具志頭は、なぜか重要ポストが領有したのだ

インビジボー改!琉球㊙︎外伝

具志頭と書いて『ぐしちゃん』と読みます😂

そりゃ普通には読めないとは思います😂

今日では旧東風平町と合併して『八重瀬町』になりましたが、ワタクシ的には琉球時代にはかなり重要な場所だったんではないかと読んでます。

というのも、あの蔡温も『具志頭親方文若』として具志頭の地頭職を担い、尚寧王の弟である尚宏も具志頭王子として具志頭を領地とした。(なんでわざわざこんな僻地を欲しがったのか)

それほどまでに重要な土地だったということが上記史実で立証されている。

昨日久々に具志頭の港川あたりまで訪れて、

あ!なるほど!この雄樋川にこそ、その歴史のヒントが詰まってるんだろうなと確信した!

古琉球から近世琉球まで、なんといっても琉球においては『港』が貿易の最大拠点であり最重要ポイントである。

南山が中山の最大ライバルであった所以は、この雄樋川の存在こそにあったのかもしれないな!と思ったわけです。

玉城グスク、そして前川(阿氏)、おきなわワールド、ガンガラーをまとめて『川沿い』で考えると、なぜそこだったのかが理解もできる。

南山の強さの謎のヒントはこの雄樋川:具志頭にこそ隠れてるのかもしれない。

p.s. 具志頭グスク領域には、先の大戦で失われた命の『土佐之塔』が建っている。

自分自身、大学はその土佐・高知で過ごした。

ここにもなんらかの結びつきを感じざるを得ないのだ。

ロック!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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