Invisible RYUKYU 第73回目は『東海岸最大の海上交通拠点与那原』

Gold Rush!! 馬車を出せ〜、Gold Rush!! 与那原タウンへ〜

矢沢永吉です。ロックンロール!!

という無茶苦茶な入りで始まりまして、パーソナリティーお二方ともポカーン( ゚ ρ ゚ )でしたが。。

今回は『馬車』がキーワードということで永ちゃんの『鎖を引きちぎれ』を歌ってみましたけど、今週からは与那原町です!

まず!なんともタイムリーだけども!まさに本日9日、与那原町にて泡盛による乾杯を推進する条例が町議会で可決され、制定されたとのこと!

地元の酒で乾杯する条例は全国数多くあるけど、泡盛では初めてのことで、採決の結果全会一致で可決された。

与那原で飲むときは泡盛乾杯を忘れずに(´∀`)!

と、与那原町

沖縄本島では1番小さい行政区、離島を含めた沖縄県の中では渡名喜村に続いて2番目に小さい。

それでも人口は第18位、

コンパクトな中に程よく人口が集まっている街なんですね〜♪

与那原町航空写真

もともとは大里村に属していたが、昭和24年に与那原町が発足。

沿岸部の街として与那原ひじきが有名で、板良敷では3kmの長さに渡って天然のひじきが自生する。

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毎年50トンもの収穫を誇り、県内の生産量90%を占める。ソデイカ漁も県内1〜2位を争う。

昔から東海岸きっての海上交通拠点として栄え、ヤンバルからの木材などが山原船によって港に運び込まれると、バサスンチャーという馬車引きによってそこから那覇や首里などに建築木材などとして使われるために運ばれたという。

当時は『与那原といえばバサスンチャー』というほどに馬車引きのイメージが定着していて、稼ぎも良かったらしい。そういう沖縄の物流を担ってきたという誇りが町民性にも現れているとも言われたりする。

大正時代には那覇ー与那原間に県内で初の軽便鉄道が開通し、島尻郡や中頭地方を連結する産業経済の大動脈として活況を極める。

今でも街並みに気品があるというか、気概が感じられる町であるよね。

そこにきて平成8年から西原町とともに沿岸埋め立て事業を行なって『マリンタウン』が誕生し、かなり勢いのある町としてパワーアップしてきている。

そしてマリンタウンのまぁ綺麗なこと、公園もあれば、住宅地も区画整理されて綺麗に立ち並び、与那原マリーナ、ショッピングセンター、スーパー、ファーマーズマーケット、レストランや居酒屋、米軍払い下げの古着屋さんHelpOkiもおすすめ!

2015年には沖縄女子短期大学が那覇から移転し、若い学生も数多く住む街となってきている。女子短期大学と言っても、タンチャーな大学じゃないよ!? 
して男子も入学出来るのよ(´∀`)♪

で、西原と与那原の両町村にまたがるMICE施設の建設準備も進められていて、これからの発展度が予測つかないほどの可能性を秘めた街である。

ただ、先ほど述べたように、はるか琉球王朝時代から栄えてきた街でもあり、その風情が至る所に残っている街でもある。

この新旧のバランス、コントラストの良さがまた町の魅力を引き上げているんだなと感じるんですね〜(´∀`)

例えば歴史深い石獅子も町の至る所に点在していて、町の観光ポータルサイトでは7つの石獅子を探せ!みたいな企画ものもある。

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なぜこんなに石獅子が多いかというと、一説によれば先から述べているように木材が集まる場所であったので、那覇や地方へそれらを送り出すというだけではなく、その場で木材を燃やして物作りをする工場や職人も多かったんだとか。

それが実は、与那原に瓦工場が多いということへとつながっていく。与那原の瓦は有名だよね? 県内の赤瓦の9割は与那原で生産されている、あの復元された世界遺産首里城の瓦も与那原産。最近では赤瓦コースターとか、アロマプレートなどというかなり近代的なアイデア商品もヒットしている。

やはり焼く燃料である木材が容易に手に入ること、そして与那原全体が瓦や陶器の原材料となるクチャという粘土に覆われた大地であったからこそ瓦産業が普及していったという話らしい。

それで火消しの守り神としてシーサーが数多く置かれるようになったと。

また、気付く人は気付くかと思うけど、与那原には実は美容室も多い! これも実は昔につながっていて、流通の要所であった与那原は大変栄えて商店や市場、料亭なども数多く存在していた。そこで主に料亭で働く女性のために美容室が増えて、その名残が今でも残っているとのこと。

また、古き町並み親川通りに近年石畳が新しく整備されたんだけど、そこにこれまた遊び心に溢れた仕掛けがあって、親川通りから世持橋にかけての石畳の中に7種類の図柄マークが入った石が隠れている。

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自分も探したけど、、まだ3つくらいしか探せなかった(^^;

石畳道㈪

実はマリンタウンへ掛かる橋も7つあるとのことで、その橋も探してみよう!とか、『7』という数字に引っ掛けた遊び心、これも新しい街だからこそできる、街づくりの中にストーリー性を盛り込んだ新しい形なのかもしれない。

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という見所たくさんの与那原町、これから数週にわけて紹介していきます!

最後の一枚は、Gold Rush~!!

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馬車に乗ってるの画です♪

ワワワワケンロー!!!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!