ほんとにこの言葉がピッタリくると思いましたね。
『九死に一生を得る』
もう十中八九で死ぬのを覚悟したというんですから。
それもワタシの知り合いが。。
やはり人はいつでも死と隣り合わせということも身を以て感じていないといけないですね。
英語では『Have a hairbreadth escape』というらしいです。 hairbreadth が『毛幅』という意味から、まさに『間一髪逃れる』と日本語にもかなり近い表現なんですな。
つい先日に本人から久しぶりに連絡があって、
『実はついこの間さ、仲間たちとダイビングしてたらいきなりスゴい潮流にハマってしまい、流されて流されてほんとにもうダメかと思った瞬間、海兵隊の特殊部隊がたまたまその場に居合わせて、自分たちを救い出してくれたのよ!』って。
彼は結構ダイビング経験者なはず。危険性も熟知してるはず。
そんな彼でも手に負えない、経験したことのない潮に流されて、万事休すと思ったらしい。
彼にも家族がいるし、まだ幼い子もいるとも聞いてたから、万が一のことがあったら彼のみじゃなく家族そろってとんでもない悲しみに襲われるとこだったわけなんですよ。
そんでもって、救ってくれた彼に最大限の感謝を表したい。ぜひ、E.KEMURAの媒体でも紹介してくれないか?という話だったんです。
加えて、その海兵隊の彼が人命救助を讃えられての表彰式があるから、その表彰式も取材できればお願いしたいと。
そういうことならもちろん力になるよ!人々の命を救ってくれたのはもちろん、ましてや自分の知り合いの命を救った!
そういうことはしっかり世間にも知ってもらわないとね!でなきゃメディアたる意味が無いでしょ!と。
ただ、、表彰式がいついつで、と電話もらったのがその数日前で、、すでにその日は外せないアポが入ってしまっていたんです(><;
非常に申し訳ない、、ただ現場へは駆けつけられないけど、その様子は必ずウチでも発信するから!
と約束し、今回その表彰式の内容がオフィシャルで発信されていたので、ウチでも共有させてもらいました。
するとやはり記事を読んでくれた皆さんは大いに反応してくれて、各々でシェアしてくれたり称賛を与えてくれたりしています(^^)
このご時世、特に沖縄はいろいろすったもんだあったりしますが、、掛け替えのない命を救ってくれた事実、助かった命、助けられた家族がある事実、そこに1%の偽りもありません。
もしもアナタ自身に、アナタの家族やパートナーにこういう状況が起きていたとしたら、どうでしょう? もう感謝してもしきれない想いが込み上げてきますよね? 一切の偽りなく。
なんやかんやの事情うんぬんじゃなく、人として分かり合える、感謝を伝えられる人間でありたい、そういう島であって欲しいと切に願います。救ってくれた彼の両親や家族もさぞ誇らしいことでしょう(^^)
しっかりと自分自身も間接的ではあるけども、声を大にして感謝を伝えたい!
ありがとう命の恩人よ!アナタの勇気ある行動に感謝感謝です!!
して何かの引き寄せなのか、今朝のタイムスの朝刊にも珍しくホッコりする記事が掲載されていました。タイムスさんにあっぱれ!
「飛ばす車が減った」 若き米兵が見守る通学路 寒い朝はつらいけど…地域から感謝の声 沖縄
せっかく生かされている人生、どうせなら『あっぱれ』な『ちびらい』(カッコいい)生き方していきたよや!
ワワワケンロー!!!
E.KEMURA
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