うちなーマイクロブルワリー特集第三弾は、北谷フィッシェリーナエリアにオープンした『北谷ハーバーブルワリー&レストラン』さん♪
こちらは、テラスホテルズグループのレストランになってるので、グループ系列のホテル館内でも新鮮な北谷ビール(クラフトビール)が飲めるとのこと!
那覇テラス、ブセナテラス、熱田テラス、ウザテラスなどなどね(^^)
さらに、映画館のスターシアターズもテラスホテルズグループなので、この7月からは映画館でもこの北谷ビールが飲めるようになってるとのこと♪
なんとも贅沢な時間を過ごせそうですね〜(´∀`)
で、こちらの北谷ハーバーブルワリーさん、他のブルワリーさんと明らかに大きく違うところがあるんです。
それは、工場責任者であるブルワーさんが女性であるということ!
珍しいよね〜!?
後で気付いたことだけど、なんとワタクシの高校のパイセンでもあった(^^; 狭いな〜(^^;
で、女性だと何が違って来るかと言うと、新しい商品開発への視点と言うのか味感覚というか、ソフトタッチなビール開発にも強いということ。
やっぱ男性が思う『ビールはこう!』みたいなとこってあるじゃない? そこの視点がやっぱ違うわけだよね。
で、マイクロ(小規模)ブルワリーの最大のメリットというのは、新しいことに挑戦しやすいということなのよね。
年間数千キロリットルも製造するジャイアント企業になると、一回の仕込みや醸造でものすごい量のビールを製造することになる。
となると、新商品開発にも時間をかけ幾段なる稟議もかけ、労働力もかけ工場稼動もし、としなければならない。
それがマイクロブルワリーでは、あくまでも小規模製造が基本であるのでチャレンジがしやすい。商品開発も気軽に、というと語弊があるけど、例え失敗したとしてもダメージが少ない。
その分、いろいろと挑戦できるしアイデアが生まれやすい。
そしてそこに女性目線という切り込み方ができると、他ブルワリーとは一線を画したビール作りがしやすくなってくるというわけ。
実際に県内の特産品を生かして、これまでにもハイビスカスや月桃、ウコンにパッションフルーツなどのフレーバーを取り入れたクラフトビールも開発。
その味のまろやかさとか、香り付けなんていうのは女性が行なうか男性が行なうかでもちろん変わってくるでしょう。
商品開発から素材の選定、輸入するモルトやホップの選定に素材分量の調整等、とても重要なポジションを女性目線で切り込んでいく。
これは新しいし、これからの北谷ビールのファン層に面白い変化が起こりそうだなと期待しています(^^)
また、ビールの製造に関しても二酸化炭素をタンクの中で閉じ込めて、よりビールの喉越しをまろやかにするなど、とても細かい作業にも驚きでしたね〜!
真境名さんの仕事を通じての想いは、沖縄でも世界レベルのビールを提供・開発していくこと。海外からも、北谷ビアーを飲みに沖縄に遊びに来る、というくらいにしたい!とのこと(^^)
熱いね〜!! ロックンロールだね!
そしてこちらでは、タンクから直接のビールを味見させてもらいましたが、いや〜旨かった!!
今のところ夕方からのオープンということですが、ハーバーを目の前にしながら、落ちていく夕日の中で飲むクラフトビールはサイコーですね!
ぜひ! 足を運んでみてください!
ロックンロール!!!
E.KEMURA
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