戦後、宜野湾市大謝名には米軍用の米軍住宅が多く建てられ、現在でも数多く残っている。
なぜこの地に多く建てられたのか。
それには地形の特徴が大きく関係していた。
大謝名含め、隣の大山や嘉数は緩やかな丘陵地となっており、上に上がれば上がるほど景色も良く、海も見渡せる最適なロケーションだった。
さらに、今も残る普天間基地に加え、戦後は宇地泊にキャンプブーン、真志喜にキャンプマーシーという基地もあったのだ。
浦添のキンザーにも近い。
そういうこともあり、この地には多くの米軍向けの住宅が建てられた。
間取りの大きさ、コンクリート製、大きな庭、大きな駐車場など、リッチな象徴アメリカを彷彿させる造りに憧れを持ったという。
未だその特徴的な造りは地元の人間や本土からの移住者にとって人気が高く、なかなか空きが出ないほどだ。
そんな大謝名地区のハウジング巡りをしてきた。
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E.KEMURA
代表 : 株式会社 琉球Press
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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