ミステリー

羽地朝秀ネタが出たのでここまでは言わせて！ 朝秀は唐名を『向象賢』として知られているが、これは家譜制度が出来てからの名前。 生前の唐名は、なんと『呉象賢』なんです！ しかも生前の和名は『朝秀』ではなく『重家』。 家...

ついついネタが飛び飛びになってしまうが、村章といえば気になるのが、、これまた『大里』！！ ボスイケ持論では『大里』は琉球史においてとてつもなく重要な場所なだけに、旧大里村の村章を初めて見た時はじゅんにブッとんだ！ 図柄...

５月３０日５３０で護佐丸の日ど〜😁 護佐丸ソング歌っとく！？ して、最近のローカル新聞読んで気になった人もいたかと思うけど、先週の地元新聞死亡広告欄に豊見城家の方のお悔やみ情報が載ってた。 名...

第一尚氏から第二尚氏にへと変わるクーデターが起き、駆逐されたと思われながら残存した第一尚氏末裔には、なぜか後の空手大家となる家系が多い。 松村宗棍、松茂良興作、花城長茂など錚々たる顔ぶれだ。 しかもその多数のご先祖方は尚清王〜...

第一尚氏最後の王『尚徳王』は、喜界島征伐の際に安里八幡宮を建立し、無事戻ったところ泊の港で清水を持ち迎えてくれた女に感動し、その女を泊大阿母に、その夫を泊地頭に引き立てたと伝わる。 実はこの女は尚徳王の妹で、母親は尚徳王と同母（尚泰...

具志頭玻名城守知、南風原守忠は『阿氏』である。 具志頭の安里大親が南山王他魯毎の弟『南風原按司守忠』を匿い、北部へ逃せ、後に自分の娘を守忠に嫁がせたことから歴史が大きく変わる。 こちらの阿氏、現在の本流は前川家で『守』が名乗り...

そして具志頭の安里の隣には『玻名城』という集落があり、この地もまたなんとも興味深い。 尚真王長男・尚維衡（妃である尚宣威王娘との世子）を王位継承の座から廃嫡させた大事件は、尚維衡の異母弟で第４代国王になる尚清を産んだ側室『華后』と尚...

やはり何かしら違和感を感じざるを得ない中城の集落群。 初期王都の『中城』（ボスイケ勝手自論）の集落名には、曰くつきの『安里』（安里大親：金丸クーデター首謀者）、『泊』（泊宗重：尚徳王から泊地頭を拝任）、『奥間』（奥間大親：察度の父で...