え〜、去った土曜は朝から法事がありました。
法事をブログネタにするなんて、ちょい不謹慎かななんて思ったりするところもありますが。
気付いたことを書いていくのがブログだと思うし、またここから何かしら人々に対する便利で助かるサービスも生まれるのではないか、と思うので書いてみてます。
何より、天国へ旅立ったのは親戚のオバー(自分のオジーの兄の嫁)なんですが、もう大往生も大往生で、なんならその長寿にあやかろうという祝いの場にも見えたからです。
大往生の場合には、香典返しもめでたいお品物を贈るんだってね。また一つ勉強になりました。
と、やはり人間の死とはいつ何時やってくるか全く読めるものではないので、かなり急に訃報が届いたりしますね。
そもそもそういう時の為にいつでも出掛けられるような準備はしておくべきなのでしょうが、、なかなかそこまでの域には達しませぬな。。
今回も、週の半ばで急に告別式の連絡が入り、翌日に行なわれるから参列してねと。
連絡入ったのも夜だし、翌日とりあえず喪服の準備はして仕事に出掛けたものの、黒い靴というものを持っていない。
その際にはもう、間に合わせも間に合わせで黒xグレーの定番サドルシューズで参列し。
その後も先週はほんっと時間取れずに、土曜の午前の法事を迎えたわけです。
まだ靴がない! 準備不足のテメーが悪いと言われたらそれまでだけど、、とにかく当日朝法事に向かう前に寄っていける靴屋は無いか!?
しかもその日は朝からずーーっと激しい雨!
と、近くの靴屋を検索し、オープン時間を調べる。10時オープンが通りがけにある!
早速準備して10時到着で店内へ! すぐさまそれなりの靴を見定めて、しかも防水! こりゃいい! 数分で購入し法事へ参加してきたというわけです。
もうちょい早い時間の法事だったら間に合わんかったな。今回はどうにか間に合った。
しかし待てよ? これって結構皆さんにもあるあるなんじゃね?
葬儀関係だと、おおよそ何の前触れも無く急に出掛けなくちゃならない。
喪服すら準備出来ないってことも絶対ありえるよね?
だったらさ、そういうことに特化したサービスなんてのもあってもいいのかな?
レンタルだとか、冠婚葬祭に特化した24時間店舗とか、そこまで行くとちょっと収支のバランスが取れるか微妙だけど、それなりの需要はあるはずよね。コンビニの一角にコーナーがあるとか。。
してちょい調べてみたら、やっぱりあった!
でも、沖縄までは郵送で3日かかるらしい。こりゃダメだ。
で、県内でも貸衣装屋さんはいくつかあるみたいだけど、婚礼だとかパーティーだとかがメインで、前もって準備できる式の衣装なわけだし閉店時間であれば対応不可である。
今回のようなマーケットニーズに見合ったサービス展開だと(必要な時だけ必要とされる小規模マーケット)、労働力や人件費は極力かけずに店舗も持たずに、例えばブランド物の個人レンタル(貸す側も個人、借りる側も個人、仲介役が事業者)が流行っているように、喪服に特化したそういうレンタル事業展開もありだと思う。
急な必要性だからこそ24時間バイク便で対応するだとか、もう少し時代が進めばドローンで数分〜数十分で喪服だったり靴だったり、パールのネックレスだったり、そういう衣装を依頼宅まで配達できるだろう。
物流の革命が起きる近世には、そんなビジネスも次々に生まれてくるんじゃなかろーか。
時代は超少子高齢化へ突入する。
生きとし生けるもの全ての原理として『生まれし者は死を迎える』。
なので死もしっかりと人生の一連の流れだと受け止め、そこに必要とされているニーズがあれば新たなサービス展開をしていくことも立派な事業ではないでしょうか。
10年後、20年後には葬儀の概念すら変わってしまってるのかもしれないね。今やスマホで焼香する時代らしいし、ますますグローバル化社会になってくるわけだから。外国人の参列も増えてくるのは間違いない。
時代と世相とマーケットとを繋ぎ合わせると、自ずと求められること、『あったらいいな』が生まれてくる。
と考えるわけです。
って、そもそもテメーもいっぱしの社会人だったら、いつでも対応できるようにその位の準備はしておけー!!って話だけどや(^^;
オバー、いつもいつも訪れる度に、笑顔で迎えてくれたあの温かさを忘れはしないよ(^^)
安らかにね!
ぐそーでもちゃーがんじゅーやー!!
ワワワケンロー!!!
E.KEMURA
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