Invisible RYUKYU 第55回目は『宮古のちょっと怖い〜話』ズミ!

へいよ〜へいよ〜へいよ〜へい〜 みみちりぼーじぬたっちょんどー

ワワワケンロー!!

今宵のInvisible RYUKYUでは、宮古インビジブル第三弾と称して、宮古における『ちょっと怖い〜話』(なんかどっかで聞いたことあるような??)をお届けしました♪

放送後には、パーソナリティのやっさんが初TV出演に抜擢された!? 『琉球トラウマナイト』も放送されるってことでね!と思って『耳切坊主』をオープニングに歌ったつもりが、、耳切坊主は逆チャンネルというか、、『オキナワの恐い話』のテーマソングだった。。。

やっちまったなー!!! 

ま、気を切り替えてと。宮古のむかし話を舞台となったスポットと合わせて紹介しました〜!

1つの島(下地島も含めてだけど)に、これだけ昔話が残っているのも珍しいですよね。

先週お届けした『ドイツ文化村』に関する話、そして『久松五勇士』の話は実話だけども、

今日お届けした『平安名のマムヤ』、『通り池』の話はどっちかというと伝承なのかな。

マムヤのストーリーに関しては、保良区の女性にとってはちょっと侮辱に近い終わり方で(^^;

どこまでマイルドに包もうか困るほどだったしが。。

ということで、そのあたりをブログでも紹介してみたいと〜思います!

まず、いくつかお届けしたんですが、そのへんなのマムヤの舞台である東平安名崎!

こちらは日本の国指定名勝にも指定されている絶景ポイント!

かなり細長〜い岬になっていて、全長2kmにもなるんだって。

パンフレットなどでもよく目にするスポットなんで、見覚えはある!という方も多いはず♪

して、ホントにそこにはイカし過ぎた絶景が広がっているんです!

絵はがきにもなるような♪

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で、この岬の灯台には登る事も出来て、灯台上からの景色はさらに増しての超絶絶景!

果てしなく広がる宮古ブルーの透き通る青い海! そして真っ青な空、低く白い雲!

これはたまらんですよ♪ あまりのパノラマに水平線が丸く見えるということでも有名

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ワタクシが訪れた時も晴天でね、もうサイコーにロックンロールな景色を見せてくれましたね〜(´∀`)

そして、この写真からも気付くと思うけど、岬の崖下にはごっつくてデカい岩がゴロゴロしてるじゃん?

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どうやったらこんな状況が生まれるんだろうと不思議に思えるんだけど、

実はコレ、1771年(江戸時代)に起った「明和の大津波」で打ち上ったものだと言われ、「津波岩」と呼ばれているんです。

沖縄は地震が起きないなんて言われるけど、しっかりおっそろしいレベルの地震、津波は起こっているんだよね。の高さ85mあったとか。

しっかりその現場を見て、恐ろしさも感じて、危機意識も持つことって大事だな〜と思ったよね。

して、もっと恐ろしいのが、その中の一つで崖上まで押し上げられている岩があるわけ。

こんな岩を海底から崖上まで押し上げる津波ってどんなよ!? と思うよね。

で、実はこの岩が今回の『平安名のマムヤ』の舞台となるわけなんです。

むかしむかし、宮古の保良という場所に、それはそれは絶世の美女と言われる『マムヤ』という娘が住んでいました。

毎日のように男どもがマムヤを一目見ようと、そして結婚を申し込もうと押し寄せてきました。

それでもマムヤは一切の申し出を断り、実を潜めるようにこの岩のガマに隠れてひっそりとハタを折りながら暮らしていました。

そんなある日、地域の按司である崎山の坊が魚釣りに東平安名崎を訪れたところ、ガマに隠れたマムヤを見つける。

どうにか嫁になってくれとしつこくお願いされるも、マムヤも断り続ける。

そこで、一つ勝負をしようということになり、マムヤの機織りで折る芭蕉の長さと、崎山の坊が海から拾って並べるサンゴの長さで、先に狩俣まで届いた方が勝ちだと。

やむなく勝負をかけられたマムヤは、得意の機織りで応戦するが、崎山の坊は家来などを使ってサンゴを集め並べさせ、勝利を収める。

その後マムヤは約束通り崎山の坊の嫁となるが、実は崎山の坊にはすでに嫁と子供もいたのだった。

そこでマムヤは岬から身を投げて亡くなってしまう。

その際に、ワタシのような美貌が故にこんな酷い仕打ちにあってしまった。神様どうか、この先保良の娘には美貌を与えないでくださいと。。

いや、それはちょっと(^^; と思うんだけど、、そういう伝説が残っている。

がしかし、もちろん保良の女性陣は宮古美人で奇麗な方いっぱいいますよ♪

と、どの文献でもフォローしている(^^;

さらに、後付けなのか分からんけど、この呪縛を解くための方法が一つあって、満月の夜に、この岬の窪みにたまった水に月を写しすくって飲むと、呪いが解けて奇麗な子が生まれるとか(^^; 

そんな平安名のマムヤ伝説が残る岩が灯台近くにあります。

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で、川満しぇんしぇーが歌う『平安名のマムヤ』という『NHKみんなのうた』でも流れていた歌があって、作詞は川満聡(川満しぇんしぇー)、作曲はなんとビートルのタクミさんなんですね〜!

なんともロックンロール!!!

それと、もう一つの伝承むかし話も紹介しましたが、それが『通り池』。伊良部島のお隣の島(といっても離れてる感覚がないくらい近い)の下地島に存在する不思議な池。

駐車場に車を止めて、密林のような歩道を歩いていくと現れるのが、

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海に隣接したがっぽりと口を開ける二つの池!

もう、その海面の色からどれだけ深い!?と思えるほど、ちょっと不気味な池。深さは深いところで45mもあるらしい。

で、実は世界でも稀に見る神秘な池なようで、

この二つの池は実は海底で繋がっていて、潜れば隣に行き来ができるという地形になっているんだとか。

さらには海側の池は外海ともつながっているために潮の満ち引きによって水面が上下し、サーモクライン(水温の大きく違う水が混在する時にできる水の層のこと)によって色が変化して見えるんだって。

あと、深さによって塩分濃度や水温に差があるため、多種多様な魚介類が分布しており、神秘的な景観とも相まってダイバーたちにはすごく人気なダイビングスポットなんだってね〜。

天然記念物にも指定されているよう。

通り池

通り池

で、ここにもちょっと恐めの継子伝説という昔話があって、

その昔、下地島に住むある漁師家族がいて、3人で仲良く住んでいたが嫁さんが病気で亡くなってしまった。

しばらくして漁師は、子供のためもあることだし、と後妻を迎えその嫁との間にも子供をもうけた。

するとその後妻は、次第に前妻との子を煙たく思うようになり、よからぬことを企てます。

旦那が漁に出ているのを見計らい、二人の子供を通り池に連れて行き、そこで一夜を過ごすよう伝えます。

前妻の子には地面がツルツルした場所に寝かせ、自分の子にはゴツゴツした場所に寝かせました。

その後子供だけになった際、ゴツゴツして眠れないという弟に代わってあげて、お兄ちゃんがゴツゴツの場所、弟は寝やすいツルツルの場所で寝ました。

子どもたちが寝付いた頃を見計らい、母親はツルツルした場所に寝ている子供を通り池に突き落とし、ゴツゴツしてる場所に寝ている兄を抱き抱えて走り去ろうとします。

しかしその異変に気付いた兄は、母親へ、弟を残してどこいくの!?と尋ねる。

その声を聞き、自分が抱きかかえているのが兄の方だと気付いた母親は、狂乱して自らも海へ身を投げてしまった。

という話なんですね〜。

恐いですね〜。。

良からぬ企ては、ひいて良からぬ結果を生み出す、という教訓なんでしょうね〜。

という、二つの云い伝えの舞台になった宮古のインビジブルスポットをお届けしました〜!!

恒例の放送後の一枚は、シェアタイムの後にやっさん出演の『トラウマナイト』も放送されるってことで、

怖い話!のお決まりポーズで(^^;

う、う、うとぅるさぬー!!

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宮古菓子土産で有名な『久松5勇士』のストーリーも伝えたかったんだけど、、またいつかの機会に!

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ワケンロー!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!