ツアー

嘉手納の屋良ムルチ（沼）には、昔から人々に危害を与える大蛇が住むと言われてきた。 その大蛇を鎮めるため家族思いの一人の娘が自ら生贄となるのだが、その瞬間に神が降りてきて大蛇を撃退するという話。 玉城朝薫の組踊五番、『孝行の...

南城市の旧知念村エリア、そこには琉球きっての神聖な斎場御嶽、そして神の島と呼ばれる久高島がある。 そして、海の向こうには遥か昔から『ニライカナイ（桃源郷と同義）』があると信じられてきた。 そのニライカナイへ続くかのような橋...

糸満市高嶺大里には、尚巴志による三山統一前まで南山一の勢力を誇る『南山大里グスク』があったと言われる。 大里村の島添大里グスクなのか、高嶺の島尻大里グスクなのかどっちだったかという論争は未だに答えを見ない。 しかし雰囲気は物...

八重瀬町の八重瀬公園 喧騒から離れて静か過ぎる公園なので、あまり知られていないかもしれない。 しかし実は、古代琉球においては南山の一大勢力が居城していた重要ポイントで、南山の歴史を大きく動かすグスクでもある。 ...

沖縄の記録に残る最古のシーサー、そして最大の石獅子と言われるのが『東風平富盛』の勢理グスクに鎮座する『富盛の石獅子』だ。 その昔、このエリアでは火災が絶えず、風水師に救いを求めたところ、八重瀬岳に向かうようこの地に石獅子を...

与那原町は海に面し、マリンタウンエリアが埋め立てられる以前は沖縄の中でも人気ビーチだった。 王朝時代も、王族の久高島参拝や聞得大君のオアラオリの際に立ち寄る重要な場所で、現在も東ウマーイポイントが存在する。 東海岸きっての...

与那原町は戦後大里から分離して出来た町だ。 戦前には沖縄軽便鉄道の与那原駅があり、東海岸の重要な交通要所だった。 親川や御殿山は王朝時代から神聖な場所として崇められ、王族の久高島訪問の際にも与那原の港から行き来をしていたとい...

八重瀬町具志頭には、真下が海という岸壁から滝が流れ落ちている場所がある！ ギーザバンタと呼ばれる、まさに崖！ 実はこの滝、自然が生み出した滝ではなく、近くの地下ダムから溢れた余剰水が流れ落ちているというわけ。 なの...

具志頭の玻名城には、玻名城ビーチがあります。結構な穴場です。 そして海の中にかなり面白い姿を見ることができる！ なんと、海の中にコンクリートで作った人工プールが存在するのだ！ 南部の海に特有の崖〜浅瀬のサンゴ礁が広...