Invisible RYUKYU 第10回目はコザ!

Wandering Okinawa!

Invisible RYUKYU も昨晩で早くも10回目の放送となりました!

いまだカミっカミで、神ってるくらいカミまくりですが、どうにかこうにか楽しく続けさせてもらっています(´∀`)♪

今後もいろいろと ワケンローなInvisibleなネタをお届けしますんで、引き続きィヨロシク〜!!

さて、先日の放送では『コザ』をメインにお届けしましたが、コザもかんなりディープな街なので1回の放送ではとてもとてもお伝え出来ない、次週も、もしかしたらその次まで使ってお伝えするかもしれません。ユタシク!

で、昨日の内容は(と言っても、基本は紙面オキナワンダラーに掲載している情報ね)今週末に行なわれる『てるりん祭』と、結構知られてないけど行ってみるとすごくいい『沖縄市役所の展望台』をピックアップ!

てるりん祭は今年で10回目を迎える、コザの民謡フェスのようなイベント♪

『てるりん』ことコザ出身の照屋林助さんを偲び、彼の功績を継承する目的で毎年この時期にパークアベニューにて行なわれています。

てるりんさん、何がスゴいって、先の大戦で焼け野原に荒れ果てた沖縄においてウチナーンチュが生きる希望すら無くしかけている時に、小那覇ぶーてんさんと各地を慰問に回り人々を励まし合い、『ヌチヌグスージ(命のお祝い)』を合い言葉に人々を笑わせ楽しませ生きる勇気を与えてくれた方なんです。

その後も元ちゃんこと前川守賢さん、の父、前川守康さんと供にワタブーショーというコンビで沖縄のエンターテイメントの礎を作っていく。

この活躍が基礎となって、コザがその後の沖縄のエンターテイメントの中心地となっていったんではないかなと思うわけです。

ちょうど戦後復興著しい時期で、コザが急成長していく時期。

街中では軍人向けのバーやキャバレー、ハードロックライブハウスが次々と誕生する一方、沖縄民謡もコザを中心に盛り上がっていく。

嘉手苅林昌、登川誠仁、知名定男、喜納昌永、普久原恒勇、この蒼々たる大御所たちはいずれもコザを拠点に活動していたんです。

こうなるとコザが『音楽の街』と銘打つのも納得出来ますよね。エイサーもこの流れでコザを中心に盛り上がって行った。

それくらい沖縄のエンターテイメントに多大な功績を残した方が『てるりん』こと『照屋林助氏』なんです。

なので民謡界のみならずあらゆる方面からリスペクトされ、このてるりん祭では30を超える蒼々たるミュージシャンが9時間にもおよぶライブステージを繰り広げるわけなんです!

574D4465

しかも無料!

沖縄民謡興味あるけど、どこから入っていいかよく分からん。という方にはすごくいい入り口となるイベントになると思うんです(´∀`)

ぜひぜひお時間ある方は訪れてみてください、15日(日曜)の12時から始まります。

それから、Invisibleネタとして『沖縄市役所の展望台』を紹介しました。

沖縄市民でもそこまで知られてないんじゃないかなと思う穴場で、沖縄市役所の最上階からさらに特別な階段を上って行きつく場所なんです。

普段はカギもかかっているので、展望台まで上がるには1階のインフォメーションカウンターでその旨を伝える必要があります。

沖縄市役所は、それ自体がわりと高台に建っているのと、崖部分を利用して建てられているので役所には珍しく地下三階まであるんです。

しかも地下も倉庫とかではなく、しっかり稼動するフロアになってるし、地下二階に食堂があるというなんとも不思議な作り。地下二階なのに食堂の窓の外には見晴らしのいい景色(^^) っていうか、利用者が出入りする正面玄関が実は4階に位置している、っていう方が分かりやすいかな?

これだけでも面白いスポットなのに、最上階には展望台なんてのもあって、そこから広がる沖縄市の360度パノラマ絶景!

↓クリックしてFacebookページから見るとパノラマ画像が見れますよ♪

これは是非一度足を運んでみて欲しいInvisible スポットです♪

受け付けで展望台に行きたいと伝えないと入れない場所なんです。

受け付けで展望台に行きたいと伝えないと入れない場所なんです。

さらに、昨日の放送では伝えきれなかったけど、この市役所の裏側には歴史公園という公園、いや遊具などはないんだけど、史跡スポットもあるんです。

なにやらこの役所の建設地にはもともと室川貝塚という貝塚があったらしく、それこそ崖上の地形になっていて崖下ではいろいろと土器や魚の骨なども見つかったらしい。

さらにさらに、その歴史公園の向かいには室川団地という立派すぎる団地が数棟建っているんだけど、その団地敷地内がすごいことになっていて(^^;

こんなカーみたいなスポットもあった。実際は湧き水ではなく、人口的な泉らしいけど。

写真 2018-03-28 10 20 53

いや〜面白い!

と、今週はこれくらいにしておいて、次週はコザの歴史、これがまた面白いのでぜひぜひ聴いてくれよ〜!

ワワワケンロー!!!!

新刊の表紙がギターだったので、ギターポーズなんだけど表紙が写ってんから意味分からん。。

新刊の表紙がギターだったので、ギターポーズなんだけど表紙が写ってんから意味分からん。。


The following two tabs change content below.
E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
タイトルとURLをコピーしました