息子が生まれ育った島をもう一度 母の愛情旅行

OkiWan リアルツアー

昨年末になりますが、インバウンドRYUKYUツアーの最終便を行ってまいりました😁

連絡が入ったのが入国前2週間もなかったと思いますが、

『母と息子の沖縄二人旅、いろいろ行きたい所があってツアーを企画してくれたら嬉しい!』

とのことで、いろいろ事前に聞き取りも行いながらプランを立てて琉球ワンダリングして参りました😁

なんでも、母親の方は若い頃に沖縄に数年間住んでいたことがあって、その時に息子さんをご出産されたんだとか。

その息子さんが2歳ぐらいの時に本国アメリカへの帰国となり、息子さんは生まれ育った沖縄のことをほとんど覚えていない。

そこで大人になった今、もう一度その島を訪れていろんなことを感じて欲しい、沖縄という島を感じて欲しい!どのような歴史を持つ島なのかを改めて親子で知りたい!との想いで再来沖されたとのことなんです。

こんな嬉しいことありますか!?

そういうことならば!

と張り切って行ってきましたよ♪

もう自分の通常行動ベースで候補地を立てて、移動移動の大移動!(自分ペースはやりすぎたと反省。。)

まずは首里城へ向かい(親子のマスト選択肢)、首里城のマニアックな見所を伝え、首里界隈のお寺巡りも♪

続いて首里三箇一つであった老舗『瑞泉』で泡盛の試飲&購入!

ご希望のウチナー料理ランチを終えて、(親子揃ってお箸の使い方が上手なこと!)

識名園を散策し

南城市を周って糸満の平和記念公園へ

実は息子さん、ついこの間高校を卒業して米陸軍へ入隊したところだとのこと。父親も沖縄に赴任していた海兵隊で、沖縄戦に関しては全くの他人事ではないこと。

こういう状況で沖縄戦のことを沖縄側の視点で彼らに伝えることは、なかなか重いテーマになってしまうんだけど、ここに来たいと言ってくれた以上、しっかりと我々の視点での戦争の見方も正直に伝えるべきだと思い伝え続けています。

それこそが過去を教訓に、これからの平和へと繋がることだと信じているから。

最後は南部のより沖縄らしい風景広がる海岸へ訪れ、玉城城跡へ参拝してツアーを終えました。

総歩数 20,000歩超え!

帰りの車内はさすがにお疲れモードでした😅

それでも、母親にとっては息子が生まれ育った沖縄を感じてくれて、その島はかつて琉球国という一つの国であったという歴史もしっかりと認識し、より沖縄のことを理解、さらなる愛を感じてもらえたことだと思います♪

今年はより多くの人々をツアーにお連れして、琉球・沖縄の認知度アップに貢献できればと思っています😁

もちろん日本人でもウェルカム!

巷では味わえない琉球ツアーにお連れ致しますので、お気軽にお声掛けください♪

ワワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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