『ライカム』の名前の由来となったあの場所に潜入!

OkiWan リアルツアー

今あいてます!

ロウワーですから🤣

ということで、

実は、とある米軍基地の一部が返還され、現在一般市民にも解放されている場所があるんです。

それが『ロウワープラザ』と呼ばれる、元プラザハウジングのライカム側一帯!

この連休に行ってみました😁

基地内で働いてた頃は毎週通ってたんだけどや。

ライカムから330号線を挟んだ反対側って米軍基地でしたよね。

こちらは昔から割と格式高い施設で、現在も高官クラスのハウジングやオフィサーズクラブがあったりします。

見晴らしもすごくて、一番奥っかわがあの有名なトレーニングスポット『天国への階段』につながる場所です。

そしてライカム交差点がライカム交差点と呼ばれる所以や、イオンライカムの名称の由来も実はこの米軍基地にあるのです。

この基地にはかつてRyukyu Command Headquarters という米軍の司令部が置かれており、それを略してRycomと呼んでいました。

その司令部基地への入口となる交差点が『ライカム交差点』と呼ばれるようになったわけです。

また、その基地内には『ライカムプラザ』という施設ができ、のちには『ライカム』の方が外れて『プラザハウジング』というハウジング施設になりました。

沖縄市の『プラザハウス』もここからのネーミングじゃないかなと思ってます。

ライカムは司令部のことですから、その後場所を転々と移動するわけなんだけど、石平交差点のあたりのビルディング1とか、最後にはキンザーの仲西ゲート近くにある、今は戦争博物館みたいな施設になっているとことか。

復帰を経て米軍が実質的に Ryukyu を Command する必要がなくなった後も、ライカム交差点という交差点名は残り、そこに建てられた巨大イオンモールが『イオンモール沖縄ライカム』となったというわけです。

ぜひ、大掛かりな開発が始まる前に、多くのウチナーンチュに米軍施設だった頃の雰囲気を記憶しておいてもらえればなと思います😁


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E.KEMURA

E.KEMURA

沖縄県内で、外国人向けのフリーペーパー Japan Update の運営を経て、現在は沖縄英字ウェブマガジン Okinawanderer の発行、国際交流プログラム開催、および外国人向けライフスタイルサイト Okistyle を運営する(株)琉球プレスの代表。日々外国人と民間業者との接点を作り出すコーディネーター、コンサルタントとしても絶賛驀進中! 2018年より毎週火曜日午後7時台エフエム沖縄『Share TIME』にボス・イケムラとしても沖縄の隠れた魅力を発信中!
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