本日で全3回講座が終了!
【空手・琉球の武術を学ぶ】
〜琉球芸能と武術〜琉球芸能の視点から武術をみる〜
を受講してきました♪
今日の内容も興味深かったな〜😁
講師は、県芸の准教授・鈴木耕太さん♪ 最近新聞とか歴史講座でもよく名前を聞くよね♪

ほんと話が聞きやすく分かりやすかった😁
琉球芸能関連が専門とのことで、芸能と空手の間にはどういう相関関係があるのかと。
やはり冊封使を歓待していた頃から『観せる』芸能は発達してきたと考えられるわけで、17世紀の演目にはすでに『弄刀』、『刺鎗』、『舞劔』、18世紀になると『武舞』、『桿舞』、『竿舞』なども出てくる。
このような芸能が琉球武術を生み出していったのか、はたまた武術の方が先で演舞にも変化していったのか。
どちらにせよ芸能=武術であり、当初は武術家=芸能師だったことも間違いないようです。士族の嗜みというところからも理解できますね。
あと面白いのが、『棒』や『鎌』などを使った芸能は、首里で鍛錬を積み、首里士族によって披露されていたはずなのに、現在では地方や離島では受け継がれているものの、首里にはほとんど残っていないと。

その代わり『空手』や『獅子舞』が残っている。
その理由はまだ判然としないとのこと。
この『地方』への芸能伝播は、『屋取(士族の地方移住)』が間違いなく関係しているはずだけど、なぜ首里には残らなかったのか。
あと、組踊に出てくる武器、武術の紹介もあって、確かに仇討ちものの演目などには武器が付きもので、当時は、いや明治期頃までは真剣や本物の武器を使って演舞していたんだって😅
というようなお話で、まだまだ聞きたかった!
そんな興味の尽きることのない『空手』!
世界中に空手家がいて、聖地巡礼で沖縄に来てくれるわけで、そういう方々にもしっかり『空手』(歴史専門だけど😅)を伝えていけるようロックしまーす!
あ、講座は芸大の金城キャンパスで行われたんだけど、芸大にこんなキャンパスがあったんだや😁

しかも、ここあれだ!
首里城地下司令部壕の第五坑口が見つかってるところだ!

すでに県の職員が調査してて中に入ることできないようだけど、
ここだったのかー!と納得!
早く見学できるようになるといいですね!

E.KEMURA

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