Invisible RYUKYU 第96回目は『クリスマスはキリストだけじゃなくウチナーでも生誕祭』

雨は世冨慶過ぎに〜名護では晴れるだろ〜(´∀`)

あいえなー、マーミナー♪

クリスマスだしがロックンロール!!!

ということで!!

クリスマスでも大晦日でも関係ないね柴田恭兵!

チューズデーは師走もしわすんどーロックンロールでかっ飛ばすぜ〜!!

ィヨロシク!

ま、世間の雰囲気にしっかり飲み込まれてと、今晩は沖縄に置けるクリスマス、キリスト教について少しお話をしてまいりました!

まず、沖縄に限らずだけども、日本のクリスマスふしぎ発見!というところも少し紹介しましたね♪

クリスマス本場の欧米人から見ると、日本のクリスマスにおける不思議がいくつかあります(^^;

まず、なんでクリスマスにケンタッキー!? フライドチキン!? という謎ですね。

彼らはクリスマスにはターキーやハム、ローストビーフを準備します。チキンではないんですね〜。

ここにはケンタッキーの一大戦略があった!

高度成長期、日本にようやく国際化の波が押し寄せ、日本でクリスマスを過ごす外国人も増えてきた。

そこで、とある外国人客がパーティーをしたいけど日本ではターキーが手に入らないので、それならばケンタッキーのチキンで代用しようと来店したところ、そのアメリカ文化に目を付けたケンタッキーのスタッフがこれはいける!と打って出て、

その後『クリスマスにはケンタッキーフライドチキンを!』というキャッチフレーズを大々的に戦略化し、それが大きく功を奏して日本における国民的クリスマスディナーはチキン!という構図が出来上がったんですね。

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ちなみに、欧米人はケンタッキーとは言いません、『KFC』ですね。そう、嘉手納FCの略、違うか! ケンタッキーフライドチキンの略でKFCです。

それからクリスマスケーキ、これもなんで??となるようです。

彼らはケーキではなく、クリスマスイブに自家製クッキーを焼いて、夜来てくれるサンタさんのために準備して置いていてあげるんです。

皆さん!今からでも遅くない!クッキーを準備しましょう、ウチナーンチュならちんすこうでもいいか!?違うか

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あと、クリスマスに恋人と過ごすことを優先すること。

これも恐らくは日本のビジネス商戦で作り上げられたイメージ。

本来はキリストの生誕を祝う特別な日で、どんなに忙しくても家族揃って日々の幸せに感謝をする日なんですね。

なので仕事や学校はもちろん、レストランやスーパーなども25日はしっかり閉まります。それくらい大事な日なんです。

外国人の恋人などが出来た場合などには、決して『なんでこんな大事な日に私とじゃなくて家族との時間を選ぶの!? どっちが大事なの!?』 

なんて本末転倒的なことにはならないように。

逆にクリスマスに外国人ファミリーへ紹介してくれるようであれば、しっかりと貴方の存在を認めているということでもあるので、喜んで招待されましょう。

その際にはプレゼントやクリスマスカードの持参も忘れずに!

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プレゼントはサンタからだけではなく、家族親戚持ち寄りでも渡すのが恒例です。

言わば彼らのクリスマスは日本のお正月のような立ち位置なんです。

なので、店も開いてないしあまり外には出ません。外国人をマーケットとして狙うにはちょい厳しいホリデーです。

逆に外国人から『ニューイヤーになんで家族を優先するの!?』と言われたって、そりゃ日本では正月は家族で過ごすものだから、となっているでしょ? その同等な位置ということですね。

さて、そこでクリスマスと言えば、キリストの生誕を祝う日。

キリスト教徒は世界中にいらっしゃいますね。

その広がりというのは、やはり熱心な布教活動があってこそなんですよね。

かつての琉球にもヨーロッパあたりから宣教師が多々やってきました。そしてキリスト教の洗礼を受けたウチナーンチュもたくさんいたようです。

しかし時代背景に伴って、日本の鎖国、そしてキリスト教の布教禁止、キリシタン追放に動かされた時代がありました。

琉球も例外ではなく、王府、そして薩摩藩から厳しくキリスト教の禁圧、弾圧があったと言います。琉球での最も有名な殉教の話は、石垣島の石垣永将、宮良の親雲上ですね。

そして、その禁圧の方法として民衆一人一人にキリスト教では無いことを誓約させるために、『キリシタン宗門改人別帳』という帳簿によって一人一人の宗派などを細かく確認していたそう。

またその帳簿では宗派の確認に加えて、各間切ごとに毎年12月付けでその一年間に生まれた子供の数、亡くなった人の数、転入、転出などを算出把握し、今で言う戸籍のような役割にもなっていたという。

その『キリシタン宗門改人別帳』が、かつての琉球では『キリシタン帳』、『チリタンチョウ』とよばれ、後に宗門改の制度が無くなってからも戸籍簿のように村人を把握する大事な役割を担い、呼び名も変わらずチリタンチョウと呼ばれてきた。

さらに時代を経て今尚その名残が残っている場所もあり、毎年12月25日、明日にはその前年の12月から今年の12月までの一年間に生まれた子供たちを地域あげてお祝いしようという誕生祭に姿を変えて『チリタンチョウ』と呼ばれ行われている。

特に糸満の喜屋武のチリタンチョウは有名。明日も盛大に行われるはず(^^)

ということで、皆さんもクリスマスをワイワイガヤガヤ祝うのもいいですが、ちょっとだけでも本来の目的やその歴史にも興味を持ってもらえたらなと思います。

Happy Christmas!!

ワワワワケンロー!!!

放送後の一枚はブラックサンタでワワワワケンロー( ´∀`)!!

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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!
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