Invisible RYUKYU 第101回目は『火曜だけに火曜は嘉陽で歌謡曲』

Wandering Okinawa!

よけいな〜モノマネするよね〜(´∀`)

ボスは知りましぇん! ラジオが好きだから!

と!

インビジブルめでたく第101回目ワケンロー!

『101回目』と言えば、もちろん昭和世代の我々にはすぐにピンとくる数字!

先週の第100回目放送を終えた時点で、ツイッターでも100回目おめでとう〜!

という祝電を次々に頂いたんだけど、そこに加えて昭和世代のリスナーさんは、

てことは101回目はあれだよね?とか、次週はトレンディードラマの匂いがプンプンするな〜とか、もうそこまで期待してもらったらやらないわけにはいかないじゃない!?

コメントの中(ゆかっちさん)には『僕は知りましぇん!は無しですよ〜』なんて、すげーうまいコメントまであって(^^;

しっかりパクらせてもらいました♪

ほんと毎度毎度のおふざけにお付き合い頂き、、テンキューどうも〜!!

というところで、さすがにそろそろ本題に入りたいと思いますが。

現在は北部の桜、そしてタンカン狩りも旬ですよね!

ということで、今週まで北部インビジブルをお伝えして、来週から一旦ちょっと他エリアに入りまして、またその後に名護に戻ってきたいと思います♪

今週は名護の嘉陽地区!

今日は火曜日だけに嘉陽エリアで歌謡曲! よけいな〜ものなど〜♪ってもういいか!

いや、嘉陽地区って名護の東海岸に位置してて、なかなか行く機会って少ないのかなとも思うけど、これまたとても面白いエリアなんだよね〜♪

まずね、嘉陽には嘉陽小学校というね学校の運動場のすぐ隣が海と山いうロックンロールロケーションサイコーな小学校があって、ただ実は2009年に閉校になってしまったんだよね。そこでその学校跡地を利用して、現在は『ちゅら島自然学校』という、ちゅら島財団が運営する自然学校が開校になっているんだよね!

校舎の雰囲気は残しつつ

校舎の雰囲気は残しつつ

小学校の雰囲気をそのまま残しつつ、すぐ側にある海と山の豊かな自然に囲まれた環境を活かし、研究や教育活動の拠点として活用しているわけ。

運動場すぐ裏はこんな絶景!

運動場すぐ裏はこんな絶景!

研究活動とかっていうとちょっとハードル高そうに聞こえるけど、どっちかというと実は、子供達に自然のあれこれを学んでもらえるような施設や教育機関という方がしっくり来るほど、子供や親子連れにとっていろんな学びや体験ができる場所なわけ!

施設内には常時自然に関する図鑑やガイドブック、サンゴとかウミガメなどの海の生き物などの標本があったり、またその辺りで取れる小石や木の実などを利用した工作の体験も受け付けている。

お?挑発的だや?

お?挑発的だや?

月曜以外はオープンしていて、原則無料で利用可能。

さらに定期的に体験プログラムを行っていて、海の生き物観察会だとか、植物を使っての民具作り体験だとか、ビーチクリーンだったりとか。

月に2回ほど行われている。

実は先週末にも行われていて、ワタクシも実際に体験してきました♪

今回は『サンゴの海からの贈り物 “自分だけの標本箱”』というタイトルで、

学校のすぐ目の前にある嘉陽海岸で海の漂着物を拾い、それを空き箱などに飾ってオリジナル標本箱にするというもの。

自分だけの標本箱

自分だけの標本箱

東海岸特有の石の模様も面白くって、その石だったり、

石の模様が面白い♪

石の模様が面白い♪

サンゴの磨り減った枝だとか、シーグラスだったり、流木だったりを集めて、自分なりに分別して並べてアートにするという講座。

シーグラスも結構落ちてた

シーグラスも結構落ちてた

もちろんすごく楽しかったんだけども、ところどころに学習の要素もいろいろ組み込まれていて、人間が自然と向き合って生活するには、共存するには〜的な話だったりね。

大人でもすごくためになるプログラムでした♪

学びも多々頂きました

学びも多々頂きました

今後ももちろん定期的にプログラムも予定されていて、次回は2月23日に『家庭でできる 植物の組織培養』という講座が予定されています♪

植物の組織培養

植物の組織培養

興味ある方は、ぜひ『ちゅら島自然学校』で検索してみてください。

実はさらにこの自然学校がスゴイのは!

県内どの学校や子供会、団体に向けても出張講座も受け付けているとのことで、実際に各市町村の海に出向いて出張講座を開いてくれたりだとか、団体で嘉陽まで来てくれれば特別講座を組んでくれたりだとか、幅広く柔軟に自然学習のプログラムを組んでくれるとのことなんです!

海の透明度は東も負けてないよ

海の透明度は東も負けてないよ

気軽にどんどん声掛けしてほしいとおっしゃっていたので、ぜひ!こういった素晴らしいプログラムは有効に活用していきましょう♪

そしてこの嘉陽小学校、インビジブルがまだこれだけじゃないんですね〜!

今から56年前の1964東京オリンピックの時には、アメリカ統治下時代の沖縄にも聖火が渡り聖火ランナーが沖縄を縦断したわけなんだけど、1日目の終着地点がこの嘉陽地区で、嘉陽で1日聖火も宿泊したということなんですね〜!

沖縄県公文書館所蔵

沖縄県公文書館所蔵

それを記念して、小学校前には聖火宿泊碑という記念碑も立っていて、

聖火宿泊碑

聖火宿泊碑

実際聖火が灯された聖火台も残っている。

聖火台

聖火台

さらに聖火の宿泊を記念してスタートされた聖火宿泊記念駅伝大会は、今尚50年以上も続く伝統ある駅伝大会となって開催されている。

沖縄県公文書館所蔵

沖縄県公文書館所蔵

そして今年の東京オリンピック聖火リレーでも5月2日に再度この地を立ち寄ることが決まっていて、嘉陽地区の人々の気運の高まりを感じるわけ(^^)

横断幕なんかも掲げられているからね♪

というように、こんなに小さな集落なんだけども、ものすごいインビジブルに溢れた嘉陽地区!

ほんとはまだまだあるんだけど、それはまた別の機会にお届けします♪

ぜひ! 名護市東海岸の嘉陽地区、そしてちゅら島自然学校へ足を運んでみてください(^^)

ィヨロシク!

放送後の一枚は、聖火ランナーになりきった3人!

ロックンロール聖火ランナーズ!

ロックンロール聖火ランナーズ!

ワワワワケンロー!!!


The following two tabs change content below.
E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
タイトルとURLをコピーしました