先日にはちょいと郵送料値上げへの不満を書いてみましたが、ほんと時代は大きく変わる時期に入っていると思われます。
AI社会に無くなる仕事30!とかって最近よく目にするけど、ほんと自分のこととしても早めに捉えておかないと手遅れになっちゃうかもだよね。
で、銀行もホント必要性が怪しくなるはず、、と。。
やっぱ時代と供に業態を変えていかないとさ、金利0.01%とかで預ける意味ないし、しかも今後は口座を持つことに課金するという方向も検討されているとか、、全く以て本末転倒じゃねーのかなと思うんだけど。。
人から金を預かってさ、その金を運用し利益を出して、預けてくれた人に利益の一部を金利として配当するってのが本来の銀行の立回りなんじゃないの??
それが今や、お金預かってあげるから預かり料払ってください。しかも金利は無いに等しいです。
だと、なんの為に預ける?? 預かってもらう安心感はわずかにあるかもしれないけど、今の世の中銀行だっていつ破綻するか分かんない。しかも破綻した場合の補償額は一律1000万とかだっけ?? 何億預けていたとしても1000万しか返さなくていいって法律だよ?
あぶなっかしくて預ける方がリスクなんじゃない??
銀行安全神話なんてもうとっくの昔の話、だから外資運用に回す人、株に回す人が増えてきてるんだよね。
そして、どこもかしこにも設置されているATMの必要性もかなり少なくなってるはず。
自分も買物や飲食、ガソリンだってほっとんどキャッシュレス、むしろ電子マネーやカード使えないとこはパスしてしまうほどの偏りぐあい。
だからここんとこATMも使ったことないし、ましてや時間外に手数料払ってお金下ろすなんてバカバカしくてあり得ない。
これまでは現金でなきゃ世の中が回らなかったから、どうしても必要な時は手数料払ってでもお金を下ろすしかなかった。
今はキャッシュレスでおおよそのことはまかりとおる、金取られてまで現金を下ろす必要性はほとんどなくなった。
なのに! 今度は銀行内での両替にまで手数料を取るなんて話も出てきている。。。お金を同額に両替するのに金取るってどういうこと??
こうなった以上取れるとこから取らないと、もう運営自体回らないんです、って危険信号を自分たち自ら発しているようにしか見えないんだけどな。。
そんな矢先に、イオンがキャッシュアウトサービスを展開するという。
スーパーのレジやサービスカウンターで商品の支払いだけでなく、必要なら自分の口座からのお金を現金で下ろせるというサービス。
正直キャッシュレス時代には逆行で、あまりメリットを感じることもないように見えるけど、内容に寄ってはこれまた地方銀行には大痛手なんじゃないのかな。
おそらくこのキャッシュアウトサービスは、イオン銀行の口座からの引き出しなら手数料は取らないでしょう。となると地銀からイオン銀行に口座を乗り換える人は大いに出てくる可能性がある。囲い込みの強力なツールになるよね。
さらに地銀のデビッドカード利用時でも手数料無し、もしくは手数料が低いのであれば、地銀ATMを時間外で使うよりもこっちで引き落としをして、ますます地銀ATMの稼動は減る。
そのうちワオンやイオンアプリとの連動で、消費者メリットをどんどん生み出すことも考えられるし、『買物ながら』で全てが完結できるマーケットを生み出すのかもしれない。
この部分が昔堅気な地銀と、消費者目線で攻めまくる新規参入の金融サービスの違いなんだろうねと。
金融業界も、今後ますます革命的な進化をし、それこそ仮想通貨・電子マネーが当たり前の時代になってくるはず。
そうなると、銀行の役目って? 実店舗である必要性って?
もっと地銀であることの優位性・地域性を生かした新しいサービス展開、ファン作り、地元との信頼を培っていくことを伸ばしていくべきなんじゃないのかなと。
地元企業が大手に飲み込まれていくのは残念だし、悔しい思いもある。
だからこそ後手後手に回るばかりじゃなく、斬新な切り口であっと言わせてくれるようなチャレンジを期待する。
ワワワケンロー!!!
E.KEMURA
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