ハイサイ明けましてワケンロー!!
本日2月5日は旧正月、明けましておめでとうございます(´∀`)
沖縄ではまだ旧正月でお祝いする場所たくさんありますからね♪
今宵のインビジブルも旧正月に掛けてのネタでお届けしました〜!!
先日のブログでもお伝えした、オキナワンダラーの紙面が終了になったことも報告してね( ´∀` )
紙面は終われど、ウェブでは継続!そしてもちろんロックンロールレディオの方も継続でいけますんで!
今後とも、一つィヨロシクうにげーさびら!
さて、そんな本日のインビジブルは、
旧正月といえばやっぱ『糸満』!なわけで、糸満のインビジブルを紹介しました♪
まずは『山巓毛』、え?何て読むば? という方も結構いるんじゃ無い??
はい、『サンティンモウ』ですね〜♪
30円のサンティーあらんどー( ´¬`)
糸満の旧道に位置する高台で、今は公園や展望台として整備されていますね。
展望台からの景色は圧巻で、晴れた日には慶良間諸島まで見わたせる。
糸満と言えばの『糸満ハーレー』ではハーレー鉦が鳴らされる大事な場所でもあり、ハーレー当日にはスタートをつげる合図の旗が振り降ろされる場所でもあるんです。
あの青いUFO的な展望台がすごく目立っていて、2006年には白銀堂と共に『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』にも選ばれている。
そんな景勝地なんだけども、近くに寄ってみるとその丘の側面は門中墓となっていて、ものすごいデカさの墓を見ることもできます。
そしてその丘は、尚巴志によって滅ぼされたという南山最後の王『他魯毎(たるみー)』が自害した場所とも言われ他魯毎の墓もある。
で、その高さある丘故に、かつては会場にいる船が現在の位置を測るための目印にもなっていたという。しかも、昔は丘自体が岬状として海のすぐ側にあって、どんどん埋立てと共に内陸に位置するようになったんだとか。
そういう昔の様子の写真なんかも公園内に掲示されているので、見比べるだけでも面白い♪
そして戦争でもその高さ故に重要ポイントとして位置づけられ、戦前に建てられた昭和天皇即位の記念碑が無残に倒れている様子も見て取れる。これは、やはりその碑が目立ってしまうために日本軍によって倒されたんだとか。弾痕も残っていて生々しい。
で、その山巓毛の目の真ん前にあるのが、糸満ロータリーで2015年に『ラウンドアバウト』という交通方法に切り替わったロータリーなんです(´∀`)
元々糸満ロータリーは有名で、昔々のロータリーの様子の写真もあるからそれも是非見て欲しい。
で、このラウンドアバウトというのは、ロータリー型の環状交差点という形は変わらないんだけど、信号が無く、進入時に一時停止の必要もなく、合流と分岐を繰り返すことで、より安全に進行方向を変えられることが特徴。
信号を導入しない点から、災害時などの停電時でも、円滑な交通を維持できる効果もある。また、交差点整備のコスト削減や景観維持などのメリットもあげられるとのこと。
一方、デメリットとしては、交通量の多い交差点には適さない、またラウンドアバウト直近に設置された横断歩道において、歩行者の横断方法が複雑になることが考えられます。とのことなんです。
して、自転車で環状交差点を通行する時も、車と同じように環状交差点内を右回り(時計回り)に通行し、左側端に沿って徐行しなければなりません。だって(^^;
今はもう、豊見城から糸満までバイパスが出来てなかなか通ることがなくなったけど、糸満ロータリーは健在で、しかもラウンドアバウトという画期的な交通様式を取り入れてたんですね〜!
こちらも是非体験してみてください。
そして調べてみると、与那原のマリンタウン内にも一つ、そしてつい1、2ヶ月前にうるま市の安慶名にもラウンドアバウトが誕生したらしい!
県内にはまだ3つしか確認できてないラウンドアバウト、是非体験してみてください(^^)
放送後の一枚は、最後のオキナワンダラーを手にロックンロール!!!
E.KEMURA
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