ギノワンダラー Vol. 37 もうちょい妄想『謝名』話

ギノワンダラー目指せ宜野湾大使!

察度の生誕地『謝名』。

察度は幼い頃『謝名ムイ』と呼ばれており、謝名を拠点に交易を開始、その後首里へ移って大交易国家琉球の礎を創った。

謝名といえば『鄭迵・謝名親方』だろう!という謝名ファンもいるだろう。

そんな『謝名』なんだけど、実は宜野湾以外にも『謝名』がある。

それがなんと!

ボスイケ㊙︎外伝でもスーパー重要視している『今帰仁』なのだ!

どんな繋がりがあるのかはまだ全然分からないけど、何者かが上陸してきたと意味される『今来神』の『謝名』と、琉球の開国を始めた『浦添(宜野湾)』の『謝名』!

何か関連することがありそうな気してならないのは自分だけじゃないはず😁

さらに、大宜味には『謝名城』がある。

がしかし、こちらの集落名は実は

『根謝銘(ねじゃめ)』

『一名与(てんなす)』

『城(ぐすく)』

という3つの集落が合併して『謝名城』になったもの。

なんだけども!

海東諸国紀の琉球國図に描かれている謎の巨大グスク『国頭城』は、位置的に現在の謝名城にある『根謝銘グスク』としか考えられない!

この辺りも深掘りしていきます😁

写真は今帰仁謝名にある自然洞穴トンネル『トーヌカ』

すんごい神秘的で、古墓群が連なっています。

それと、琉球はその昔『邪那(やな・じゃな)』と呼ばれていたこともあったとか。(鄭迵も卑しみを込めてそう呼ばれた)

しかしこれ、『伊邪那美・伊邪那岐』の『邪那』でもある。

ウチナー方言で『悪い』とか『粗悪』とかの意味で『やなー』とも言いますが、これも何か関係あるのだろうか😁


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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