はいさい腰が病む病むロックンロール!!!
昨日書いたブログの通り、かんなり重症な腰病み〜上がりのロックンローラー、ボスイケムラです。
先週はね、アガーアガーしながらもとりあえず生放送を乗り切って、その週さえ乗り切れば次週からは大丈夫になっているだろう♪ と高をくくっていたらね、、昨日までは先週以上の痛みで、、こりゃさすがに今週は出演休ませてもらおうかや、、と思ってたとこだったわけ。
しかし、昨日射った注射のおかげで今日は先週よりぜんぜん楽に出演ができました(´∀`)
ツイッターなどでも心配してくれた方々、テンキューどうも〜!!
完治も近い!と信じております(^^; 注射の効果が切れた時がホント恐いんだけどね。
ということで、今日も無事インビジブル終えてこれました〜! 聞き逃したという方はコチラからラジコでどうぞ!
今宵のインビジブルも、近年ボス一押しシティの浦添からお届けしました(´∀`)
先週がかなり琉球ヒストリーを深堀してお伝えしたので、今週はちょっと近代的なインビジブルをお届けしましたよ♪
まずは、新しく開通した西海岸道路の目の前に広がる亀瀬と書いて『カーミージー』!
ここはこれまで、浦添市内で数少ない泳ぐことができる海辺で、潮干狩りなども楽しめる地元人に親しまれてきた隠れスポット。
釣り人にも人気の場所であり、広大なイノー(浅瀬)の広がりでは海の生物を数多く観察できる学びの場でもあったんですね。
キャンプキンザー裏手にあるので、なかなか地元の人間以外には知られていない場所で、基地の裏であるが故に開発が進まずに自然がうまく残された磯でもあったんです。
ま、道路の建設までにはすったもんだもあったんだと思う、58号線の渋滞緩和のためだとかね、今後数十年を見越した浦添の都市計画とかね。
ただ、当初はまるまる海を埋め立てて道路を通す予定が、地元の人や有識者の声を取り入れて埋め立てを最小限にする橋桁式に変更されたんだって。それはとてもいいことだと思うよね。
今でも、というか道路ができたおかげで海の存在を知る人がこれまで以上に増え、潮干狩りだとか浅瀬に下りてイノーを楽しんでいる人を見かける姿も増えましたよね。この流れが、うまく自然のことをもっと身近に考えられる流れになっていけばよりよいですね♪
まだ行ってみた事無いと言う人は、ぜひ一度訪れてみることお勧めしますよ♪
で、このカーミージ、亀瀬と書くようにホントに亀の形にそっくりなわけ。
こんな感じ。
で、海も浅瀬でいろんな生き物がいて、海の生物見学勉強会なんてのも定期的に行なわれているみたいよ♪
で、浦添と言えばパイプライン通りも有名ですよね♪
戦後、米軍のオイル燃料を輸送するためのパイプ管が埋められていた道路。戦前は軽便鉄道の走る道だったとか。
して我々年代くらいまでなら、その道中にポツンポツンとあった四角形のデカいコンクリート製『バルブボックス』と言われるボックス型の経由地を覚えているのではないでしょうか?
今ではすっかり見かけなくなったけど、あれはあれで沖縄のアメリカーな風景でしたね〜。
パイプラインは、新都心のナハテラスあたりから普天間基地、フォスターあたりまで続いてたらしいね。
そして次に紹介したのが、浦添美術館のインビジブル!
知ってる人は知ってるかもしれないけど(^^;
こんなに取材で何度も訪れているのに、この間始めて知った面白スポット!
浦添美術館といえば、実は漆器に特化した美術館なんだよね。
歴史ある琉球漆器を始め、日本本土の漆器の珍しい作品などいろいろ所蔵していて、年に一度は漆器展を行なうし常設展示場などもあったりします。
漆器のことを学ぶにはとても最適な美術館ですよ♪ 他にも一年通していろいろな企画展をされていて、我々もいつも声をかけてもらったり協賛頂いたりもしています(^^)
で、何が浦添美術館のインビジブルかっていうと、そう、やっぱあの一風変わった建物群の連なりですよね!
その建物の一つが、実は展望台になっているんです! コレ知ってました!?
美術館正面入り口のちょうど反対側の塔が上れるようになっていて、塔なんでらせん階段なわけね。これがまぁまぁ段数あって、最後の10段くらいは鉄製かパイプ製かで、材質が違っていてちょっとスリル(^^;
んで、その展望台から見る景色がまたイイ(‘ ∇‘ )
その美術館の建物群を眼下にして、330の車の流れも見渡せる♪
これ、結構知る人ぞ知るスポットじゃないかな〜とね(^^)
お勧めです!!
それから行政的な施設もたくさんあるのよね、浦添市。
国立劇場おきなわ、以前にも『組踊』の回でお伝えしましたね♪
JICA OKINAWA (JapanInternational Cooperation Agency) 独立行政法人国際協力機構もあって、様々な国々から研修生が日本の技術を学びに来ている。彼ら一人一人に沖縄を伝えること、沖縄を好きになってもらうことによって沖縄が彼らの国にも伝わり、世界規模の発信へも繋がる。
アメリカ総領事館も浦添にあり、その近くのショッピングセンター『バークレーズコート』は以前米陸軍施設であったこともあまり知られていない事実ではないでしょうか。
オリオンビールの本社や沖縄電力の本社があるのも浦添、トヨタや日産の本社があるのも浦添、西洲工業団地も浦添、そしてこれから県内最大級のサンエーが西海岸道路沿いに誕生するし、そのエリアにはリゾート計画が立ち上がっている!
こりゃー浦添は栄えるぞ!!
最後の最後に、これまた浦添面白インビジブルを一つ(^^)
先週のメイントピックでもあった浦添大公園がありますね。
その公園ってかんなり広くて、国道330を跨いで広がっているほど。
で、330を跨ぐっていうからには、公園下をトンネルが通っているわけね。
そう、伊祖トンネル。このトンネルは、トンネル上部に重要な史跡、浦添貝塚と伊祖の高御墓(英祖王の父と言われている)があって、それらを残す為に山を切り崩さずトンネルになったと言われている。
確かに見た目的には、なんでこんなちょっぴしだけ上部残してトンネルにしたの?てな造りになってる。
そんなもんだから、あまり大きく背の高いトンネルを通すことができずに、対向車線それぞれに別のトンネルを連立させるメガネ式トンネルという形式を取った。
コレ自体もまぁまぁ珍しいようだけど、面白いのがここから!
なんと、この2つのトンネルは左右で大きさが違っているのだ(´∀`)
まず見てみて!
ね!? 違うでしょ!?
これはね、実は理由はごく単純で、、
那覇方面からはトンネル抜けてすぐに牧港へ下りるインターチェンジがあるよね。
逆に宜野湾方面からは、トンネル直前に牧港から上がって来るインターチェンジがあって、トンネル内部まで合流車線になってるので、3車線あるじゃん? だからそっちの方が一回り大きくなってるって話(^^)
んでもそういうこと知ってから通るとまた面白いよね♪
ということで!!
今日は割と最近の浦添に関するインビジブルをお届けしたました〜(´∀`)
この2週間あまり、年末&腰痛&原稿の締めなどでかなり追われる日々でしたが、ようやく一息つけそうです♪
また来週に向けて Invisible RYUKYU & OkinaWanderer、よろしく哀愁〜!!
ワワワケンロー!!!
放送後最後の一枚は、メガネトンネルと掛けて、、メガネとんねるずトリオ!!
E.KEMURA
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