琉球歴史ドラマ「尚寧」が始まる前に、興味がある人に、いや、より多くの人に興味を持ってもらえるためにも、予習コーナー設けましょうね〜😁
少しでも前知識多い方が、より観ながら共感興味持てると思う😎
まず、今回の主役「尚寧王」は、第二尚氏王統の中の第七代の国王ということになります。
その前には、舜天王統だとか英祖王統だとかもありますが、そこはもう思い切って抜きにして、第二尚氏から始めましょう。

第二尚氏は、第二とあるくらいなので、その前に第一尚氏という王統があるわけですが、第二尚氏の元祖である「尚円」は、第一尚氏とは血の繋がりがありません。そう、他人です。クーデターで王権を奪取しちゃうのです。伊是名から出てきた青年とされていますが、おそらくそれも怪しいです。
その尚円には、「尚宣威」という年の15も離れた弟がいました。
私的には、ここも血が繋がってないんじゃないかと思っています。
尚円は高齢になってオギヤカという女性と子をもうけ(すでに他に何人も子供はいると思うけど)、亡くなった後にその子がまだ幼いということで、王の弟である尚宣威が二代目の王となります。
しかし!自分の息子・尚真を王位に就けたいオギヤカの陰謀で、神の信託という名の下に尚宣威は王位を剥奪され、越来に戻り失意のままに亡くなります。(オギヤカは尚円と血の繋がりのない尚宣威を、王にすることは絶対に避けたかった)
ここまでは良くある王位継承トラブルなのかもしれないけど、ここに大きな問題が起きてしまいます。
まさかの王位を剥奪された尚宣威の娘・居仁が、オギヤカ最愛の息子尚真と婚姻し、息子・尚維衡までもうけしまうのです!妃との子であり長男です!王位継承第一位です!
これもどうにか妨げようと、オギヤカおよび尚真の夫人である華后が謀り、長男・尚維衡に因縁をふっかけ、首里から追い出し浦添グスクに蟄居させてしまうのです。王位に就いたのは尚真と華后との子である五男の尚清。明らかにタブー行為なわけです。
こうして同王統の中にもう一つの王家筋「浦添尚家」が発生し、「首里尚家」との対立が生まれてくるのです。
そして、今回の主役「尚寧」は、まさかの「浦添尚家」の血筋になっているのです。
浦添に左遷された尚維衡の曾孫に当たります。
尚寧自身も王位継承が回ってくるなどと思ってはいなかったのかも。
しかし、系図をよく見てみると、なるようにしてなったというのか、浦添系が王位を手繰り出し始めている感が読み取れます。

第四代国王に「尚清王」がいますね。
そして第五代目尚元王の妃には、おそらく浦添尚家の女系が嫁いでいると思われます。浦添広徳寺親方の女系とされています。
さらに六代目尚永王の姉は、尚寧の父である尚懿に嫁いでいます。
そして尚寧は逆に、首里系の王女(尚永王の娘)を妃に迎えています。尚永王に息子ができなかったので、甥っ子である尚寧に白羽の矢が立ったというわけなんです。もしかすると養子的関係性となっていたのかもしれません。
そしてここに男子が誕生すれば、浦添尚家の大逆転劇!となったわけですが、尚寧にも子が生まれず、ここからまた泥沼化していくわけなんです。
そんな折に、薩摩が侵攻してくるわけなんですね〜。
もうダブルパンチどころの騒ぎじゃないわけです。
そういう部分をどう表現してくるのか、楽しみじゃないですか〜♫

尚寧から尚豊へと継承していく間にも、様々な様相が垣間見えてきますが、今日はこの辺で。
さ〜!琉球のロックなドラマを楽しもう!
E.KEMURA
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