大晦日に振り返る2020ロックンロール

OkinaWanderer

いやー、2020年、最後の1日となりました。

今年はホントに激動、これから後世に渡り世界史に残る一年として強く記憶に残されていくことでしょう。

そしてニューノーマルと言われるように、確かに世界は変わっていき、これまでの常識が常識でなくなるきっかけの年にもなっていくのではないかと思われます。

世界中でこれだけの人々がマスクを被るなんて誰が想像できたか。マスク高騰争奪で争いまで起きるなんて。

外を歩く、スーパーに行くだけでもマスクをしない方が非常識とされる。

こんな時代を誰が想像できたか。

さらにリモートワークが急激に普及し、それが好ましいなんて時代になってきた。

郊外に住んで日々の仕事をこなせる。家にいて仕事をこなせる。

今までだとそんな仕事のやり方は、大手IT企業の若い会社のほんの一部だけだ、あくまで他人事の話だと思われていた。

それが今や、出社をするな、自宅でリモート!をある意味では強要というほどの姿勢に変わった。

そうなると私生活だって間違いなく変わる。

通勤にかかる時間の削減、通勤手段、マイカーの意味合いも変わってくる。

公共交通機関の立ち位置、ショッピングだってよりオンライン化していくわけで物流の変化、金融に間することもオンライン化されていけば銀行だってこんなに要らない。

学校だってリモート化していく可能性もあれば、県外や国外への進学なんて必要なくて地元で学ぶことも可能になる。

そうなると例えば大学の周りの学生街なんてのも消え去る。

ホントに大抵の人間の仕事が要らなくなるんだっていう、事実を目の当たりにさせられている。

逆に個人個人の表現方法や自分自身の売り込みという生き方が加速度的に増えだしている。

まさに新時代元年なのかもしれない。

我々としては、今思えば運よく? 2年前に紙面媒体という業態を廃止しオンラインに移行して業務を進めている。

もしそのまま紙面を続けていたらどうなっていたことか。コロナがここまで長引くなんて誰も思ってもないわけで、もう少し我慢もう少し我慢と辞め時に迷い、倒産の可能性だって大いにあっただろう。

あの『おきなわ倶楽部』まで廃刊となってしまったことからも、紙媒体業界の壮絶さは実感できる。

その後、今年スタートさせた新事業に関しては確かに痛手は負ったものの、本格展開する前に引けたのも助かったのかも。

そこから、コロナ禍であっても我々が出来ることは一体何なのか、を突き詰めて、これまではただただ存在しているだけだったオキナワンダラーチャンネルにテコ入れをして、定期的な動画配信、そして自分自身をも押し出すYouTubeチャンネルへと舵を切った。

週に一度のライブ配信も続けている。

そう、これから先は今までのように媒体という第三の存在を介して著者とリーダーとが繋がる関係は崩れていく気がしているのだ。

人々はますます近さを求めている。自分自身との関係性を求めているんだと思う。

逆にそこを確立できれば相当強い。

もちろん動画での収益化なんてまだのまだのまだ! いや、収益化出来るかどうかも怪しい。

けども、この動画を配信することによって、オキナワンダラーというよりはボスイケムラの方に興味を持ってもらったり、動画配信で回ったレアな沖縄スポットを見て気になった方が、沖縄に来た際にツアー参加者になってくれたり。

ライブ配信ツアーで仕事を生み出すことも出来るかもしれない。

すでにリーダー(マーケット)は世界中にいて、世界中を相手に出来る時代であり、世界中を相手に出来るツールは整っている、しかも誰でも無料でスタートできる環境が整っているんだというのを実感している。

だったらいつやるの!? 2020年でしょ!?

ということで思い切ってスタートダッシュし、今年はそのスタート年だったんだなと思えている。

来年はそこをもっともっと打ち出し、世界中のファンをもっと増やし、少しづつでも収益化出来るモデルを構築していきたいなと思っています。

こう思ってみると、自分自身の今後の方向性を明確にさせてくれた1年だったのかもしれないな。覚悟を持たせてくれたというのか。

そう思った人も少なくないとも思う。これからは時代が間違いなく変わっていく。だったらどうするべきなのか。今のやり方で今後も通用するのか。人々に求められるサービスであり続けられるのか、ってのを考える一年になったと。

来年もしっかりと世界動向に目を向け続けながら、この時勢の世の中で自分たちには何ができて何を求められているのか、を確かめながらサービスを生み出し続けていきたいなと思います。

それでは今年もあと数時間!

最後の最後くらいは穏やかな気持ちで、2020年にアバよと伝えて、2021年を希望の思いで迎えましょう!

来年もィヨロシクロックンロール!!

良い年にしていこう!

ワワワワケンロー!!!


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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