もう少しだけ気になる地名編を壇ノ浦の赤間神宮向かいに『和布刈(めかり)』そして『和布刈神社』がある。
平知盛が築城させたという門司城の麓だ。
和布刈神社の御神祭は月の女神『瀬織津姫』で、潮の満ち引きを司る『導きの神』という。
また『和布刈神事』として、毎年旧暦の元日に神職が和布(わかめ)・荒布(あらめ)を刈り取る祭事が行われている。
壇ノ浦、赤間神宮、月の女神、潮の満ち引き、和布、そして何より導きの神!(敗走平家はここから南下する)
そして琉球には歴史上幾度となく現れる重要な土地名・人名『銘苅』がある。
天久宮の銘苅の翁、銘苅子(娘が尚真王に嫁ぐ&組踊演目)、銘苅御殿、伊是名の銘苅家などなど。
個人的に『銘苅』は、琉球史を紐解くかなり大きなカギを握っていると思っている。
そこにきての『和布刈』と『銘苅』何かしら関係がある気がしてならないのだ。
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E.KEMURA
代表 : 株式会社 琉球Press
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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