Invisible RYUKYU 第13回目!比謝川には隠れたスポット満載!

Wandering Okinawa!

あっちーなー(ーー;

そろそろクーラーかな〜。。このムシムシ感は仕事への支障をきたすよね。。

そろそろ考えよう。。

さて!

先日のInvisible RYUKYU では、『Golden Week』からの〜『こいのぼり』からの〜『比謝川』のInvisibleを紹介しました!

比謝川のこいのぼりはホント壮大!

比謝川のこいのぼりはホント壮大!

が、、オープニングトークでゴールデンキングスのプログラムネタにも熱が入ってしまい(^^;

メインの比謝川ネタは言いたいことの半分も伝えられんかったぜよ。。

(キングスのプログラムネタは以前にブログでも書いてるので、興味ある方はぜひ読んでみてください。)

ということで、言い足りてない比謝川ネタをせっかくなのでブログにてフォローアップ!

まず!

実はコレが一番面白ネタだったかもしれないのに、、飛ばしてすぐに『屋良ムルチ』に入ってしまった。。。

比謝川って県内最長とかっても言われるけど、一体全体どこからどこまでよ??という話さ?

それで調べてみるわけだけど、なななんと!比謝川の源流というのが、

沖縄こどもの国の、あの池なんだって!!

あの池はもともと『越来ダム』というダムだったようで、沖縄市の活性化を目指してダムの側にこどもの国を建てたんだってよ(」゚ロ゚)」

これは伝えたかった(^^;

して、沖縄市、うるま、嘉手納、読谷と流れているわけなんだけど、ところどころに面白スポットがあるわけよ。

1つ目が昨日お伝えした『屋良ムルチ』

道の駅嘉手納からロータリーに向けての右側にあるんだけど、道路からちょっと茂みに入った場所にあるのね。

ムルチって何かって言ったら、漏地と書いてムルチと読むようなんだけど、淀という感じかな?沼という感じかな?川の一部分なんだけど、水が流れているような流れていないような、ホント池みたいな場所があるわけ。

で、この場所には昔から『大蛇伝説』があって、ムルチには大蛇が住んでいて時より洪水を起こさせたり暴風をおこさせたり危害が後を絶たなかったという。

そこで一人の童女を大蛇の生贄にすれば災害が無くなるという言伝えを信じ、村中で誰が生贄になるのかという話になった。

そんな中、とある年老いた母親と(祖母という説もあり)一人の娘という親子の娘の方が、私が犠牲になることで母親や村が救われるならと自ら犠牲になることを名乗りでる。

いざ、大蛇への生贄となる日がやってきて、その時を待っていたら、天から天神様が降りて来て大蛇を撃退し、娘も助かり村も災害を受けなくなったという物語。

その後、時の王様『義本王』の耳にその話が伝わり、なんとも親想いで村想いの子だということで、王子の妃として迎え入れ母親供に幸せな人生を過ごしたという。

その伝説は今でも、無形文化遺産である『組踊』の1演目として公演され続けているという話。

確かにその場所は、ほんとある意味不気味で川なんだけど入ってみたいとは思えない場所なんだよね。

ラジオのパーソナリティー『やっさん』も、嘉手納出身でムルチのことや伝説のことも知ってはいるけど、ムルチには訪れたことがないくらいなんだって。

ま、そうは言ってもそこまで危険な場所でもないし、足場も悪いとかでもないから、ふざけた気持ちでなくしっかり学ぶ気持ちでいけば大丈夫だよ。大雨の後とかは絶対ダメだけどね。

こんな感じ

こんな感じ

して、こんな感じ

して、こんな感じ

で、次なるスポットは嘉手納高校裏手にある、屋良グスク跡公園!

ここは屋良城の跡地を公園として整備しているんだけど、公園というような公園ではなくて、御嶽とか拝所とかも結構あって学びの公園って感じかな。ただ、その公園裏手にある遊歩道はすごく長閑で散歩するにはとてもいいスポットだよ♪

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川沿いに歩けて両サイドは緑に囲まれてるしね♪ ただ、防空壕っぽい穴とか墓穴とかも結構あって夜はちょい恐いかも。

あと、大雨なんか降ったらこの遊歩道自体が閉鎖されるけど、ほんと比謝川の氾濫は恐ろしいからね、天気怪しい時などは避けた方がいいかなとも思うね。

それからそれから、その道を比謝川沿いに河口に向けて歩いて行くと、58号線の比謝橋に出ます。こここそが大雨になると増水して車も浸水してしまう危険スポットですね。大雨の際にはホント気を付けましょう。この洪水のすごさって今でも恐ろしいものなわけで、もしかしたら大蛇伝説の大蛇って、洪水を大蛇に例えたものだったのかもしれないなとも思いますね。

で、58を渡ってさらに行くと、今度はまた川沿いに『野國総監公園』ってのが現れます。

ここも所謂『公園』という感じではなく、野國総監を祀っているお宮という感じかな。ただ、ちょっと異風な感じでその造りに少しビックリするかな。

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さらにさらに歩くと、漁港に着いてこいのぼりが掲揚されているあの河口付近まで着きます。

で、最終的には水釜に到着するんだけど、水釜から見える対岸にもちょい面白スポットが♪

川を隔てての対岸は読谷村なんだけど、その川と海の境目くらいに渡口ビーチがあって、渡口ビーチ自体もそこまで人がワイワイしているビーチじゃないから、ゆっくりと海を楽しみたい人にはいいかも。

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そしてそのビーチに隣り合ってあるのが『泊城公園』。

この公園も特徴的でね〜、琉球石灰岩がやっぱり波や風に削られてなんだろうね、かなり異様な形をした岩がいろいろあって、その形状をうまく利用して出来てる公園なわけよ。

岩のトンネルがあったり、細い岩を階段登って上がれたりとか。

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さらに、その公園上部から比謝川の河口付近や海へつながる部分を見れるんだけど、そこはまさに世界大戦で米軍が上陸してきた場所でもあるんです。

その海が見下ろせる場所に碑文もあるので、ぜひ探して読んでみてください。当時の写真も見れたはず。

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と、こんな感じだけど、比謝川って上から下まで面白いスポット満載でしょ〜!?

読み返してみても、昨日はこの内容の半分も伝えきれてなかったな(^^;

一日で全て回るのは大変かもしれないので、区切って区切って足を運んでみてください♪

昨日の放送後の1枚は、3人で『Go! Go! Kings!』を叫んでるの図

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それでは良いゴールデンウィークを〜!!!

ワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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