四現象マトリクスで可視かするかしかし!?自社ってなんだばしかし!?

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なんとかタイトルにも一癖入れておきたいワケンローラーE.KEMURAです、ワワワケンロー!!

〜するでしかし! って、そう、今は亡き『やすきよ』の『やっさん』こと、横山やすし師の口癖ですね。かなり昭和ですね。漫才ですね、万歳ですね、犯罪ですね。怒るでしかし(`Д´)

今度 Sh@re TIMEのやっさんこと『ひがやすくん』にフッてみよう(´∀`)

と、タイトルでここまで引っ張っておいてなんですが、今日はちょっとマジメな内容です。

実は昨日、ウチも関わりのある近代美術さんの創立50周年特別公演という式典がありまして。

ご招待頂いたのでそちらにお伺いさせてもらいました♪

場所はハーバービュー!うり!ハバーやさに!

ほんと、格式高いホテルなのよね、皇室も御泊りになるとかでね。

ただ、場所が場所なだけに駐車場問題は深刻。。昨日もギリのギリで止めれたけど、自分の後ろからはどこに回されたのやらって感じだったよ。もし自分の番で『満車なんで向こうの向こうの向こうに止めてください』って言われてたら、もういいか!って帰ってたかも(^^;

んで、会場内はすごい人の数!数百名いたんじゃねw( ̄o ̄)w

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で、どうよこのサービス! 一人一人のテーブルに、講師の本、近代のメモ用紙とかパンフとか、してコーヒーと水! さすが格式高しだしかし!

自分で並べたんじゃないよ、各席にこの並びで準備されていた。

自分で並べたんじゃないよ、各席にこの並びで準備されていた。

式典は近代さんのこれまでの50年の歴史ムービーの上映で始まり、会長挨拶、そして基調講演。これを聞きたいのが大きかったんでね、楽しみにしてました♪

特別講師は、あの!大企業『富士フィルム』の企業危機を救いV字回復させた男、古森 重隆CEO

なかなか興味深かった〜(´∀`)

まず、我々素人にも分かりやすい業界であることも話が入りやすかったのかな。

なんたって、富士フィルムといやー、ウチら世代でも大ヒットの『写るんです』とか、『フジカラーで写そ♪』のフィルムとか、もうカメラ関係と言えば富士フィルム!でしたよね。

そのカメラ業界にあれよあれよとデジカメが出現し、携帯にカメラが付き、今や一眼と遜色無い高画像写真を撮ることができるようになってきた!!

自分も前に書いたことあると思うんだけど、このままの流れじゃカメラ業界がカメラだけで生きていけるはずは無いのよね。

古森氏は語る

昭和頃までカメラと言えば『Fuji』か『Kodak』であった、うんうんそうだ!  しかし巨大すぎる黒船Kodakに肩を並べたのは1970年代になって初めてだった。1960年代頃までは20倍の売上の違いがあったって。

180年ほどの歴史を持つカメラの分野で、ようやくにしてようやく肩を並べた1970年代。しかしその30年後にはデジカメ、スマホのカメラ、家庭用プリンター、そもそも写真をプリントをしないという時代がやってきて、カメラ本体のみならずフィルム製造や現像店舗の売上も激減。

最盛期には企業売上の60%、利益の70%を担っていたカメラ事業は、2000年には1%になったらしい。。こ、こえー( ̄▽ ̄;)!!

そういう激動の中、2000年に社長、2003年にCEOを任された 古森氏、どれだけの重圧だったか、、計り知ることなんてできねーなー(・・;)

実際に大規模のリストラも敢行されたらしい、社員たちにも企業の将来のためにと熱く語って納得してもらった上で。

そこから富士フィルムの大改革が始まるんですね〜。

まず、フィルム事業の大幅削減、それまでの売上花形選手だった大黒柱を自ら断ち切る! なかなか出来ないことですよね、、自分たちの『売り』、『カラー』、『イメージ』にばっさりと片を付け、これまでの強みをどこに方向転換できるか見極める。

そこで、新たな事業展開を進める上で、ここでようやくタイトルでもある『四現象マトリクス』がプロジェクトを可視化するというわけなんです。

だいぶ前に『花王』のヒット商品開発の話を聞いた時も全く同じ考え方だった。

既存のサービス(一番の強み)に何を加えて新規事業を興していくのか!

フィルム技術という国内ではトップの技術を持ってはいる。そこに何を加えて化学反応を起こさせるのか、ここを常に頭に置いて成長をストップさせない。

止まることをしない。新しいサービスで稼いだら、その稼ぎを次のプロジェクトにつぎ込んでまた新しいサービスを提供する。

これこそが『経営』なんだと。

例えば、フィルム技術を流用出来る『医療(X線など)』、『医薬品』、『ヘルスケア』などを高める為に『富山科学』を買収。

『製版』、『印刷技術』を拡大する為にゼロックスを買収!

他にもIPS細胞だとか、試験薬などの事業にも拡大。

これらは全て無計画にではなく、今までの技術を培った上でできること、伸ばしていける分野に特化しているわけなんです。

強みにさらに強みを加えていく。これこそが常に前進する経営、決して立ち止まらない経営、だというわけなんです。

既存の技術をうまく利用して新規の市場を開拓するのも大事だけど、

それよりも既存の市場に対して新規のサービスを開発・提供していく

これが成長戦略だと。

新規の顧客に新規の技術を開発していくのは、、無謀である。。

ふむむむ

もう、まさに!アナタのビジネスにもうちあたいじゃありません!?

我々はもうウチアタイもウチアタイです(^^; というか、常々意識はして仕事をしてもいます。

毎号毎号楽しみに読んでくれている人がいる、長くファンでいてくれている人がいる(既存市場)。

そこに驕ること無く、常に魅力あるネタ、魅力あるコンテンツを作り上げていく必要がある(新規技術)。

それがひいては既存読者をより楽しませながらも新規の読者も生み出し(新規市場)、よりマネタイズできるコンテンツを生み出していく導線となる。

全く新しいことを無理に始めるのではなく、ウチが持っている特殊性を生かし、プラスαという加え作業で作り上げていく。

今のラジオ出演もある意味ではまさにそうだと思っています♪ 今の媒体にラジオというプラスαが加わって、結構な反応を感じています♪

既存の読者も喜んでくれているし、新規の読者への影響もはっきりと感じている。

ていうか、これはホントに天から降って来たチャンスとも言えるんだけど、今までやってきたことが何かしら実を結んでくれたのかなって(´∀`)

なのでファミマさんもぜひ!我々の媒体をうまく利用されて、これまでの既存客に加えて『オキナワンダラーがあるならファミマ行こうか』ってなってくれる新規客をガッチリ掴んでください!掴めるよう目立たせてください!!

何よりもまず手に取ってもらえることが我々の最優先なので、ィヨロシクお願いします♪

自分たちの強み、他には無い特徴って何なんだろう? そこを突き詰めた上で、そこにプラスしてできることってなんだろう? 

そういったことを常々考えて、留まること無く前進していく!ということですね♪

まずは絵や文字にして可視化させてみよう!

一人の人間としても同じなんだろうね! より魅力的な人間になるために、得意なこと+好きなことを1つ1つブレンドしていく。

その1つ1つの素材を探すことが人生であり学びであり1つ1つの行動なのかもしれないね(´∀`)

ちょっと、ま・じ・めーマッチです!に書いてみました。

けど、なが!!

ワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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