全泡盛酒造所の味が楽しめる、この魅力はものスゴい!

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去った週末、行って来ました『第一回島酒フェスタ』!!

入場チケットを購入するだけで、県内の泡盛全46酒造所の泡盛が試飲できるとあって、話題が話題を呼びすごい盛り上がりでしたよ〜!

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酒好き、泡盛好きとは言っても、46全酒造所の泡盛を制覇した人ってなかなかいないと思うんだよね。

ワタクシE.KEMURAもこういう仕事柄、いろんな市町村を取材していく中で泡盛酒造所はいいネタ&地域色が出るネタなので通うようにはしてるんです。

それでもまだ半分くらいじゃないかな? まぁ、実際に酒造所に通わなければ全酒造所の泡盛を制覇できないというわけじゃないだろうけど。

やっぱ相当な泡盛通な方々は酒造所巡りもされるんでしょうな〜( ´¬`)

最近は見学出来る酒造所も数多くあるし、その酒造所の特徴まで杜氏さんやスタッフさんが教えてくれたりするからね♪

で、今回の島酒フェスタ!

各酒造所さんが、スタンダードな銘柄はもちろん、新商品だとかプレミアものだとか売り出し中の商品なんかを陳列してて、それを試飲できたりするわけなんですよ。

すごい盛り上がり!

すごい盛り上がり!

プレミアものなんかが人気沸騰するのは当然なんだけど、今回様々な酒造所さんの新商品&売り出し中の品は『柑橘系』&『カクテル向け』が目立っていて、それぞれが試飲の人気を博していた気がしますね(‘ ∇‘ )

この場はいわゆる酒造所さんたちの大きな宣伝の場所にもなるわけで(泡盛の産業祭りみたいなもの)、お客さんに印象づける品があればあるほど今後の見込み客として捉えることができる。

しかも、やはり各酒造所さん、それこそ酒造組合としても今後の展開として若者や女性層の開拓に力を入れたいはず。

ただでさえ酒類マーケット的には、どんどん若者の泡盛離れが広がっているという(酒自体飲まないとか!?)深刻な状態になっているらしいし。

そこで、こういうポップな場を作り上げて若者や女性が参加しやすい入り口、雰囲気を作った。

実際の試飲現場でも、正直見られがちな『泡盛=おじさん』というイメージを払拭するためのアイデアや商品力がスゴく光っていたと思う。

それが『シークワーサーや柑橘系』とブレンドした飲みやすさとカラフルさ。

そして『カクテル』としても美味しく飲めるんだよ!という実践アピール!

フルーティーな泡盛が人気高かった!

フルーティーな泡盛が人気高かった!

まさひろ酒造さんではGINまで!!

まさひろ酒造さんでは沖縄産クラフトGINまで発売!!

へぇ〜! 泡盛ってこんなに飲みやすいんだ! こういうオシャレな飲み方もできるんだ!

というのがすごく上手く、そして旨く伝わっていたと思いますね(´∀`)

若い女性層が多かったのには、主催側も十分な手応えを感じたんじゃないでしょうか♪

多良川ではエヴァンゲリオン泡盛も!

多良川ではエヴァンゲリオン泡盛も!

石垣の請福酒造では独自開発した酢を混合したコーレーグスーも販売!

石垣の請福酒造では独自開発した酢を混合したコーレーグスーも販売!

ウチナーンチュなら皆大好き、ヒラミ8も泡盛商品に!コラボすげー!

ウチナーンチュなら皆大好き、ヒラミ8も泡盛商品に!コラボ力すげー!

強いて一点、今後の課題なのかなと思ったのは、まぁ、今回の最終的な目的はそこじゃないし、そこまでの実績はまだまだ先でいいと思っているとは思うんだけど、実際に現場で商品を購買していくまでの率は相当低かったんじゃないかなと思ったのよね(^^;

県内でもなかなか手に入らないという『泡波』とかは、速攻で完売していて。。

やっぱりそういうプレミア力が強いものは、こういう場でもそりゃ売れる。(泡波などの離島からの出店だと、即日の追加調達ができないから余計に競争率が上がる)

ということは、この場でしか売っていないような商品(ネームバリューが不可欠だけど)、ここで買うならめちゃくちゃお得!みたいな特別感を出していく必要があるのかなってね。

せっかくブースも構えて、商品を運び入れても結局持って帰るとなるとなんか切ないもんね。

ハブ酒は外国人受けいいんですよ♪

ハブ酒は外国人受けいいんですよ♪

まぁ、第一回目だし、今回は客観的に見ても大成功だったと言えると思うし、今後も続けて欲しいと思えるイベントだった!

だからこそ、各酒造所さんもこぞって続けよう!と思えるような内容、商品もバンバン売れる内容にしていけるともっといいよねと♪

どこかの酒造所が欠けるとその良さは一気に半減してしまう。全て揃ってるという価値はものスゴいものがあると思う。

きいやま商店のライブも良かった〜!!

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次回継続された際には、ぜひ!ご参加ください♪

泡盛もりもりワケンロー!!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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