東村や〜ま〜宮川〜たまこ〜(´∀`)
1チョメ1チョメ〜ワォー!
ワワワワケンロー!!!
ということでやり切ってまいりました、今宵もボス・イケムラのインビジブルRYUKYU!
そうなんです、今宵のインビジブルは!
東村と書いて東村(ひがしそん)!ということで、東村山音頭に始まり庭先ゃ多摩湖〜を宮川たま子とパロってね!
東村インビジブルについてお届けしました〜!
東村とは
ひとまず基本的な情報として、東村についておさらいしてみましょう。
東村は本島北部の東側、名護の上、大宜味の右隣、国頭の下という立地ですね。
縦に長い村で、南北の長さなんと26kmもあります。恩納村とほぼ同じ長さなので、あの長さを想像すれば分かりやすいはず。
ただ、本島最北端の辺戸岬にドライブで向かうにしても、やはり国道58号線の走る西側を通りがちで、なかなか立ち寄ることが少ない場所なのかなというところ。
人口は1700人ほどで、実は沖縄本島の中では最も人口の少ないエリアなんですね。そしてなんと、コンビニもまだ一つもない村でもあるんです!
ここまで来るともうカッコいい!ロックンロールだ!
しかし、東村にも色々とインビジブルは隠れていて、慶佐次のマングローブなどは国の天然記念物だし、サキシマスオウの木は村の天然記念物にも指定されている。
何より今のこの時期は、つつじ祭りが開催されていて、村民の森ツツジ園が色鮮やかなツツジ一色になりますね♪
村民総出で造成されたというツツジ園には、毎年5万本ものツツジが咲き誇り、東村を村内外に広めるアイコンとして定着している。
今年はコロナの影響で開催が危ぶまれた中、感染症対策をしっかりとした上でどうにか開催されています!
ワタクシもこの間お邪魔させてもらって、それはそれは癒しとリラックスを得てきましたよ〜(´∀`)
3月21日の日曜まで開催されているので、何かとストレスの多い今日この頃、機会があれば訪れてみてください♪
園で流れている東村の村歌もかなり昭和感たっぷりでサイコーなんで、そこも一つ気にして訪れてみてほしい。
で、訪れた際に、せっかくなのでより東村を楽しめるインビジブルをいくつかお届けしましょう♪
日本一の生産量、パイナポー!
東村と言えば!
そう、パイナップルですね〜!
なんと東村は日本一の生産量を誇っているんですよ♪
ツツジ園から見下ろす丘の麓にもパイナップル畑が広がっています。
ちなみにパイナポーというのは、
Pineapple、Pine と Apple が組み合わさった名前なんですね〜。
Pine というのは『松』、なので『Pine tree』で『松の木』
Pine Jun だと松潤になりますね〜やばいやばい 炎上しそう!
で、リンゴのように甘いマツボックリに似た果実、ということから名付けられたとのこと。
東村ではその意味も理解する意味で、なるべくパインアップルと表記するように努めているんだとか。
そもそも日本でのパイン生産量はほぼ100%沖縄で、その中でも東村が生産量出荷量ともダントツで1位!
もうピコ太郎に東村親善大使にでもなってもらって、世界に向けてアピールしてもらいたいもんですね♪
しにパイナポー東〜!って、そのまんま東と間違って宮崎県のPRになったら困るけど。
いやいやいや、東村にはそのまんま東を超えてくる世界的著名人、アスリートがいますからね!
そう!我らが宮里藍ちゃん、そして宮里三兄妹は東村出身なんです♪
パイン日本一と世界の宮里三兄妹、これは凄いタッグになるよね♪
で、その世界を股に掛ける活躍をしている宮里三兄妹が幼少期を過ごしていた東小中学校とかさ、昔遊んでいたであろう砂浜とかを眺めてみるとさ、やっぱ人間夢は大っきく持たなきゃな!とか、子供達にも夢を持たせられる大人にならなきゃな!と思っちゃうよね。
夢は持たなきゃ叶うはずもない!ってな、ワケンロー!
それから、皆さん大好きなこちらの始まりも実は東村!
さんぴん茶と東村
実はさんぴん茶と東村にはすごく強烈な関係性があったんですね〜。
さんぴん茶をここまでのウチナー大衆飲料に変えたのは沖縄ポッカだと言われていますが、その沖縄ポッカの工場は東村にあります。
東村の豊かな水を使用しているんです。
もともとこの工場はパイン製造工場だったのだが、製造撤退を決めた同時期にちょうどポッカが沖縄に営業所を立ち上げ、本土からの商品流通コストをどうしていくかと課題に向き合っていたんだと。
製造技術を方向転換していきたい工場側と、沖縄での独自生産に踏み切れば流通コストを大幅に削減できると読んだメーカー側、双方のニーズがマッチし東村に沖縄ポッカが誕生!
その後、営業所スタッフによって沖縄独自の製品を開発するにあたり、試行錯誤の中、昔から沖縄で飲まれてきた『さんぴん茶』に注目。これを大衆向けの『缶入りさんぴん茶』として販売できないかと思いつきチャレンジ!
最初は地元の人からさんぴん茶が商品になるはずがないとか相当な叱咤を浴びたようだけど、強い信念と粘り強い周知活動の末徐々に浸透していき、ついにはどこの商店からも引っ張りだこの商品へと成長したん
もしも商品開発のスタッフが沖縄の人間だったら、この当たり前のお茶の存在に気付けず、もしかすると今でもさんぴん茶はここまでウチナー大衆飲料となっていなかったのかもしれない。
その後のさんぴん茶の爆発的な広まりは皆さんの知るところですよね。今ではどこのメーカーもこぞって発売してるもんね。ほんとご飯にも合うし、ちょっとした喉の渇きにもサラッとしてて飲みやすい、冷たくなくても美味しいもんね♪
ちなみに外国人にさんぴん茶を紹介する時には、『Okinawan Jasmine Tea』でOK!
これも意外とオキナワンアイコンとして人気あるからね、お茶を出してあげる機会などある時には、ぜひさんぴん茶を選んで出してあげましょう♪
それから、まだまだあるけど本日最後の東村インビジブルはこちら!
福地ダム
東村は皆さんのイメージ通り、大自然に囲まれた村ですね!
実に村の70%以上が森林という山の村です。
博物館隣の公園も360度自然に囲まれた、なかなか珍しい公園ですよ♪
その大自然を生かして、東村には大型のダムが2つもあり、その中でも福地ダムは県内最大の貯水量を誇るダムとなっています。いわゆる、沖縄県民の水がめであり、感謝を忘れてはいけませんね。
で、この福地ダム、特徴が色々あって面白いんだけど、
例えば、ダム建築が始まったのがまだ復帰前で、アメリカ軍政権下に置ける建築の途中で本土 に復帰、その後は日本に管理が移管するという特殊な歴史だったり、
北部にある他の4つのダムとは地下水路で繋がっていて、福地ダムが最終的な貯水池となっているなど。
しかし、ぜひここも見て欲しいというのが、東海岸に直結するダムの洪水吐!
洪水吐というのは、大雨などでダムから水が溢れそうになったら吐き出す吐き出し口ね。
普通にイメージすると、ダムって上流の方に水がめがあってコンクリートの吐き出し口から川に流れてくる感じだよね。
福地ダムにも、もちろんその下流の吐き出し口もあるんだけど、もう一つ、上流の高い位置にも吐き出し口があって、なんと溢れた水が直接海に流れ落ちるという壮大な造りになっているわけ!
その流れ落ちる高さ、まさかの70m以上!しかも日本でここだけ!
この造りを見られる場所ってのがもう国頭村手前の東海岸沿いで、そこまで見学に行く人はあまりいないと思うんだけど、興味があれば見て見て欲しい♪ 行くにしても、とにかく安全確保には注意してね!
ということで、まだまだコロナに油断はできないけど、徐々にね、感染症対策気をつけながら、しっかりと身体と心のストレス解消も始めていけたらいいなと思いますね♪
放送後の一枚は、久しぶりに三人揃ってのオキワンからの〜東村山音頭〜!
ワワワワケンロー!!
E.KEMURA
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