Invisible RYUKYU 第134回目は『長寿のわけは水!そんな大宜味水の滝巡り!』

Wandering Okinawa!

沖縄のお昼は、ハッピーアイランド( ´∀`)

どうも、タキ・イケムラです!

ワワワワケンロー!!!

まさかのお昼代のFM長寿番組のパクリまでやってしまった本日のインビジブルRYUKYU!!

みなさん、聴いてくれましたか〜( ´∀`)

聴き逃した方はラジコからどうぞ♪

ということで、本日はまさかのハッピーアイランド『多喜ひろみさん』ネタをイントロに使わせてもらってからの、タキつながりで、大宜味村の『滝』インビジブルを紹介しました〜!

そういえば多喜さんのタキって、多い喜びで多喜、まさにハッピーな名前なんですね〜♪

あやかろうあやかろう( ´∀`)♪

てことで、大宜味の滝!

大宜味はね、実は県内屈指の滝どころなんですよ♪

今日はそんな中から、残暑を涼しく楽しめる大宜味滝巡り『見る滝・遊ぶ滝・拝む滝』を紹介したいと思います♪

まず『見る滝』としては、本当に道路からでもすぐに見ることができる旧大宜味道の駅側の『親川(ウェーガー)滝』

実はつい最近、大宜味の道の駅は元の字根路銘から塩屋湾を渡る手前の元大宜味中学校跡に移転してリニューアルしてるんですよね。以前よりパワーアップして、物産販売はもちろん、大宜味村の観光協会も入居して、体験施設なども併設されています。

そちらはまた次回あたりに大きく紹介するとして、元の道の駅も実はまだ営業されていて、そちらに立ち寄りながらこの『親川滝』を見学することができます。

全く水に濡れることなく滝の流れを見て楽しむことができるので、お子さんがいて心配とか、濡れてしまわないか心配ということとは無縁。

ドライブがてらに小休憩しながら、物産も見て回って、滝を見ながら涼を取るというのがお勧めです♪

そして『遊べる滝』、これは県内の滝の中でも人気上位に入る『ター滝』ですね♪

もう自然と戯れるという言葉がぴったりな滝!

都会のストレス社会で毎日を過ごしているような方、遊び場に困るような現代社会で自然相手になんて遊んだことが無いという子供達にはもう、見るもの全て、聞く音全て、触れるもの全てに感動を覚えるはずです♪ もうインディージョーンズやグーニーズの世界観だよね♪

と言うことで、こちらは逆に濡れることを前提で行かないと進めません(^^;

スタート地点から滝までのおおよそ手付かずの自然700mの距離を、時に腰下くらいまでの深さがあったり、ロープを掴まないと進めないような少々危険なスポットがあったりと。

濡れると困る、という方は途中くらいまでしか濡れずには行けないので、その覚悟で訪れてください。

足元も、ビーチサンダルとかでは結構厳しい。滑ったり流されたりする可能性もあるので。

しっかりと固定できるマリンシューズとか、せめてクロックスのような靴型のサンダルで挑んでください。

出会える生き物もかなりレア!運が良ければノグチゲラやアオバトなんかも見ることができたり、青色の綺麗なトンボや、水の中ではテナガエビやイモリなど多種多様な生物にも触れ合うことができる!

というように、ター滝では少しばかり冒険レベルが上がるので、小学生以下だと少し難易度が高いかもしれないです。小学校中学年、高学年あたりだともう!レンジャー魂に火が付いて、一生の思い出になる経験が出来ると思いますよ♪

国頭の比地大滝も有名で楽しいけど、整備されて無いレベルで言うとター滝の方がワイルド感を味わえるのかなと思うよね。

そして滝に着いた時の達成感!これはもうホントサイコー!

滝が近くなるにつれて、滝のゴーッと言う音が大きくなってきて、目の前に現れる落差10m以上ある二本の豪快な滝!

圧巻だよね〜♪

この2本の滝から、いーち、たーちの『たーち』で、ター滝と呼ばれているんだとか。

そして最後に!拝みの滝として『喜如嘉の七滝』

こちらは以前もお伝えした芭蕉布会館もある芭蕉布の里『喜如嘉』の集落ほど近い場所にある滝なんだけど、ここは昔々から地元の人たちにとっても、とても神聖な場所なんです。

なんと300年以上前に王府令によって書かれた『琉球国由来記』にもその存在が語られていると言うほどの滝。

なので、あまり安易な気持ちでは訪れてもらいたくない。どうしても訪れてみたいと思う方は、しっかりと集落にも滝にもリスペクトの気持ちを込めて、心を洗いに行くと言う気持ちで足を踏み入れてください。

ちょうど入り口には鳥居もあるので、そちらでも一礼して入ると気持ちも引き締まるんじゃないかな。もちろん鳥居というのは昔々の琉球時代にあるわけではないので、後から建てられたものでもあるけど、気を引き締める、ここから聖地に入るという目印としてはいいのかなとも思うよね。

で、滝壺の前まで行くと、本当に言葉では表し難いんだけど、ホントその一角だけ空気感が違って感じられて、言えば温度とか匂いすら違って感じるわけ。

そして目の前に流れ落ちる滝。

これは神秘的だよ〜。流石にここでは泳いで遊ばないようにね。拝みに行く滝としてとらえてもらえればと思います。

こちらはなんで『七滝』かと言うと、滝壺に流れ落ちてくるまでに7回水の流れが変わるからと言われているようです。個人的にはもっと深い意味がありそうでならないんだけど。

そもそも滝と言う字は、『さんずい』に『竜』、旧漢字でも『さんずい』に『龍』だよね。

『登竜門』という言葉も『鯉』が滝(竜門)を登ったら竜となると言う話だし。

やはり何かしら龍神伝説との関わりを感じずにはいられないな〜てな。

そして実は!その昔々から神聖なパワー全開の七滝の水を!地下から組み上げたと言われるミネラルウォーター『七滝』なるものが販売されているんです!!

なんの回し者でもございませんが(^^; 

一回は飲んでみたい!と、この間大宜味の道の駅にて購入してまいりました♪

大宜味は長寿の里としても有名で、元気なオジーオバーがたくさんご健在♪

そのご長寿と地元の水、そして水と風が生み出す風水!これらは間違いなく関係性が高いとも思っています。

ん〜ロックンロールだ!!

放送後の一枚は、その七滝の水を持ってのロックンロール!!

ダーさんしっかり7!をアピール!

サイコーワケンロー!!


The following two tabs change content below.
E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
タイトルとURLをコピーしました