Invisible RYUKYU 第75回目は『沖縄三大綱引き・与那原大綱曳きが熱い!』

ヒッパレー ヒッパレー 綱引きヒッパレー 

どうもダジャレのヒットパレード、ボス・イケムラです

ワケンロー!

というわけで、またしても極寒な空気感で始まりました今夜のワケンローレディオでしたが、先週に引き続き与那原からのインビジブルをお届けしました!

これまで色々と与那原に関して紹介してきましたけど、地元与那原の方や、与那原好きな方にとっては、確かにそれらもあるけどさ、与那原と言えばがもっと紹介すべきことがあるでしょ!? 一個おっきなの抜けてるでしょ!?

とお叱りを受けそうなものがあるんです。

いや、忘れてるわけじゃないです、見落としてるわけもないんです! ただ、もったいぶってたんです!

そう、与那原と言えば忘れちゃなんないのが『与那原大綱曳き』!! ヒッパレー!てか(´∀`)

与那原大綱曳

そこで今日はね、沖縄の3大綱引きの一つと言われ、400年以上の歴史を持つと言われる『与那原大綱曳き』を紹介しました♪

なんでこのタイミングかというと、実は今年の与那原大綱曳きが来月頭の8月3、4日(旧暦の6月26日後の最初の週末)に行われることもあって、来週の紹介だと急すぎるし今週くらいの告知がベストかなと♪ てことで合わせて持ってきました!

まず、『綱引き行事』自体は全国各地にあって、日本に置ける大筋の綱引きの大義って神事であったり豊作祈願であるわけだよね。

でも沖縄の綱曳きは昔話に起源があって、各地よく似た話なんだけど。与那原の場合にも、その昔害虫の異常発生で村が襲われ大飢饉になり、村全体が餓死寸前まで追い込まれた。困り果てた村の長が、姥捨山に捨てられた老人に教えを請うたところ、「野山の草を集めて焼き、皆で鐘やドラを叩き、大声を出しながら綱を曳くように」と教わったと。その通りやってみた結果、害虫はいなくなったとの伝えがあるらしい。

そこから綱引きが伝統的に行われるようになってくるんだけど、与那原の綱曳きは今でもその全行程が結構長くて、旧暦4月のアブシバレー、それこそ害虫除けの行事に始まり、5月(グングァチ)ウマチー、6月(ルクグヮチ)ウマチー、という稲の豊作祈願も行いつつ最終的な大綱引きへと繋いでいく、という、旧暦や地域の伝統をすごく大事にしている綱引きなんですね。

ちなみに、網を編むための藁は近年金武町から譲ってもらっているという。そして与那原綱曳きでは、誰でも網作りに参加できるというのもローカルで人気なところ! 綱引き大会当日の深夜まで作ってたりするらしい。近いところでは今度の日曜日にも綱曳き資料館や大綱曳倉庫で網作りが開催されているというので、作る行程から参加したい人にはおすすめ!与那原ナビと検索すれば詳しい情報が載ってます。

で、与那原の綱引き自体には結構他とは違う特徴があって、『支度』と呼ばれる歴史上の人物に扮した東西の代表団が綱の上に乗ったまま担がれながら道ジュネーを行い、決戦会場に到着した後、東西の綱を重ね合わせカナチ棒を差し込んで綱曳きが始まるのだが、ここがかなりダイナミック!

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カナチ棒を差し込む直前まで綱も支度も担がれたまま。そしてカナチ棒が差し込まれた瞬間に綱が一気に地面に叩き落とされ、支度も飛び降りて綱曳きが開始! かなりの大迫力な綱曳きに誰でも参加することができる。

さらに与那原綱曳きは二回戦あるので、コツを掴んで二回目をより楽しく参加することができる。

というように、歴史深くかなり地元をあげて力を注いでいる与那原大綱曳き、終いには地元愛が高まりに高まってでしょうね、町内には与那原綱曳き資料館というビル、建物も建ててしまっている。

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その建物は4階建になっていて、2階には与那原大綱曳きに関する展示物がぎっしり! 与那原綱曳きの特徴や歴史はもちろん、支度の豪華絢爛な衣装であったり、1/2スケールの綱が実際に展示されていたり、旗頭、綱の編み方レクチャーなどなど情報満載!

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さらに、その建物の敷地内には『親川(うぇーがー)』という町一番の神聖な湧き水もあって、その昔天女が降り立ち自分の子を出産する際にこの湧き水を産湯に使ったという神話があり、琉球王朝時代には国王の久高島参拝や東廻(あがりうまーい)の首里出発後最初の休憩の御用水を捧げた所、聞得大君の御新下り(オアラオリ)の際には「お水撫で(うびぃなでぃ)」という親川から汲んだお水を盛った器に中指を浸し、額を撫でる呪法で儀式を行う神聖な水として扱われた。

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で、なんとこの資料館では、その親川から掬った水をミニ容器に入れてお土産として配っている、というか自由に持って帰れるように準備されているので、一人一つづつは持って帰れますよ♪ しっかりその水で清めてみてはいかがでしょう♪

今日ラジオでこの話をしたら、パーソナリティーお二方もこの聖水をでーじ欲しい!とかなり興味持ってくれたし、これだけのディープな歴史ありで琉球王朝時代から崇められている聖水となると、何かをきっかけに化ける可能性かなり大きいですな!

今後与那原が爆発的に琉球関連の観光地になる可能性もこの水に秘められているかもなとも感じましたね。

ストーリーですからね今の観光資源は、これも綱曳きも一つのコト消費。

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そしてそして!! 毎年綱引きファンの中では話題になり人気の高い、欲しい人続出な与那原大綱曳きのオリジナルTシャツも熱い!

その名も『綱』の『武士』と書いて『綱武士(ちなむし)Tシャツ』!! 毎年粋なデザインで、遠方からも買い求めに来る人が後を絶たない綱引きファンに大人気グッズ! 前回お伝えした与那原駅舎でも販売されているし、ジェフ与那原店でも販売しています!

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実は綱曳き当日にも先着順で東と西に別れたシャツも配られ、着衣して参加することもできるけども、結構競争率高いので確実にゲットするなら販売店でどうそ!

販売バージョンも数量限定、カラーも限定ということなのでね、ぜひ駅舎も見学しながらTシャツもチェックしてみてください♪

放送後の一枚はもちろん! パーソナリティー同士で綱引きをするの画!

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また来週もお楽しみに〜!!!

ワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!