ちびまる子ちゃんの作家さん、さくらももこさんの訃報でここ数日『ちびまる子ちゃん』の振り返りというのか、改めての見直しがメディアでも大々的に取り上げられていて、その漫画『ちびまる子ちゃん』に秘められた想いというのか、実は単なるファミリーアニメで収まるストーリー・存在じゃなかったことが報じられているよね。
昨日たまたま見てた報道番組でも特集が組まれていて、朝のワイドなショーでもロバート山本の熱い想いに、ほぉ〜なるほど! 子供心には分かんなかったけど、確かにたまーに泣ける回もあったよなとかさ。その内容って実は結構世の中の核心を突いていて、大人でも考えさせられる内容もあったんだなとか。
確か番組始まったのは自分たち中学あたりだと思うんで、そこまで熱心に見る事はなかったけど(^^; あの頃から今に至るまで子どもたちに常に人気があって、誰でも知っているキャラクター。
それだけでもスゴいんだけど、やっぱ子どもながらにも何かしら思う所がある内容であるからだとか、親だってちょくちょく道徳的な教えも取り扱ってくれるから見ちゃダメ!という番組でもなければ、ちびまる子ちゃんならいいよ。って言ってあげたくなるようなアニメだし。
そういうところも長寿アニメになれてる部分なんだろうね。
そして夜の報道番組ではさ、さくらももこさんが新聞の4コマ漫画も担当してたってのを報道してて、その中の1つに東日本大震災後に描かれた内容があって。2011年の3月18日に掲載された内容らしいけどさ。
なんつーのか、マルちゃんのキャラを知ってるからってのももちろんあって、あのマルちゃんが発する言葉、表情だからってのが根底にはあるとはしてもだよ、スゲーグッときたのよね。
それがこちら、中日新聞からちょっと引用させてもらいます。
取り上げている内容もすごくいいんで、よかったらそちらも読んでみて。
で、思ったわけよ。
ひとまず大きな大きな括りとしては同じ、モノを描いて(書いて)、想いを乗せて発信する仕事をしているという部分でね。
これだけのコマ数、これだけの文字数で、コレだけの想いが伝わるんだなって。
多くは語らない、いやこういう震災に対してというシビアな内容だからこそ多くは発しない。
そこにおいてのこの言葉選び、そして間の取り方、訴え方スゴくない?
感動しちゃったよ。
そう、自分ももっと言葉や表現を削りに削って、シンプルでも想いが伝わるようにしていきたいなと。
その一言一言に宿る想いを大切にして、伝えていきたいなと。
そのためにはやはり日々の魂の磨きというのか、常に物事を感じ取れるセンスを磨いて、自分自身が言葉に負けないライフを送っていかなきゃいけないんだよな〜ってね。
そうやって初めて言葉に魂が宿り言霊になるんだろうねと。
いや〜、この4コマには衝撃受けたな。
4コマで物事を伝える訓練でもしてみるかな。
毎度長文ダラダラなワタシにはまだまだ厳しい道のりかもしれんけど、今後そういう意識はしていこうと思いました。
さくらももこさん、安らかに。
だけどマルちゃんはこれからも皆の中で生き続けていくね♪
なんて幸せな作家なんだろう。
歌や漫画や物語ってさ、その読み手や聴き手によっての捉え方で、同じ内容だとしても幾千ものストーリーに展開、それぞれの人生に影響を与えていけるモノなんだよな。
サイコーにロックンロールだな!!
ワワワケンロー!!!
E.KEMURA
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