エイサーから始まる地元興しだってアリじゃんか♪スリサーサーロックンロール!!

イベント情報

ウチナー夏の一大祭典! 全島エイサー祭り&ビアフェスタが今週末に行なわれますね!

その前夜祭とも言えるミチジュネーが今晩コザは330とゲート通りを大幅に交通規制して行なわれました♪

330の片道2車線、合計4車線の片側を完全封鎖して残りの2車線を対面通行させるという荒技が行なわれるわけなんですが、なんかその瞬間、道路が道路でなくなる瞬間、パトカーが誘導してある時を境に対面通行が始まる風景がまたカッコ良かった!

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おそらくこの何倍もの大掛かりな光景が730の時にはあったんだろうな〜と(´∀`)

ここんとこミチジュネーにも毎年仕事を早めに切り上げて行っているんですが、今年も紙面締め切り前のパタパタな最中にバッチリ行って来ました♪

いや〜、やっぱこれを観ないと夏を終われない! という感じでもあるのでね、しっかり楽しんできましたよ(^^)

で、ミチジュネー自体はプログラムを見てみると、ある1団体を除いて全て沖縄市の団体。

その唯一市外からの団体が、なんと大謝名青年会という地元宜野湾からの参加じゃあーりませんか!

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宜野湾の人間としては嬉しくなってしっかり動画も撮っておいたよ〜♪

して、やっぱ沖縄市は皆さんレベル高いな〜! 一糸乱れぬとは正にこのことだね。

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練習量も相当なもんだろうし、コザはエイサーの街という気概がビンビンに伝わって来るよね♪

とまぁ、あれだけの観客が応援していて、あれだけの盛り上がりを見せられたら踊る方だって気合い入りまくるだろうしね♪

土日のエイサー大会本番も大いに盛り上がる事でしょう!

動画でも撮ったんでコチラをどうぞ!!

この動画はライブ配信もしてみたんだけど、世界中からの興味の高さも実感出来たよ♪ 

今やこうやって、素人でも世界に向けて生の映像を配信出来るんだからね〜、ここも何かできそうな可能性が埋まってるよな〜♪

と、この全島エイサーや前夜祭ミチジュネーにしてももちろんだけど、先週の旧盆でも各地でエイサー見せてもらってさ、

宜野湾、糸満、うるま、そしてコザと、おや?ワタクシも結構なエイサーファンになってるや(´∀`)

やっぱエイサーに懸けるパワーというのか、各地それぞれにカラーがあったり、同じ市内でも青年会によってカラーが違う。

ここにエイサーの醍醐味だったり、観るものにも惹き着けられる何かがあるんだと思うんだけどね。

これって地域興しにもかなり有力なツールになれるんじゃないかなと。

例えば平敷屋、もう言わずと知れたエイサーの重鎮、というのか老舗というのか、とにかくエイサー好きなら知らない人はいないほどの青年会だよね。もう、勝連と言えば平敷屋、今ではうるまと言えば平敷屋と言われるほどの知名度。してほんとにカッコいい!

それから近い所では屋慶名、屋慶名はその出で立ちというか衣装の派手さが有名で、コレまたカッコいいし、屋慶名といえばあの衣装だよね!的なしっかりとした印象がある。糸満の喜屋武はその流れを継いでるというし。

コザの園田と言えば、あの青の古典的な衣装にそれこそ伝統団体と言うイメージ、室川や山里にしてもしっかりとしたカラーがある。

そういうエイサーをベースとしたとこから始まる各地域への興味、知識につながっていくことってもの凄くあると思うわけ。

あの団体カッコ良かったな〜! って、その青年会の地域ってどこになるんだろ? 今度行ってみよう! あのチームってどこの市町村? へ〜、あの市にはそいういう地域があるんだ? 行ってみよう!的なね。

これって、地域興しにかなり使えると思わん?

しかも青年会という『若い魅力・地元愛』なわけだからね、県外や国外からも誘致できる可能性もさらに高まる♪

青年会に入る若者が減ってきているという話はよく聞くけど、もっともっと時代のツールを活かして青年会チャンネルみたいなの作ってもいいと思うし、各団体の様子をもっともっと発信していく、ウチはどんな環境だよ、こういうこともメリットとしてあるよ、文化継承、学びはもちろん、人前で踊ることへの魅力とかさ。それこそ熱闘甲子園のウチナーエイサーバージョンみたいなね♪ ストーリー性をもっと出したらいいと思う♪

ほんとみんなキラキラしてるもんね、やってて楽しくないはずないよね(‘ ∇‘ )

青年会のニーセーター、ネーネーターはこの土日である意味燃え尽きてしまうのかもしれないけど、そういうオンオフを味わえることすら意義のあることだと思う。

ぜひ、大人も彼らの熱意を感じ取り、これからの継承に何かしら力になれるといいですね!

ワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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