Invisible RYUKYU 第110回目は『人魚に会える!? 名護の嘉陽』

Wandering Okinawa!

東風平バイクで走り出す〜(´∀`) 行く先も分からぬまま〜♪

自由になれた気がした〜ジューゴンの夜〜♪

ウチナーンチュじゃないとちょっと理解に苦しむ恒例ボスアカペラオープニングだったかと思いますが、、

年度末だぜロックンロール!!!

オンエアー聴いてくれた皆さんは生放送で確認してもらえたと思うけど、

Invisible RYUKYUは、来週からの新年度も継続決定!で、まさかまさかの3年目に突入!

ますますロックンロールなコーナー目指して突っ走っていくんで、新年度もィヨロシクロックンロール!!!

1週間はラジコでも追っかけ再生で聴けますよ♪

ま、、正直なところ毎週毎週のネタ発掘&コーナー構成(ギャグの差込も!)は容易なことではありませんが(^^;

まず大前提で仕事の一環でもあるわけだし、何より自分自身が毎週楽しく、悪ふざけも許してもらい、そして自分自身も学びながらお届けできているので、こんなにありがたいことはないんですよね(´∀`)

これからも皆さんにしっかりと『隠れた沖縄の魅力』を存分にお届けし、より自分たちの島に興味を持つきっかけになれていければと思いますので、一つィヨロシクお願いします♪

さて!そんな本日のインビジブルは、

名護の東海岸へと誘ってみました〜♪ 継続も決まったことだし!この先数週に渡って名護東海岸のインビジブルをお届けしようと思います(´∀`)

まず、先日にもお届けした1964年の東京オリンピックの際に聖火の宿泊地となった名護市の『嘉陽地区』!

その嘉陽に、あのオリンピックから56年ぶりに聖火が帰ってくる!と話題になり、聖火台の補修などもされて現地は大いに盛り上がってたところだったんだけど、

聖火宿泊碑

残念ながらオリンピックが延期になってしまい、現地の方々もとても残念がっていると思う。

でもね、延期が正式に来年へと決定になったし、また振り出しではあるけども、さらなる盛り上がりを見せてくれると思う♪

聖火台

そんなオリンピックヒストリー満載な聖火台を見るだけでも嘉陽に足を運ぶ価値はあるけども、さらなる見所がいくつもある♪

その中でも、これからの季節にぴったり、そして人混みを避けて行動しないといけないこの時期にぴったりな、壮大な大自然のパノラマを目の当たりにすることができる場所が『ジュゴンの見える丘』という小高い丘!

ジュゴンというのは人魚のモデルになった動物とも言われるよね。

いわばあの、リトル・マーメイドの『アリエル』のモデルとも言えるわけだ!

ん? ありえない? いやアリエールでしょ♪ 着ている間も臭わない(´∀`)

なんつってロックンロール!

ただ、その絶景を見るには、車を止めて山道を10分ほど歩かないといけません。

この左側を上っていく

この道がなかなかワイルド!この道を行けば〜どうなるものか!危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし!

このコンテナの左手の道をまっすぐと

と言いたいところだけど、ホント紹介する側としては十分に気を付けてほしい。

危険なところでは、幅1mほどしかない細道でその両サイドが崖ってとこもあったりで、あんまりにふざけあってたりしたらホント奈落の底に、ともなりかねないので。

結構アドベンチャー!

お子さんなど一緒に連れて行かれる場合には、最新の注意を払って向かってください。

しかしそんなワイルドロードを乗り越えた先には、ホントに感動という言葉しか出ないくらいの絶景パノラマが広がっています!

失礼、ブログ埋め込み用です!

池村 純さんの投稿 2020年3月31日火曜日

丘と言ってもかなりの高さある場所から見渡す限りエメラルドグリーンの海!

そこから見れば分かるんだけど、一面の海はサンゴ礁が発達し、海の生物にとってはとても過ごしやすい環境なんだろうなと。

そういう環境だからこそ、今や絶滅が危惧されているジュゴンもこの海に時たまやってくるんだと。

それで『ジュゴンが見える丘』と名付けられているそうな。

確かにこんな距離からジュゴンが泳いる姿を見たら、人間の形をした魚だ!と昔の人が驚いたのも案外理解できそう。

そしてあの沖縄を代表するシンガーソングライター『Cocco』さんも、その海で泳ぐジュゴンの親子の姿からインスピレーションを得て、同名の『ジュゴンの見える丘』という楽曲を生み出したんだって。

ジュゴンの見える丘 Cocco

とにかく絶景は素晴らしいんだけど、ちょいと危険性が無くもないので出来るだけ1人では行かないように、そして足場も良くはないのでスニーカーなどの靴で行くのはもちろんだけど、雨の日とかぬかるんでる日は断念した方がいいかと思います。

そしてその嘉陽の丘からもう少し車で北上した山道の途中に、これまた自然が作り出した壮大な造形美に出くわすことができます。

それが『嘉陽層の褶曲』という、見るからに不思議なグニャと曲がった巨大な地層!

地層と言えば、砂とか泥とかが長い歳月をかけて交互に積み重なって、段々になって現れる現象だよね。

その地層がまるで横からグーッと押されたようにグニャって波のように曲がってしまった状態を『褶曲』というわけね。

これまた長い年月をかけてプレートの移動だったり、土地の隆起や沈降によって生じる珍しい自然現象とのこと。

もともとそこに道路を通すために山を削ったら現れた地層だったよう。

今ではその道は旧道となって車は通れないようになっているので、安心して見学することができます。

左手が旧道で、今は走行禁止になってる。この先に褶曲が現れる

この嘉陽層の褶曲、実はその丘下の海岸沿いの方がもっと顕著にカーブが現れていて、さらにゴツゴツした岩の層がグニャって曲がっている姿を見れて圧巻!

参照:名護博物館

ただし、そこを見に行くには整備もされていないゴツゴツした海岸線をひたすら歩いていく必要があるようで、波の高さ、そして潮の満ち引き時刻によっては行けないことも多いよう。

そんな結構なリスクが伴いますので是非ガイドさんと出掛けるようにお願いします。

山道の方の褶曲を見るだけでも全然その壮大さ、自然の造形美を実感できるので、ドライブがてらに、自由研究のネタなんかにもなると思うので、機会あればぜひ訪れてみてください♪

放送後の一枚は、ちゃんとマーメイド+おっさんマーメイド+2!の図(´∀`)

それでは!

2年目のインビジブルロックンロールもお付き合いありがとうございました!

そして改めて!3年目のインビジブル RYUKYU もィヨロシクロックンロール!!!

ワワワワケンロー!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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