ジャングリアがついにオープン!だけど、、

琉球ワケンロー

今日は朝から、いや昨日から、ジャングリアニュースで持ちきりだやー🦕

個人的には正直全く興味ない😅(交通渋滞の懸念しかない)

なんでかって、、公表されたアトラクション見てみても、恐竜関係は同じ北部で御菓子御殿やパイナップルパークですでにお腹いっぱい😂

空中散歩みたいのも、フォレストアドベンチャーすでにやってるので真新しさはないような。。

ジップラインもすでに県内リゾートホテルで採用されている。。

ヤンバルクイナと話すみたいなアトラクションも、ディズニーですでにやってるし。

ここ史上初!っての、、あるのかしら。

気球なんて今日のような天気ですら飛ばないらしいしや😅

今日はオープン当日なのに、懸念されてた渋滞は起こらなかったらしい。(意外!)

あれ?でもそもそも渋滞起きるような人出がなかったのでは😅?

それに対し、ジャングリアは入場者数の公表はしないという方針らしい。な、なぜ?? そのメリットは?? デメリットは??

辛口ばかりですんまそんどんよる。

でも、個人的になにが一番不満かっていうと、

ワタクシが常々言い続けている、

ブリバリ琉球ロックの聖地である、

「今帰仁」の地が開発され(ぬーんねーんしが今帰仁が最高コンセプトだった!)、その今帰仁含めた山北エリアへ、渋滞懸念によって訪れるのを阻まれることなんです。(もちろんその他にも北部巡礼の阻止)

さらに、ジャングリアが建てられた土地、「今帰仁村呉我山」はもちろんのこと、近隣の「嵐山」、「湧川」あたりの関連発掘調査は行われたのか?ということ。

この辺りは、ワタクシ的にはとんでもなく琉球史において重要な位置付けを持つエリアだと思っていて、現在認知されている琉球史を覆すほどの発見があるのではないかとも思っています。

加えて嵐山、大井川、玉城など、大和との関わりが伺える地名が多い! 

かつて今帰仁がそう呼ばれていた「イマキジリ」という呼称は「今来」であり、入植者の意味を表す。運天、勢理客などなどの地名もあまりにも深すぎる!

そんな場所だからこそ、より丁寧に扱ってもらいたい!軽い気持ちで金儲けのための観光地として開発して欲しくない。

さらに、オリオンビールが外資に買収されたのは、オリオンが保有する嵐山ゴルフ倶楽部(現ジャングリア)という広大な土地の獲得が最大の目的だったという説もある。納得。

なんだかニュースや特集で大々的に報じられているジャングリアの過剰な報道は、本体が大金払ってPRしてもらうための広報(メディア収入、数億単位じゃない?)にしかなってないように映ってしまっているわけです。(ごめんなさい、地元のニュースキャスター、そんなにわざとらしい高揚感実際は出ないでしょ。。でも自分もそういう側にいたので理解はできます😅)

逆に琉球史をメインテーマに持っていく方がテーマパーク永続的に考えるとありなのでは?くらいに北部はすごいとこなんです。(本土企業が知り得ない強み。なんで恐竜なのかが理解できない。)

歴史感を含めてアピールしてもらいたい。(恐竜より琉球!)

「パワーバカンス」のコンセプトを、徐々にでいいので「ラーン(学習)バカンス」へとシフトチェンジしていってもらえればと感じています。(すでに出来てしまったもの(開発・施設)は元に戻せない。そこに今後どう地元意識を汲んでいけるかというとこなんでしょうか)

写真は数年前に撮った嵐山展望台からの写真です。

沖縄における感動体験(学習)って一体なんなのでしょうか。


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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