今こそ地球人レベルでのユイマールを!在沖外国人も大きな力に!

ビジネス

いやはや、、ホテル業、観光業、飲食業、教育関連、もう何から何までコロナウィルスに紐づいて影響が出てきてしまっていますね。。さすがにここまで来ると、自分には関係ないね、という人を探す方が難しい状況にまで至っているのではないでしょうか。。

我々にももちろん影響は出てきているものの、ちょうど新規事業スタート時だから内々で準備を進めていく時間に使えばいいかと思ったりもしてましたが、ここまでのレベルに来ちゃうと準備が整っていざ本格的にスタートしても収益化が見込めないだろうし、メディア事業の方でもクライアントに影響していくと間接的にダメージが伝わってくる。

こういう状況下では『読み物』としてのポジションでの需要は増すのかもしれないけれど、根本的な部分では業界のサポートになり得ない。

ここまでの状況になってしまった以上、我々が出来ることは何なのか。

メディアという立ち位置を考えた場合、こんな状況だからこそ県民同士でサポートし合おう!しっかりと正しい情報を得て一人一人がどういうことをすれば、県内の業界の窮地を少しでも救うことに繋がるんだよ!的なことを伝えることだと思う。

ただ、実際それはすでにいろんなメディアが伝えてくれているし、ローカル新聞、情報系メディア、県民同士のSNS応援メッセージでいろんなやりとりもされている。

重要なことは、県民が少しでも意識して、県内企業を利用・活用しお金を回すことかなとも思う。

そういった部分で考えた場合、我々が出来ること、我々だからこそ出来ることって?

一つには県内に住んでいる外国人にもその実情を伝えて、なるべく沖縄の経済に寄与して欲しい、こういう時こそ県内の企業を利用し活用して欲しいと。

逆に在沖外国人としては、住んでる場所がここ同じ沖縄アイランドだとしても、そもそもフェンスの中は国が違い法律も違う、なので報道内容としても知りたい情報が入ってくるわけではない。

普段観ている番組などはアメリカ本国の内容なのだから。ただコロナウィルスの脅威はアメリカでも報道されているので、基本的な情報は彼らも得ている。

しかし、日本での状況、そして自分たちが住む沖縄での状況はどうなのか? それは軍の報道などによる限られた情報でしかない。

県内の民間企業がここまで甚大なダメージ喰らって、特に観光業、サービス業は極めて厳しい状況にあるというところまでは理解してもらえていない。

そこは同じ島の住人としてまず知ってもらおう、そして状況を理解してもらい消費者として一役買ってもらおう。彼らだってこの状況を知りさえすれば、自ら進んで協力してくれる。それは間違いないとワタシ自身はそう思っている。

ただ確かな情報を伝える必要はある。彼らだってウィルスに危険性を感じ、なるべくなら自粛するべきだという考えではある。ただ、軍というある意味ではしっかりとクローズドされた世界であるし、感染症などによって軍の組織力が弱まってしまうことへの危機感意識は我々以上に高いのは容易に想定できる。

そんな彼らが、現状では県民よりも行動制限をされていない。しっかりとした調査を元にだ。特に沖縄県内の状況と照らし合わせた元にだ。

未だ学校も休みになっていないし、仕事も続けている。軍だから休めないでしょという考えもあるだろうけど、一旦感染が広がってしまった時の危険性を考えると明らかに我々よりもシビアに対応するはずだ。

そんな彼らが今はまだ静観している状態。ということは、外食もするし屋外活動も行う。であるのであれば、彼らに対しても1ステップのプロモーションをかけて(サポート依頼という意味も込めて)、お金を落としてもらうというのも現状での一つの大きな選択肢になると個人的には考える。

そう、余計なことは抜きに『相互扶助』という考え方でいいじゃない? 困った時はお互い様。彼らだってローカルの役に立てるなら進んで一助になってくれる。

もちろんこの発言は安易に無責任に述べているのではなく、自分自身で現在の沖縄の状況を捉え踏まえてからの発言である。

県内では今日現在感染者は増えてはおらず、感染した方も回復している。石垣や八重山など、いくつかの行政区では独自の判断で危険性は低いとして学校の休校も行なっていない。

そして今週に入り、他のいくつもの自治体も学校の休校解除を早めるとして、あくまでも各自治体の判断ではあるけども、危険性の強弱をしっかりと判断した上で決断を行った。(保護者負担、子供のストレス、給食や学童問題など様々な問題が絡み合ってというのももちろん分かる)

その判断等に基づいて自分自身もこの発言を行なっているつもり。しっかりと県内の情勢の判断の元、外国人の彼らに対してもアプローチ自粛を緩めてもいいのではないかと。正直、その自治体判断が無ければ、安易な発言は慎むべきかとも思っていた。

すでにホテルの県民割も始まってるし! 県民に向けても事業者からヘルプ!との意思表示が現れている。学校始まってもしばらくは飛行機も飛ばないし観光客も来ない、このまま自粛自粛を数ヶ月も続けていたら県内業者バタバタ倒れるよ。

今回のことは今後の観光島国における強烈な教訓になっていくことも確かではあると思うけど、まずはこの状況を県民同士でも共有し助け合わないと。そこに在沖外国人入ってもらうのも全然ありじゃんか!

昔から思うことあるんだよな、なんで人間同士罵り合って憎み合うんだろう。この際、暗黒の極悪地球外生物とか人間界以外の敵でも現れた方が地球人としてまとまるんじゃなかろうか、とかさ。

昨日の敵は今日の友、幼な心ながらキン肉マン見てた時によく思ったな〜なんてな。ドラゴンボールも男塾も、少年漫画王道のストーリーだよね(´∀`)

こんな状況下でも、いや、彼らの世話にはならん!恩を着せるなんてまっぴらだ!と断固拒否ならそれはそれで立派であるとも思う。ただ、個人の自由なので、考え方の押し売りや押し付けは賛同出来ない。

とにかく一刻の猶予も許さない事業者がごまんといることに理解をしているつもりなので、すぐにでもそのアイデアに乗っかりたい!外国人呼びたい!という方々おられればお気軽にご連絡を!

こちとてこういう状況で、何かしたいけど手を拱いている状況なので。

困った時はお互い様、まさに『ユイマール』で乗り切ろう!

ロックンロールでお待ちしてます!

ワワワワケンロー!!!

お問い合わせはお気軽に! TEL: 098-943-6180


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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