琉球

宜野湾市嘉数は古くからある集落で、古民家などもいくつか残っている。 しかし沖縄戦後、その立地の良さからアメリカ住宅がたくさん建てられて、今でも当時のアメリカ住宅が数多く残るエリアだ。 そういうわけで、古くからの集落と戦後作...

嘉数集落を歩いていると、物凄い雰囲気が醸し出される一角に出くわす。 一見すると底の見えない巨大な穴のようにも見える。 しかしこれは、昔々から地元の人たちに大切にされてきた『ガー（湧き水）』なのだ！ ただ、結構危険だ...

ひと昔前の嘉数の航空写真には、今は存在しない二つのプールを見ることができる。 その一つの公共プールは、地元では覚えてる人も割といると思うけど、もう一つは個人宅の中にある。 この時代に自宅にプールがあるって、なかなかの富豪、...

宜野湾市の大謝名と嘉数の間を流れる『比屋良川』 実は大謝名出身の察度が、王位に就くためには無くてはならない拠点であった。 この比屋良川をうまく活用し、次第に民の信頼を得て中山王となるのだ。 そして察度は首里城の築城も始める。...

宜野湾市嘉数といえば、嘉数高台公園が有名だ。 その高台手前には、古くからの嘉数集落が広がり昔ながらの雰囲気も残っている。 それはシリーズ後半でお届けするとして、今回は高台後側に伸びる裏道を散策してみた。 比屋良川沿...

宜野湾市の嘉数地区は、市内で最も標高の高い位置にある。 嘉数高台公園からの見晴らしは普天間基地を見渡せるほどに開けている。 それ故に、沖縄戦では日本軍の防衛ラインとなり、激しい戦闘が繰り広げられる土地となってしまったのだ。 ...

我如古と真栄原の境目辺りの我如古に嘉数中学校がある。 我如古と真栄原の境目辺りの真栄原に嘉数小学校がある。 どちらも嘉数小中なのに嘉数にはない。 この真相はいまだ掴めてないけど、何か特別な歴史がありそうだ。 ...

宜野湾市我如古は昔からの集落で、今でも昔ながらの光景を見て歩くことができる。 戦時中には、地下に張り巡る洞窟に避難して隠れていたという。 その地下洞窟は今でも残っていて、いくつかの住宅地には地下へと降りていくことの出来る入...

宜野湾市宜野湾の沖国大から、スージー道を通って辿り着くのが『我如古』 その間には起伏の激しい道が続き、両集落の間には川が流れていたことが分かる。 その起伏の中腹に、地元の人々にとって昔から大事な建造美しい我如古ヒージャーガーがあり...