が普天満の洞穴で、姉は神になったとされると。

で、実際に首里の桃原には『普天満宮発祥の地』という拝所もある。

その普天満洞穴、普天満宮に洞窟!?とその存在すら知らない人もいるかもしれないが、普天満宮本殿の奥にあって、実はお願いすれば誰でも見学することができる。現在確認されているだけでも洞穴の長さは300m近く続くらしいが、見学できるのは表の40〜50m。

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ただ、現在は撮影が禁止となっているようなので、その辺はぜひ注意してもらいたい。

自分が撮ったのはもう5年ほど前になると思うので載せておきますね。

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で、先ほどから伝えているように、普天満宮は琉球王朝時代から中部における聖地的な神社で、国王自らがお参りに訪れる格式ある神社でもあった。その参拝を『フティマ・ウサチー』と言って、毎年9月に行われていた。それに伴い庶民なども9月には普天満宮を参拝するようになり、9月は特に境内が賑わっていたらしい。

そこで普天満宮では現在も例大祭を毎年旧暦の9月15日に行っており、今年の例大祭は新暦の10月13日、今度の日曜日となっています(^^) 例大祭とは、各神社で最も大事な祭祀を行う日、お祭りなどを行う日。ぜひ、興味のある方は今週末に普天満宮へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そのいわゆる首里から普天満宮までの参道を『普天間街道』と言って、浦添大公園内の当山の石畳、当山の石橋もこの街道の一部なんですね♪

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で、浦添から宜野湾に入り、嘉数あたりから普天満宮まで伸びる長い直線には当時立派なリュウキュウマツの並木が2000本も生え揃い、それがジノーンナンマチ(宜野湾並松)と呼ばれて人々に愛されていたという。昭和7年にはその並木街道が天然記念物にも指定されるも、これまた戦争によってことごとくなぎ倒されてしまったという。

その昔ながらの松並木の写真が、宜野湾博物館の展示室入り口にパノラマ状に設置されていて、並木の中を歩いているかのような雰囲気を味わうことができる。

実はこのジノーンナンマチを植えさせたのが、第二尚氏11代国王の尚貞王の長男、尚純と言われている。

ここにものすごい縁というのか親近感を感じる。

尚純の『純』は、私の本名の『純』と同じ名前なのであります。

サイコーロックンロール!!!

放送後の一枚は、普天間かおりさんを歌う3人( ̄▽ ̄;)

ワワワワケンロー!!

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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!