Invisible RYUKYU 第82回目は『マジなマジムン退治にはワワケンロー』

Ah~ Ah~ Devil My sweet little Devil

優しい悪魔〜(´∀`)

ロックンロール!!

ということで、今日はキャンディーズの『優しい悪魔』でスタートしましたエフエム沖縄インビジブル琉球〜!!

楽しんでいただけたでしょうか♪

なかなかブログを更新できない日々が続いておりますが(><;

せめて毎週火曜のラジオ後のフォローアップだけはしっかり続けていきたいと思います!

そう、そんな本日のインビジブル!

『優しい悪魔』ということでね、悪魔、マジムンに関する話がメインとなって出てくるのでお楽しみに!

まず、今週金曜日は旧暦での8月15日、と言えば 8月15夜、満月、中秋の名月ですよね(´∀`)

首里城では今度の週末土日に、満月の月明かりに照らされた首里城正殿のステージでユネスコ無形文化遺産に登録された『組踊』が披露されるという、まさに琉球王朝時代へタイムスリップしたかのような感覚を受けることができるノスタルジックなイベント『中秋の宴』が開催されます

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そして糸満では13の金曜日、こちらも旧暦の8月15日に沖縄の三大綱引きに数えられる糸満大綱引きが開催されます。

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こちらの盛り上がりも相当なものですよね!

また各自治体でも旧暦に沿って豊年祭や8月踊り、月見行事が行われますね。

各家庭でもフチャギを食べたりして、お月見を楽しみますよね♪

それくらい沖縄の旧暦行事にとって大事な日がこの15夜。

しかし、そこに隠れてあまり表に出ないんだけど、実は15夜前の旧暦8月8日、これを『ようかの日〜』ということで『ヨーカビー』と言う、ヨーガリーまさき、ダーさんの相方じゃないよ!

って、実はよーがりーまさき〜とは10年以上前にロックンロール共演したことあるんだよね(´∀`)

それがこれ

と話が逸れまくったけど、8月8日〜11日頃にかけてはマジムンがもっとも活発的になる?というか、この世にもっとも現れてしまう時期になるということで、魔除けのお祓い風景が今でも沖縄各地で見られる時期でもあるんです。

皆さんも一度は目にしたことがあると思います♪

それが『シバサシ』

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ススキの葉と桑を結んだ魔除けになるんだけど

よく知られる『サングヮー』のでっかい版とイメージしてもらえると分かりやすいかな?

ススキや桑には神聖なパワーがあると昔から考えられているらしい。

サンはススキとか糸芭蕉の葉を輪っか状にして結んで、食事や重箱などにマジムンの悪い気が付かないよう、腐らないようにと願をかけて供えるお守り。

他にも現代では交通安全や家庭円満などいろんな意味でのお守りとしても贈られたりするよね。

そのサンのでっかい版を『ゲーン』とも言ったりするけど、そのゲーンを家の四隅や門に刺して家自体、敷地自体に悪霊が入ってこれないように魔除けの結界を作るというお祓いが『シバサシ』。

近年都会ではなかなか見ることも少なくなってるけど、ちょっと地方に行くとまだまだ見かけること多いよね♪

近所でも気をつけて探してみると見かけることあるかも。

そして魔除けと言えばつながりで繋いでみるけど、

ウチナー魔除けのエースとも言える有名どころでは、

サングヮー以外にシーサーがあったり、石敢当があったりするけど、

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面白いところでは、家の門の両サイドにシーサーの代わりにシャコ貝を鎮座させている家もそこそこある。

これは笑いを狙ってとか、他とは違ってちょっと奇抜にとかっていうことではなく、

シャコ貝にも魔除けのパワーがあると昔から信じられていて、それを引き継ぎ引き継ぎ今でもシャコ貝を守り神として鎮座させている家があるということ。

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特にうるま市、津堅島などでは今でも見かけることができる。

あ、そう言えば思い出してみると、沖縄で庭がある家とかって結構な確率でシャコ貝が飾られていたり転がっていたりしたよね??

こういう意味があったんだね〜。

さらに、水字貝という、漢字の『水』の形をしている貝を、玄関に吊るしている家の光景も見たことあるかと思う。

あれも、水という形に願掛けて火災除けや魔除けとしての意味で飾られている。

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島国だけあって貝と魔除けというのも沖縄的な特徴なのかもしれんね〜。

そしてそして、あ〜あれも魔除けだったんだ!?という、おそらくオジーオバーとかの古い家で一度は目にしたことがあると思う、

フーフダ!!

ち、違う!!誤解するな!!俺たちは夫婦だ! じゃないよ(´∀`)

『符札』と書いて『フーフダ』

最近の近代家屋では見ることが少なくなったけど、ちょっと築年数経ってる古民家とか一軒家とかだと、玄関とか家の柱に漢字でズラズラって書かれたお札が貼られてるの見たことない?

これも実は家の四方に貼るお札型の魔除けで、屋敷の神々に家内安全や健康祈願を祈るためのもの。

お寺や神社で発行されるもので、今でも県内各地のお寺や神社で手に入れることができる。

場合によってはユタがどこどこに貼りなさいという指示を出すこともあるんだって。

これだけ見ても、かなり多くの魔除けアイテム、魔除け文化が沖縄にはあるんだよね。

島文化を継承する意味でも、体験するという意味でも、興味本位からでもいいと思うので、自分自身でも魔除けという文化に触れてみてはいかがでしょうか。

毎度放送後の一枚は、沖縄の魔除けを模写してみよう!!

シャコ貝、シーサー、石敢当〜!!

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さすがダーさん、大兼のぞみ譲りの魔除けパワー全開!! 石敢当に同化してる!?

ワワワワケンロー!!!!


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E.KEMURA
沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字マガジン Okinawanderer の発行、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中!