DTPってとこでも、欧米とアジアの違いがあったわけです。

プロレス好きの方なら、ん?DDT? 沖縄の人間なら、ん?殺虫剤?

とかってなりそうですが、DTPとは印刷業界でいうところの専門用語で『Desktop Publishing』の略で、卓上出版と訳されます。

言わば、パソコン上で紙面の編集したりページの台割りをしたりすること。

もちろんわれわれの業務でも欠かすことのできない重要なポジションです。

で、今回我々は30年近くも同じ紙面スタイルでやってきて、ここらでスタイルも大きく変えたいという想いで改編にも至ってるわけですね。

そこで、この改編に伴い制作作業環境にも変化を取り入れるべきか、新聞と言うスタイルから雑誌系に変えていくにあたって作業ソフトも変えていった方がいいのか。なども考えることになったのです。

業界で言うところの編集ソフトには大きく2つのメジャーソフトがあって、一つが歴史も長く老舗と言われる『Quark』。そしてもう一つは皆さんもわりと聞いたことがあるかと思いますが、『Adobe』の『InDesigne』というソフト。

近年では我々が利用している Quark という編集ソフトはだいぶシェアを奪われて InDesigneが主流になってきている、と確かによく聞くんです。

新聞社ではまだおそらくQuark が主流ですが、近年のソフトの充実度に相成って、世間一般的にパーソナルユーズでも紙面編集などができるようになってきた、個人出版や広報紙なども自社で出せるようなってきた。そこでより操作性と大衆性を兼ね備えた InDesigneが台頭してきたと。

編集ソフトで何ができんのよ?ってことですが、まず一番大きいのは文章の流し込みができることでしょうね。何ページにも渡って文字を例えばワードからコピペするだけで、ワー!っと文字が流し込まれる。ので、あとはその間に写真を入れこんでいったり、ボックスで切って貼ってができるんですね。ほんと使ってみるとすごいですよ♪

あとページ番号が自動で割り振られるノンブルという機能、文字スタイルやフォントなどもスタイルシートといって登録ができるので、ワンクリックで文字の統一や見出しができたりもするんです。そういう部分はやっぱ編集にこだわったソフトだな〜と感じますね。

で、実際我々自身はInDesigne にはまだまだ疎く、、確かにシェア率高くなってきてるようだけど、、そこまで双方のソフトでできることに大差が無いのであれば Quarkを使い続けていきたいなと思っていたところ。

面白い記事を見つけました。

実は InDesigne の優位性に『縦書きの強さ』があるらしいんです。

もっぱらの長きに渡り Quark が編集ソフトとしての大規模シェアを誇っていたところ、日本やアジアなどでの利用において縦書きというスタイルに今ひとつ対応できてなかったらしいんです。

そこで Adobe は InDesigne において縦書きのオプションを強化し、アジア圏での編集ソフトのシェアを伸ばしてきたということらしいんです。

はっはー、なるほど!困っていることに、王者の足りていないところにフォーカスを当てて対応し、シェアを切り崩し引っ張り込む。ビジネスの原理ですね〜!

でも、ということは、英語を主にする我々の媒体としては、今のところわざわざ InDesigneへシフトする必要も無いのか。

圧倒的に双方のオプション数や操作性に偏りが出て来たりすればシフトも考えざるを得ないのでしょうが、そういう理由でシェア率を伸ばし今の2大編集ソフトということになっているのであれば、むしろ Quark の今後の成長を期待して継続利用していた方がいいのかなと(^^)

ちょいと専門的な内容になってしまいましたが、これもまた業務をしていく上でいろいろ考えることでもあるし、知ってて損はないですよね♪

ということで、OkinaWanderer 次第に編集作業にも入り出してますよ〜!

しかし肩凝りがィヤバい。。ワケンロー!!!

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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!