アフターコロナは、オンライン商談、オンラインアテンドが日常な世界か

ITロックンローラー

先日、なんかの番組でやってたんだけど、このコロナ禍で対面営業スタイルのビジネスはほぼほぼ不可能になって、それでも事業は稼働させないといけないので新たな営業スタイルが生まれてきていると。

その代表的な一つがリモート商談、リモート営業だよね。

例えば不動産屋の物件紹介や車屋さんの車種紹介など。

これまではお客さんがオフィスに足を運び、色々と物件の写真などの中から目ぼしい物件を選んで、スタッフと一緒に内見に行くと。

車でも、ある程度の自分が求める車種はチョイスしつつも、ディーラーや中古車ショップに足を運んで、それぞれの車種の特徴やライフスタイルに合わせた選び方などを実車などしながらスタッフからより細かい説明を受けていたと。

それがこのコロナ状況では対面不可能となった。客としてもなるべくこの状況では人に会いたくないし、車種や物件内では密室にもなるし余計に気になる。

企業側としても、正直客が感染者ってこともあるわけで、従業員の安全を守るため、もちろんお客の安全を守るためにも対面はなるべくなら避けたい。

しかし紙面やネットの写真情報だけでは伝わり方に限界があるし、相手が何を求めているのかの相互やりとりがまずできない。

しかし今のご時世!考えようによってはスマホ一つあるだけで、ビデオ通話が可能!

ビデオ通話って、実際できるようになってからはおそらく10年くらい経つのかもしれんけど、これまではそれを商談に使うとか、アテンドに使うなんて考えてもなかったと思う。

対面してこそが商売だってね。特に日本でだとか、こういう業界ではさ。

でも、そうせざるを得なくなった。というか、企業も客側もむしろそういうサービス対応して欲しいというニーズが合致したんだよね。

それでいざ使ってみると、わざわざオフィスまで足を運ばないで済むわけだし、車種の特徴・物件の特徴などの説明もそばで聞いているのと変わらない。オンタイムでやりとりしてるわけだから、気になる箇所はすぐに映してもらって説明もしてもらえるわけだし。

客側から言えば、家に居ながらにして説明を受けられる。対面じゃない分、気を使う部分も減る。きっと営業を押し切られるのでは?という不安も減るんだとも思う。

逆に企業側としては、もうちょいで買ってくれそう!という時のクロージングに弱さは出てしまうかもしれない。でもすでにそういう時代では無いしね。

特に沖縄なんかは離島県でさ、しかも移住希望者が多い島。

となると、わざわざ物件探しのために一度来県して、物件を何軒か回ってその日はホテルとかに宿泊して、契約できればまだマシだけど、満足いかなかったのに契約してしまったり、また別日に来県したりと。。そりゃ大変だ。

車だって、引っ越して来たその日にもう乗れるような段取り組めてれば、サイコーに便利だよね♪

実はこういった部分は、米軍関係の沖縄赴任者でも同じことが言えて。

しかも彼らは海外から沖縄に来るから尚更だよね。

で、そういったニーズに対してこういうシステム組めば 三者 Win Win Win だよね!と何度も構想までは出たものの、IT系にめっきり弱くて未だ実現出来てない(^^;

そんなこんなしてるうちに、時代がもうここまで来てるわけだ。。

逆に置いていかれる前に、ウチもしっかりこの流れに乗って変化起こしていかねばだな!

さらには、実店舗、例えば雑貨店などの小売業でもビデオ通話で客と繋げて店内を客の代わりに歩いて回り、欲しいものを選んでもらう、またはスタッフが雑貨の紹介をして購買を促すなんてことも始まっている。

こうなってくるとさ、実店舗である必要性は更に低くなるし、なんであれば自宅の1部屋でさえも小売業商売できるよね。

様々な習い事ビジネスもオンライン化してきている。

語学などはオンラインレッスンで更にいい環境になっていくんじゃないのかな。実際に海外に住んでいる人たちとのレッスンも可能だし、なんであれば各々の住んでる街を映しながら、紹介しながら学ぶとかってサイコーじゃない?

ただ、ピアノなどのフィーリングがすごく大事なレッスンなどは、まだオンラインだけでは伝えきれない部分があるのかとも思う。例えば音の強弱だとか、指の使い方なんてのは、やっぱり時に先生が生徒の手に手を重ねながら伝えるというのが必要じゃない?

でも、おそらくこれもあと数年後には可能となっていると思う。

例えばペッパーくんのようなロボットを通して、細かいフィーリングすらも遠隔で伝えるという技術が出てくると思う。医療とか建設分野では5G使って実用化されてるんだよね?

それが一般市民に降りてくるのは時間の問題なはず。

1世帯に1台はアンドロイドみたいなロボットがいて、それを使えば今まで課題であった人間的フィーリングすらも伝えることができる。

それはまた車の試乗や説明、不動産物件の内見にだって活用できる。

なんか怖い時代とも思えるけど、世界の技術革新は止まることはない。

であれば、それを想定した展開を逸早く想像し、自分なりの構想を練っていくほうがいいんだと思う。

色々考えさせるよね、このコロナ騒動。

しっかり考えよう!

ワワワケンロー!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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