Invisible RYUKYU 第76回目は『730と昭和キッズの憧れNO.1 与那原町』

ハイサイロックンロール!!!

7月も最後のInvisible!!

やりきって参りました〜!!ロックンロールバス党の党首、ボス・イケムラです!

気になる方は、ラジコでどうぞ!

ワワワワケンロー!

今日は7月30日、そう730の日なんですよね〜♪

1978年7月30日、沖縄の道路交通法が変わりそれまでのアメリカ政権下の流れに置ける自動車右側通行から、日本と同じ左側通行になった日。

それはそれはとんでもない一大行事だったことでしょうね。

ワタクシはギリ生まれてはいますが、物心着くまでもない幼子で記憶なんか全くありません。

しかし実際に体験した方々の話を聞くと、今でも鮮明に覚えているくらいに衝撃的な1日だったようですな(´∀`)

そんな730を機に県内では車も左ハンドルから右ハンドルが主流になり、公共交通機関も大幅な展開を余儀なくされたわけです。

それまでの右側通行では、バスの乗降口も右側にあったわけで、そのまま左側通行になっても右側から乗り降りすれば道路真ん中で降りることになり轢かれてしまうでしょ(^^;

そこで県内のバス会社は国からの補助も受けながらではあるが、一気に左ハンドル右ぐち乗り降りから、右ハンドル左側乗り降りのバスに総入れ替え!

1000台以上ものバスが新車だったり改修によって入れ替えられたらしい。

あまりの数の多さに、各バス会社それぞれに別々のメーカーから車体の導入となった。例えば沖縄バスが三菱、那覇交通がいすゞ、東陽バスは日野という感じで。

で、その時に導入されたバスが、総称してみなさんお馴染みのあのレトロな『730バス』!

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その頃からすでに今では40年以上も経過しているわけで、

現在沖縄に現存している当時の730バスは、沖縄バスに1台、東陽バスに1台のたった2台しか残っていなく、毎年7月30日には特別運行として今でも走っているんですよね♪ 今日も走っていたようですよ!

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去年ワタクシも特別運行に乗車させてもらって、かなり貴重な経験してきましたが♪

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え〜、、7月30日だったら今日だしもう終わってんじゃん、、乗れないじゃん!と残念がっているアナタ!

なんと、この2台とも実はまだ毎週日曜日に定期運行として走っていて、その時間、その路線に行けば乗ることもできるんです♪

沖縄バスが39番路線、東陽バスが191番路線。

ただ、さすがに40年超え選手なのでね、不具合などがあった際には走れない場合もあるので、確実に乗りたい方は事前に各営業所までご連絡くださいとのことでした。

で、そのバス会社のうちの一つ、『東陽バス』、実は与那原と大きな関わりがありまして。

与那原に存在していた幻の遊園地、知ってますよね!?

そう、『与那原テック』!!

沖縄公文書館所蔵

沖縄公文書館所蔵

実は東陽バスは、『科学が生んだおとぎの国 総合自動車遊園地』と謳われ1966年にオープンした、

あの『与那原テック』の管理運営に携わった会社でもあったということなんです!

しかも、当時の沖縄ホンダの社長も創業に携わり、まさしく自動車遊園地という名が相応しい遊園地だったんですね〜。

そのころは与那原にも有名な海水浴場があって、昭和キッズたちにとっては、まさに遊び憧れの地『与那原』として絶大な人気を誇っていたようなんです。 

当時の御殿山公園はすぐ隣がビーチだった。

沖縄公文書館所蔵

沖縄公文書館所蔵

その与那原テックも1986年に惜しまれながら閉園をし、その後東洋バスの名残ある東洋ゴルフクラブが跡地にオープン、今はまた売却されて『マリンタウンゴルフ』として営業をしている。

もともとあの小高い丘は、地元では雨乞い森と言って神聖な場所であったという。

与那原に代表される神聖な場所といえば、与那原綱曳き会場でもある御殿山公園内の御殿山という御拝所。これまでは公園内のグラウンドの端っこにひっそりとあったんだけど、今年になって改修されてすごく立派に建て替えられている。

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戦前までは立派なお宮があり、尚家の人々がお参りしていたともいわれる。

御殿山という名前の由来は、昔々、与那原が東の玄関口でヤンバルからの材木資材などが運ばれてきたと伝えたけど、その材木が王家や氏族の殿内に使われることから、その殿内のための材木を置く場所として御殿山と呼ばれるようになったとか。

また、そこは前回お伝えした親川(うぇーがー)を産湯に使ったという天使が舞い降りた地として、そして聞得大君が漂流してそこに小さな小屋を建てて住んでいたという伝説もある。

国王や聞得大君の久高島参拝やオアラオリの際には仮の御殿を建てて休憩所としたり、ここが久高島への発着の浜にもなっていたというかなり由緒ある場所。

東御廻りのコースにもなっていることから琉球歴史ファンにとっては欠かせない拝所となっている。

それから近代与那原では、マリンタウン、それから近代与那原では、マリンタウン、遊び心ある恐竜公園やシーサー公園、ヤンバル船が展示されている御殿山親水公園なども大人気!

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そして大型MICE施設の誘致決定!

その新大型MICE施設の全貌も徐々に明らかになってきていて、

現MICE施設のコンベンションセンターと比べて、およそ4倍の規模!

建物の横幅はなんと500メートル、国際通りでくらべると、パレット久茂地からドンキホーテあたりまで。縦幅の100メートルは、サニブラウン選手が9秒台で走る距離! 意味よ!? して駐車場の台数は沖縄コンベンションセンターの4倍の2000台!とも言われている。

というように、数週間ではお伝えできなかった部分も多々あるけども、これだけ見てもやはり昔から誇り高き由緒ある与那原町、今後も新旧のコントラストを調和させて間違いなく面白い街づくりがされていく場所だと思います♪

今週末には与那原大綱曳きも開催されます!

沖縄公文書館所蔵

沖縄公文書館所蔵

与那原大綱曳

ぜひ!この機会に与那原まで足を運んで見てください!

放送後毎度の一枚は、ロックンロールバス(トラベリングバス by 矢沢永吉)を運転するボス党党首のワタクシと、ロックンロール観光を楽しむお二方です♪

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ワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!